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推し(巴日和/土岐隼一)について語ったり本の感想、考察をしたり......徒然なるまま…

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推し(巴日和/土岐隼一)について語ったり本の感想、考察をしたり......徒然なるままに綴っています。 それぞれのジャンルに合わせてマガジンに分類しています

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朗読劇『羊たちの標本』はいいぞ※ネタバレなし

はじめに2019年3月2日〜2月3日にかけて初演が上映された朗読劇『羊たちの標本』(脚本:古樹佳夜)をご存知だろうか。 私はこの作品に現在進行形で囚われている。私が4年経ってもなお囚われているこの作品について、ネタバレをしない範囲でキャストの演技に重きを置きつつ紹介していきたい。 『羊たちの標本』の基礎情報 まずはあらすじだが、上手く語らないとネタバレになってしまうので手っ取り早く初演の公式HPから引用する。 さて、一見すると不穏。ミステリアスな雰囲気を醸し出している。

    • 喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る⑤

      パスコードの桁数は(第196回)2020年4月29日。この回は、土岐さんに上手く伝わらなかった回。オガタさんのロック解除の認識で合っている。長すぎて土岐さんには、アプリなどのパスコードに捉えられてしまって無念。.....しかし、不正解を勝ち取れたのは棚ぼたかなぁ。2ポイント目。因みにマックス32桁までスマホのロック解除は設定できる。私は悪ふざけの中で12桁にしたまま現在でもそのままにしている。 家族に秘密にしていること~不満編~(第203回)2020年6月17日。へぇい!冷

      • 喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る④

        ちくわぶチャーハン(第178回)2020年1月1日。年が明けた!ついでに書いている今、5周年が終了し6周年に突入した。これは私の暴挙から生まれたロイヤルブレンド。文章から推理されてしまい見事正解されてしまった。なぜ私はちくわぶを2センチずつに切りチャーハンで炒めたのでしょう......ほんとうにゴムかシリコンを食べたようなもきゅもきゅした食感と味になったんです。 ロイヤルブレンドが復活することを願って。 捨てにくいもの(第180回)2020年1月15日。2019年末に入れて

        • 3年前のメモを元にThe Partyレポしてみた

          真心に奏を経て、2019年12月23日開催のThe Partyの記憶が蘇り囚われ続けてるオタクになってしまったので放出をば。 トークショー土岐さんが壇上に出て前フリが始まる。 「Shunichi、Toki The、Partyへお越しいただきありがとうございます。 クリスマス直前のね、貴重な日曜日を割いていただいてありがとうございます。 二部もね、色々なコーナーやっていきたいと思います。コーナーではあいつにきてもらいましょう」 舞台袖から仲村宗悟さんが出てくる。 「どーもー。

        朗読劇『羊たちの標本』はいいぞ※ネタバレなし

        • 喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る⑤

        • 喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る④

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          土岐隼一さんお誕生日おめでとうございます 2022

          お便り振り返りnoteは一旦おやすみしてお誕生日のお祝いを。 出会いから好きなところまでをざっと振り返ろうと思う。 土岐さんお誕生日おめでとうございます。これからも応援しています。 思えば土岐さんに出会ったのは2017年11月23日。SIX SICKSの初回生放送だった。 私は当時推していた歌い手グループ浦島坂田船のメンバーの1人、うらたぬき(声優名義:浦田わたる)さんがMCをしてゲストが好きな声優さんばかりなことから放送を聞いていた。 するとどうだろう。やたらとMCのう

          土岐隼一さんお誕生日おめでとうございます 2022

          喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る③

          告白ロイヤルブレンド(167回)2019年10月23日。この日、新たなテーマが爆誕した。そう!ショッキングな恋バナ! 私が「ありがとう。それで俺はどうしたらいい?」と返事を返されたことを「えぇい!時効じゃ!ネタにしてしまぇい!」と解き放ったことに始まる。 個人的には166回のまいさんの恋愛ネタに引っ張られた形なのでそこからテーマが続いている感覚ではある。細かい話は次で書きたい。 ショッキングな恋バナ(168回)2019年10月30日。ショッキングな恋バナのテーマメール爆誕回

          喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る③

          喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る②

          弟の眼鏡が宙を舞った日(156回)2019年8月7日。このお便りは、「ロイヤルブレンドに送るしかない!!」というネタに初めて遭遇したときかもしれない。 ある日帰宅したら弟の眼鏡が折れていて、不思議に思い聞いたところ思いがけない理由が返ってきた。 それは、「弓道でつるに引っかけて矢と一緒に飛んでいった」というもの。 漫画のような愉快な理由にこれなら採用されるかもとメールソフトを開く。 土岐さんに見事正解されてしまったけれど、反応は上々で自信のある文面の1つである。 思いがけな

          喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る②

          喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る①

          人生で初めてラジオでお便りが読まれた日(127回)2019年1月16日。当時はトキノワの配信時間が丁度塾の直後だったので、いつものように駅で電車を待ちながらラジオを聞いていた。 その日は「心に残る名言」を紹介する回だった。 私はそのテーマに対してカードキャプターさくら(以下CCさくら)の知世ちゃんがさくらちゃんに言った次の言葉を投稿していた。 「わたしは・・・大好きな方がわたしと両想いになるより幸せなことがあるなら ずっとそのままでいて欲しいですわ」 「わたしには大好きな人

          喫茶トキノワ5周年 初めてお便りを採用されてから今までを振り返る①

          プラトンの不文の教説とオタク

          これは、大学の講義で古代ギリシア哲学について学んでいる文系学生が、感じたことを好きに書き散らかした感想メモのようなものである。 考察するオタクプラトンと言えばイデア論。この世にあるものはすべて、イデアと呼ばれる完全なものを模倣して作られたものである。高校時代の倫理で初めて聞いたときには「何を言っている・・・?」と困惑したものだ。それを大学の講義で聞きながら自分の中で咀嚼してみた。私たちは物を通して神が作ったイデアに触れる。例えば、赤い球体ならば、「赤」と「球体」のイデアを含

          プラトンの不文の教説とオタク

          急き立てられて本屋に走る

          動画に触発され本屋に走る伊東歌詞太郎という歌い手をご存じだろうか。 6年前にチルドレンレコードの歌ってみた動画で彼の歌声に出会った。 それからは動画を追ったり、小説「家庭教室」を読んだり、路上ライブを観に行った。だから、2020年夏にエッセイを発売したことも知っていた。 しかし、世の中は自粛ムード。第一志望校に受かったものの登校できない日々が続きすっかり読書をする気力を失い、手に取ることが出来なかった。 さて、時は流れて2020年秋に移る。この頃は、つかの間の感染者の減少で

          急き立てられて本屋に走る

          スタライ5th SERATAにEdenPが行ったはなし

          4月30日、新型コロナウィルスの感染拡大で開催されるかヒヤヒヤする中、SERATA幕張公演一日目が開幕した。ESMGの歓声システムを既に浴びた後だったので、運営の演出には確かな信頼がありとても楽しみにしていた。 開催前からチケット販売やら感染拡大やらとトラブルを乗り越え続けて遂に推しと対面ができる。初見の衝撃を大切にしたいということで極力ネタバレを踏まないように頑張った。努力の末に当日までに耳にしたネタバレは「日々樹渉の髪の毛がうどんみたいに一本ずつ動く」「Edenが台風」

          スタライ5th SERATAにEdenPが行ったはなし

          今年の桜の樹の下には何が埋まっているか

          今年も桜の季節が段々と近づいている。場所によっては開花したなんてニュースも聞く。 桜と言えば何を思い浮かべるだろうか。春、お花見、サクラサク......一般的には明るいイメージが多いのではないかと思う。 しかし私は桜が満開に咲き誇る所よりも風に吹かれて儚く散る所から別れ、旅立ち、儚さが真っ先に思い浮かぶ。 それに加えて梶井基次郎の『桜の樹の下には』が元ネタと言われる「桜の樹の下には死体が埋まっている」というフレーズがいつも頭の片隅に居る。 恐らくは死体から生命力を得て輝

          今年の桜の樹の下には何が埋まっているか

          【微ネタバレ】推しが表舞台から消えて2ヶ月、『推し、燃ゆ』を読んで考えたこと

          2ヶ月前、推しがDVをきっかけに表舞台から消えた。推しが炎上して目の前から消える経験は2度目だった。 ただひたすらに傷心する私にテレビが告げたのは、宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』が芥川賞を受賞したというニュースだった。 『推し、燃ゆ』 題名が炎上を連想させて穏やかじゃないけれど、どんなあらすじだろうか。そう思ってスマホを開く。 「推しが炎上した。ファンを殴ったらしい。」そんなあらすじに並ぶ文言達が今の私にリンクして考える間もなく購入を決意。 そして推しが消えて1ヶ月半が

          【微ネタバレ】推しが表舞台から消えて2ヶ月、『推し、燃ゆ』を読んで考えたこと

          巴日和という生き方に憧れて

          私が巴日和と出会ったのはアニメあんさんぶるスターズ!だった。正直言って最初のイメージはあまり良くなかった。女遊び激しかったらしいし約束の時間は守らないし。「何だこの人」印象としてはそれだけだった。 それがどうして生き方に憧れることになったのか。まずは憧れる前の私について軽く触れさせて欲しい。 私は生まれた時からあまり健康体とは言えなかった。そのため、病院通いで母にかかる負担。「長女は育児の実験台にしても文句を言わないし介護要員だから一姫二太郎でよかった」と言われながら育て

          巴日和という生き方に憧れて