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統計検定2級に合格してみての振り返り

こんにちは。分析屋の平野です。

今回は、先日受験をした「統計検定2級」についての振り返りの記事となります。これから受験をしようとしている方の参考になればと思います。




勉強開始前のレベル

  • 大学では情報を専攻していました。

  • 統計検定3級は去年の12月に取得しています。

  • 業務ではほとんど統計を活用できていませんが、これから活用していければと思います。


勉強期間

学習期間:約6ヶ月(本格的に取り組んだ期間は約3ヶ月です)
総学習時間:100時間程度

  • 平日に1時間程度勉強していました。


勉強した内容

まずは参考書を1週して、一通りの内容を学びました。

次に、過去問を古い順に2~3周しました。
まず1周目は、解くことを重視し時間を気にせず、分からないことがあれば参考書を見直しつつ取り組みました。
2周目は、時間内に解き終わることを意識して、時間配分に気をつけながら取り組みました。
3周目は、本番での見直し時間の余裕を確保するため、試験時間の約8割(70分)の時間で解けるように早解きを行いました。

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いざ受験

本番では一通り解き終わった後15分ほど残りましたが、
見直しを行った結果、90分ギリギリとなったため、ちょうどよい時間配分となりました。

点数はもう少しで80点が取れそうという感じでした。


合格をしてみて思ったこと

以下は、これから統計検定を受験しようと考えている人へのアドバイスです。

仮説検定について学ぶ機会がなかった人は、まずは統計検定3級の取得から目指したほうが良い

私は2級を受験する前に3級を受験しておりましたが、2級の内容を理解するのに非常に役立ったと感じております。
現在の高校のカリキュラムには統計学があり、高校数学の参考書には仮説検定のやり方を詳しく説明しているものがあります。
以下のような書籍を読んで、3級を取得してから2級を取得するのがスムーズだと思います。

本番で見たことない問題が出題されても、落ち着いて対処する

本番試験では、過去問で見たことがない問題が出ることがあります。
私が受験した内容では、3問ほど過去問では見たことがない問題が出題されました。
このような時は落ち着いて「後で見直す」にチェックを入れ、次の問題に進むようにしましょう。
その時、計算用紙の端っこにスキップした問題数をカウントしておくことで、残り○問までは間違えても問題ないかカウントしておくことで、気持ちに余裕ができると思います。
一通りの問題を解き終わった後に、その問題に挑むようにしましょう。

2021年6月の問題は難しいかつ、出題傾向が他と異なるため無視して良い

過去問を何問か解いているとわかりますが、2021年6月の過去問のみ、出題される内容と難易度が他の回とはかなり異なった傾向となっております。
私が受験した内容でも、2021年のような問題は出なかったため、2021年の問題で分からないことがあっても気を落とさずに受験するのが良いと思います。

次は統計検定データサイエンス基礎を目指してみる

個人的な目標となりますが、次は統計検定データサイエンス基礎の取得を目指したいと思います。
統計検定準1級の参考書と過去問も購入してみたものの、2級と比べて難易度が大幅に上がっている印象を受けました。
このまま準1級の勉強を続けていくのも選択肢の一つだと思いますが、モチベーションの維持のためにデータサイエンス基礎を受験したいと思います。


おわりに

今回は私の統計検定2級の合格までの流れを紹介しました。これから受験をされる方の役に立てば幸いです。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が少しでも参考になりましたら「スキ」を押していただけると幸いです!

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