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chacha
2018年7月15日 22:46
このふたつ、ずっと書きたいんですけれど、いまだに自分のなかで整理がつかないできごとがあり、思い出すと泣いてしまいます。いつか笑い話にできるだろうか?いつまでたっても泣いていたら、そのときは泣きながら書こうと思います。
2014年6月4日 16:00
妊娠9ヶ月の前半は、妊娠アプリが「子宮が様々な臓器を圧迫して、息切れ、胃の不快感、頻尿などに悩むでしょう」といっていた通りの2週間を過ごした。パンやパスタなどの小麦製品を食べると食道が逆流しているような感じがしてとにかく不快で、もともと控えていたパン(大好物)をさらに控えて和食中心にした。胃が不快ではあるが良いこともあって、おなかいっぱいに食べたと思っていても実際はあまり入っていなかったの
2014年5月17日 15:08
姉のところに元気な男の子が産まれた。わたしの子と同級生だ。表情をくるくると変えて、なかでもゲップをさせられているときの「されるがまま」の姿が一番かわいらしかった。姉に「あと2ヶ月すればおまえの番だね」と言われた。赤ちゃんはお腹の中でずっと聞いていた父と母の声を覚えていて、産まれてきてからはその声を聞いて安心するらしい。ふと思った。わたしは全然話しかけていない。そして
2014年5月17日 11:08
比較的大人しくしていたおかげか、7ヶ月検診では子宮頚管の長さが戻っていて(一度短くなったものは戻らないと言っていたのにどういうことだ)、ここでやっとわたしの気持ちに安定期が訪れた。これまで不自由だった分、やりたいことがたくさんあった。おにぎりやサンドイッチを持ってピクニックに行きたかったし、友達とごはんを食べに行ったり、冷蔵庫の中を充実させたりと、日々やりたいことをリストアップして
2014年5月17日 10:46
6ヶ月検診で切迫流産気味だね、と言われた。子宮頚管が少し短めだったので、まだ切迫流産ではないけれど、無理をすると入院になるよ、とのことだった。わたしの安定期はいつ来るの?と思った。この頃やっとマタニティウェアを買ったのだけれど、このマタニティウェアが大当たりで、楽すぎてどうしてもっと早く買わなかったんだと後悔した。自覚はなかったけれど苦しかったのかもしれないし、赤ちゃんはもっと
2014年5月16日 16:33
ドキドキしながら5ヶ月検診に行った。赤ちゃんはどんな状態なんだろう、苦しんではいないだろうか。しかし予想とは裏腹に、エコーにうつった赤ちゃんは元気いっぱいだった。わたしが見ている前で足をびーんと伸ばし、腕をパタパタさせていた。足のサイズが測れそうだね、と言われて測ったら2cmだった。2cmの足。そんな靴はあるだろうか。小さな命が確実にわたしの腹の中で成長していた。「元気
2014年5月16日 16:10
妊娠アプリによるとつわりが軽くなるころ、とのことだったが、わたしのつわりは軽くならずにそのままの勢いを維持していた。この頃には母子手帳も手に入れて、おなかも少し、本当に少し、ふくらんでいた。妊娠したことをおなかが大きくなるまで信じてやるもんかと思っていたが、今度はおなかを蹴るまで信じてやるもんかと思っていた。「本当におなかの中にいるのかな」と声にだすたび、夫に「いるでしょ」
2014年5月16日 15:43
つわりがどんどんひどくなって、食べても食べなくても気持ちの悪い日が続いた。1週間ほど実家に帰って休んだけれども、体調はもどらなかった。妊娠がわかる1ヶ月前から仕事が忙しくなっていた夫からしたら、この妊娠は最悪のタイミングだったと思う。ずっと働いていた部署ではなく、忙しい部署に応援に行くことになって1ヶ月。応援先の食堂は美味しくないご飯を出すし、一緒に食べていた人とも部署が離れたので
2014年5月16日 15:13
恋に落ちたとき、この人のこどもが産みたいと思った。ずっとこどもがほしかった。でもこどもなんてできっこないと思っていた。理由は言わない。夫もできっこないと思っていた。だからできたときはびっくりした。ちょうど自分の人生を前向きに考え始めて、車を買っておしゃれなカフェでの仕事も決まって、5ヶ月くらい働いて仕事にも慣れてきて、毎日が楽しくなってきたときだった。陽性のあの縦線