ビジネスと国際協力、”お金を稼ぐ”ことについて考える
大学生ユースメンバーユイの自己紹介。
【ビジネスレザーファクトリー(以下、ビジレザ)とは】 ソーシャルビジネスしかしない企業「ボーダレスジャパン」のグループ会社。日本のビジネスパーソンへ牛本革製品を届けることで、バングラデシュの貧困解決に挑んでいます。
① 所属店舗と名前
はじめまして、ビジレザ大阪なんば店のユイです!
② あだ名は・・・?
私たちの働く、ビジレザでは勤務開始初日に「あだ名どうしよっか?」の会話が必ずあります。社長さんや店長さんも含めてみんなあだ名で呼び合うビジレザの文化です。私のあだ名は「ユイ」です。そうです、あだ名ではなく、下の名前そのままです!(笑)
実は、いままであだ名で呼ばれたことがほとんどなく、複数案出してもらったものの結局名前そのままになりました。(笑)
あだ名が落ち着くまでの数週間、レジ横に「ゆいゆい、ゆいぴ、ゆいちゃん・・・」と先輩が書いてくれたたくさんの候補の付箋があり、レジに入るたびに「変わった職場だなあ・・」と緊張が解けたことを覚えています。(笑)
③ 大学での活動「ビジネスと国際協力」
アルバイトと必修の授業に追われてあっさりと大学1年生が終了してしまい、あと3年で何かやらなければ・・!と思った時、大学2年の夏休みに1か月間、フィリピンのNGO団体でインターンシップに参加しました。そこでは、フィリピンの農村部に住む主婦の方と土産物を共同開発して、販売し利益を村人に還元することで所得向上に繋げる事業に取組みました。
初めての途上国、初めてのインターンシップ、初めてのビジネス、国際協力ってなんなんだろう、、、一緒に働いていたインターン生に圧倒されながら、沢山の刺激を受けました。
フィリピンの明るく穏やかな空気を感じながら、たくさんのチャレンジと尊敬するインターン生との出会い、そして途上国の厳しい現実と自身の弱みに気付いた1か月はあっという間に終わってしまいました。
1か月のインターンで「ビジネスのもつ影響力の大きさは、たくさんの人の生活を変えることができるんだ」と強く感じました。
帰国後も、縁があって大学の教授とJICA草の根事業としてブータン山村での国際協力活動に携わっています。
学部の先輩後輩同期と一緒に、どうすればブータンのみんなにとってより役に立つ知識を届けられるのか。沢山考え、実際にブータンで交流しながら勉強会を開催しました。ブータンでも、所得向上に向けた取り組みを行っています。”働いてお金を稼ぐ”ことが、生きる上でとても大切で、必要なことなのか。日本で高校から大学、それから就活して・・・という流れしか知らなかった私は、途上国で”働く”意味について考えることにもなりました。
私は、大学に入学するまで、国際協力というと海外青年協力隊やNGO団体などのイメージしかなかったです。でも、ブータンやフィリピンに行くことで途上国の問題が身近なことに感じるようになりました。
国際協力と聞くと、固く難しいイメージですが、もっと身近な助け合いになればいいなと思っています。
④ 入社のきっかけ「えっほんまにソーシャルビジネスなん・・?」
大学入学~3回生秋まで、百貨店のデパ地下でお総菜販売のアルバイトをしていました。周りの人に恵まれ、お客様に対するホスピタリティの凄さを身をもって学んでいましたが、4年間しかない大学生活で、もっと違う業種でも働いてみたいなあとも漠然と感じていました。
そんな時に、Facebookで友人が
「ビジネスレザーファクトリー大阪梅田店リニューアルオープンのお知らせ」
をシェアしていました。サイトを見ると、シンプルで機能的な本革製品がびっっっくりする値段で販売されていて興奮しました。(笑)もともと、革製品が好きだったので、、、(笑)
それに、当時のWEBサイトにはバングラデシュのことはほとんど記載されておらず、
「えっほんまにソーシャルビジネスなんかな・・・」と不安にすらなりました。(笑)
記事をシェアしていた友人は、先述したフィリピンのインターンで一緒だったゆうです。彼女が広島の店舗で働いていることを知り、私も大阪の店舗で働きたい!と勢いでアルバイトに申し込みました。
“アルバイトの面接”なのに、ビジレザやボーダレスグループについてをゼロから説明してくれて、なぜ社会課題に関心もったのか?どんな風に成長したいのか?をじっくりと聞いてくれました。30分強の面接を2度も設けてくれたんです。ますます働きたい!!と思いました。
ビジレザに入社してからは、店舗で一緒に働く皆さんやお客様から販売について学んだり、全国のユースメンバーからたくさんの刺激を受けています。
それぞれ関心のある社会課題について、学生という立場からできることを模索し続けているユースメンバーの想いが溢れたnote、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
お読みいただきありがとうございました!