デマ扱いまでされたコロナワクチン被害者遺族、申請から1年以上経って救済認定
コロナワクチン接種から3日後に死亡した男性(36歳)が、国の予防接種健康被害救済制度に基づいて厚生労働省に救済認定されました。認定された男性のご遺族は、「繋ぐ会」(コロナワクチン被害者遺族の会)の中心メンバーとして声を上げ続けてくださっている方です。
「繋ぐ会」須田さんのご主人が救済認定
以前の記事で取り上げた「繋ぐ会」(コロナワクチン被害者遺族の会)の会見などで(下記参照)、顔も名前も出して声を上げ続けてくださっている須田さんのご主人が、やっと救済認定されました。2021年12月に申請してから審査結果が出るまで、1年以上かかっています。
認定されたことを公表するご遺族は、今回が初めてとみられることもあり、毎日新聞の朝刊でも取り上げられました。Web版は有料記事ですが、朝刊では紙面の1/4ぐらい使って報じています。
TBS NEWS DIGでも報じています。
ずっと「事実」を報じてくださっているCBCのアナウンサー・大石邦彦氏も、速報でこのことを伝えています。
大石氏によると、1月12日に認定され、その事実が公表されたのが3月6日とのこと。認定されてから家族に伝わるまでにも、1ヶ月以上かかるということなのでしょうか。
1月12日の審査結果を見ると、36歳男性がありました。この認定が、須田さんのご主人だったということですね。
須田さんに対しては、Twitterでデマ扱いされたり、誹謗中傷がかなりありました。ヒドい内容が多く、本当に辛かったと思います。それでも声を上げ続け、「事実」を伝えようとしてくださっています。
救済制度で認定されても、これで終わりではありません。ご遺族が求めていることは、死亡の原因がワクチンであると国に認めてもらうことだと、須田さんは大石氏の取材で語っています。ですから須田さんは、今後も声を上げ続けていくそうです。
追記:
本来は、救済認定された=因果関係ありというはずなのですが、厚労省の説明や元ワクチン担当大臣の説明により、「国に認めてもらっていない」ことにされてしまっているのです。これをはっきりと「因果関係あり」とするために、声を上げ続けるということだと思います(下記参照)。
救済制度で認定されても、副反応疑いの報告では「因果関係の評価不能」のままなのです。自称「運び屋」元ワクチン担当大臣も、自身のブログ(2023年1月6日)で下記のように書いています。
評価不能のままだと、こんなことまで言えてしまうのです。
2022年5月の報告でも1500人以上の方が亡くなっていたのに、こんな発言をするなんて、ご遺族にとっては許しがたいことでしょう。
緊急記者会見
「繋ぐ会」は、須田さんのご主人が健康被害救済制度で認定された事を受けて、厚生労働省にて3月9日に緊急記者会見(午前11時より開始予定)を行うそうです。 ニコニコ動画にて生配信を行う予定とのこと。