見出し画像

忘年会スルーで溜飲を下げ、正月スルーはしないで欲しい/とのエール

是々非々

レイワ に始まったことではなく個々の視点・意向を慣習や目上に向けて発信することは尊重すべきことだ

ちなみに自分は忘年会・社員旅行賛成派、推進派である

その上で自由参加であって欲しい、そういう雰囲気が大事だと思っている

昨年と同じで を繰り返し強制色が強いのであれば是正すべきだろう

参加したくない環境であれば その環境が非。
非は個々ではなく その前提に向くべきだ。


発信は若者だと思われるが50を過ぎた自分世代でも懐疑的な思いがあった

慣習を優先していたように思う

30年前から忘年会は出ない 出たくない、やらないべきだ やめるべきだ、という論者は自分の身近にも複数いた

年々増えてきた

世の中に また一つの頼もしさが加わった

実施や再開へは、踏襲で抑え込まず 前提や環境の見直しがあって然るべくだと思う


昔は は通用しないであろう

忘年会によるメリットを、振り返ってつまみ出すのは都合が良すぎる。


そのまた昔を遡れば無かったのである

二足歩行以前に忘年会などやっているわけがない

ひょっとすると原人あたりには 似た価値観はあったのかもしれないが、つい最近のことである

わずか数十年間だけの 限られた地域での流行かと疑ってもよい


スルーなのだから実施を批難しているのでもなさそうだ

寛大。寛容。自分好みの落としどころなのだ。

歓迎され、実施しているところはこれまでをなぞればよい。


除夜の鐘や子供の体育大会でさえ 音を事由に異を唱えられる時代


気になるのは注視されたキャッチーな言葉の前後を取り替える風潮


    *


スマホを持つ若者は忙しい

ネットありきのスピード化は人間の成長を待たずに 普通というハードルを激しく変えた

スピード感が合わなく 苦慮する者は増えて当然だろう

ネット席巻前は人間の成長を待つ余白が たっぷりとあった。
職への適用に心配ある者は親類や仲間が共存する文化があった。

普通 ではなく それぞれが自然であることが大事なのだ
 

そして情報伝達への適用が優れたことで 自らを救った者も多かろう

時代が異なれば愚直さや体力、腕力が持て囃されていたかもしれない


    *


年末年始は1年の区切りだ

数ヶ月ぶり、数年ぶりの帰省、久しぶりの顔見せ。

手土産に皿洗いなどは いかがだろうか


忘年会のような慣習のなぞり ではなく、自分が存在していることへの感謝を、照れくさくても表現できるチャンスがあるかもしれない

特別な数日だけ スマホ使用時間が減ると おじさん はとても嬉しいである


貴方の手元よりももっと大切な顔や素敵なものが周りにはいっぱいある。

と 心がけたはよいが 周囲の年上の目線は手元ばかり なんてのも愛嬌だ。

それを代替わりと言う

手元を見なかった順 が家族の順列だ


    *


人 が 主役 である

住まい の主役、最初に書く字は人でなければならない


特別にあつらえた着心地の良い服のように、それぞれの家族に寄り添う、ちょうどいい住まい。

画像2

木の家の仕立て屋 木の家工房 十木舎

無垢の木と自然素材で建てる家づくりを京都府中心に実践

素朴でありながら、熟練職人による日本の伝統美が空間を彩る

画像2


京都府近郊で自然素材の家造り、リフォームを計画の方はHPを是非ご覧いただきたい。

    

    *


生まれた家 育った家。

小さかった自分、若かりし わたし。

楽しさだけではなく  ほろ苦いものも見守ってくれていた家。



家族。


    *


忘年会も帰省も けっして普通の事象なわけではない

個々それぞれの特別な状況だ

9連休24時間同じ顔に囲まれる なんてことになれば1人の時間も欲するのだろう


年明け ひとりごちるライフスタイルだって煩わしさなく乙なものである

忘年会とは異なり、言葉の前後を変えてスルーして欲しくないものが幾つかある。

一つはお正月であり、時間は経過し、年を重ね、暦のコマを一つ進む ということだと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?