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61.教会と大聖堂の違いとは?

ヨーク最終日。

前日に街中を一周したので、今日は(もしYMSが当選したら未来の)働きたい場所の下見。


美術館に行ったり、カフェをのぞいてみたり、ジャパニーズレストランや和カフェに行ったりしてお店の雰囲気や様子を伺う。


朝から歩いて、昼過ぎ頃にヨークミンスターに参拝。

神様といろいろお話しました。楽しかった。

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大聖堂と教会の違い知ってますか?

 普通の教会にいる聖職者は司祭とか助祭、大聖堂には大司教がいるのが違いがあるらしい。基本的にカトリックの話です。修道院付属の大聖堂が「ミンスター」と呼ばれる。
もう一個、大聖堂でカテドラル(cathedral)と呼ばれるところは主教(司教)の法座があるところ。

ヨークミンスターはミンスターと呼ばれるけど、主教の法座もあります。

ちなみにイングランド国教会はカンタベリー大主教に次ぐ高位聖職者ヨーク大主教が管理し、ヨーク主教座が置かれている崇高な大聖堂。建物自体も、最大級の大きさを誇る。

私は4月のイースター当日私は、カンタベリー大聖堂に参拝した。イングランド国教会の総本山だからという理由で参拝。多分、伊勢神宮的な感じなのだと思う。ヨークミンスターは、出雲大社とか鹿島神宮的な?違うか。笑 (※歴史上で二つの大聖堂ができた道のりは知ってます、日本の神社とは全く違う理由なのは知ってます。知名度としての例文と半分冗談として綴ってます。)

カンタベリー大聖堂はロンドンから片道3時間くらいかかったはず。
そこでも、色々神様と話して、わんわん泣いた。びっくりするぐらい涙が止まらず。しばらくベンチに座って、ぐったりするくらい大泣きした。 

でもこのヨークミンスターでは、愉快な話をたくさん教えてもらって、大笑い。笑いがとまらんかった。上みて上!
と言われたので、みてみると、龍の形を象った彫刻が一個ビヨンとのびてた。基本的にヨーロッパで「龍・ドラゴン」は怪物・魔物・悪者扱いされることが多い。なのにここでは、こんな風に金になったお姿で登場。なんのために作られたか、わからんらしい。誰か知ってる人いたら教えてください。

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今度は足元。イエス様の前にはこの数字!私の一番好きな数字が!

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ウィーンの時みたいに、ここでも屋根裏ツアーのチケットを買って天辺まで登る。

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大学時代に写真学科の先生が写真家はまず、その街の一番高いところに登ってその街をみるといいよ。街の構図を知れたりすると、写真が良くなるから。

という教えがあった。

教えてもらってから優等生アンジーさんは、実行してたけど写真に影響しているかは全くわからん。むしろ体力消耗が激しすぎる。笑 
ヨークミンスターの屋根裏ツアーは、巨体の人はお断りのマークが出てた(はず)。というのも、途中のぼる階段がめちゃくちゃ狭くて、こっちのレベルでいう巨体さんには通りぬけらそうにないから。あと、途中で何か心臓とか呼吸に問題が起きた時レスキューできないから。という理由でお断り。納得の狭さだった。

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HAPPYのAがない。これってなんかの言葉なのかな?

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この階段がめちゃんこ狭くて、ずっと永遠に続いてた。あと、めちゃくちゃ暑い。

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昨日歩いた道や建物がとても小さく見えた。

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茶色い屋根が並ぶ。イギリスって感じ。

それと、大聖堂のステンドグラスのデザインがとても好きだ。珍しいヒマワリがステンドガラスにされている。

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このステンドガラスのデザインを決める時に、元々は赤い薔薇派と白い薔薇派で対立していたらしい。

そのデザインを決めるお偉いさん集団が会議を繰り返して、いがみ会ってる時、
その中の人が
「赤い薔薇も、白い薔薇もどちらも素敵ですよね。なら間をとって、太陽を意味するヒマワリにしませんか?」

と言い出した人がいたそう。

みんなすんなりと納得して、ヒマワリになったんだと。

この逸話が好き。
まず最初に「赤い薔薇も、白い薔薇もどちらも素敵ですよね。」と肯定しどちらも認める視点が好きだった。

私の好きな斉藤一人さんの一番好きな花はヒマワリだといわれる
コレ言い出した人って一人さんの前世じゃない?と思えてしかたなかった。笑

2018年の春に改修工事が終わり公開になったステンドグラスも見れた。一枚一枚ステンドグラス。すごい規模。。

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お腹がすいて、ここで今日初めての食事。
ベジタリアンフレンドリーのお店を探したら、メキシコ料理やさんがヒットした。ここが大当たり。このたっぷりの豆料理がおいしくてたまらなかった。

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ピクルスの酸味が夏の体に染みて心地よかった。

その後、ずっとひたすら歩きまわる。
お水を買いにカフェに入ったら、店員さんから「日本人?」ときかれた。

「珍しい!中国人はよくいるけど日本人か!!」
と。 なんかいろいろ聞かれたけど、ヨークシャー鉛りがすごくてうまく聞き取れなかった。

通じてないのに、すごい嬉しかった。ああ、ヨークシャーいいなぁって。

その店員さんは男の子。それでも本当にイギリス英語代名詞の「lovely」を連発していた。ロンドンっ子もラブリー使うけど、それ以上に彼は連発。


その日もへとへとになるまで歩いて、B&Bに戻った。

プロポーズまであと467日


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