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書評「「解像度が高い人」がすべてを手に入れる 「仕事ができる人」になる思考力クイズ51問 」

最近解像度という言葉に非常に敏感である。

なぜなら、解像度が高いと質問の質も高く、仕事での評価が上がっている人を何人も見ることが増えた。質問がない、あるいは質問がへんてこりんで的を得ていない=解像度が低い状態であり、仕事においてはトラブルになる可能性が非常に高い。ゆえに、全ビジネスマンは解像度を高めて、事業理解ならびにPJを円滑に進行する技術を身につける必要があると感じる。本書では実際にクイズ形式で解像度を高めるフローが確立されており、学びになる点が多い。

例えば目から鱗だった内容は「仕事の本質=仕事は1人ではできない」「ChatGPTは例えるならITのコンシェルジュ」「自分は太陽のような性格です=元気なことが魅力」「会議中にぽろっと”つまり○○ですね”というだけでまとめる人、この人は抽象化をしている」など。

また、「優秀な人は構造を見る力がある」「疑う力こそが最も大事」「仕事ができない人は安易な意見を言う」「物事を俯瞰で考えられるか」この話共通点は?という問題。

正解は

つまり皆さんはクリティカルシンキングができる人が優秀という意見なのですね。

他にも40問弱あるので、解像度を上げて仕事で活躍したい人はぜひぜひ。


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