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もう自分を犠牲にしない

幼稚園児の頃には既に人の顔色うかがうというのが身についてしまったなあと、ふと。

子供なのに奔放に過ごすという感じはなく。
私の母さんじゃない方の祖母は、ザマスな方というか、自分の中の教育論が強くあって。
初孫である私は無論その矛先が向くわけで。
そもそも私が男に生まれなかったから。
尚更私に厳しくて。
祖母宅に行く時はいつもビクビク。
自分が怒られるのもそうだけど、母がネチネチ言われているのを見るのも嫌で。

子供なりに必死で。
いい子を演じる。

そうすれば不快な気持ちになることはないと思い込んで。
自我を抑える。
言われた通りにする。
それも不快だということにも気付かず。

一番最初に出会うコミュニティが家族だから。
幼稚園に行ってもそうしなきゃ行けないと思って。
周りに合わせて。

小中学生の頃に曾祖母のことで家族が揉め始めて。
祖母宅に行く度に揉める大人達を見て。
空気を読んでなんでもないような振りをして。
高校専門と空気読んで、読んで読んで読んで。

自分がなくなっていく。

今は少しずつ、自分を新たに得ている感覚。
新しい私デビュー!
というか、本当は元々持っていたもののはず。
なのに、迷子。
というか、分かんねーから。
迷子どころじゃない暗闇感。
でも少しは自分を知れたかな。。。
私もお暇欲しいなー。

もう自分を犠牲にしない。
私の人生の責任は自分でとるし。
自分の人生を生きたい。
空気、読みすぎたくない。

あなたと支え合いたい.