衣装や美術セットを間近に見学できた「岸辺露伴は動かない展」
先週、所用で街なかに出たついでに、NHK熊本放送局で開催されていた「岸辺露伴は動かない展」へ行った。5月26日には映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』も公開される人気ドラマの展覧会とあって、平日にも関わらず多くの人が訪れていた。
「NHK熊本放送局って、熊本城のお堀近くだったよね？」
そんな記憶だったのだが、2017年に花畑町へ移転していた。そうだ、この年はKKT（熊本県民テレビ）も大江に移転し、「テレビ局って移転するものなんだなあ」と不思議な感覚に陥ったのを思い出した。コ〇ナ禍前の記憶が薄れすぎている。
移転後まだ5、6年ということで、きれいな建て構えだ。
展示物は映像以外撮影OKだったので、あの斬新な衣装をまず見学しながらパシャリ、パシャリ。
見覚えのある衣装がたくさん展示されていた。京香さんの衣装、飯豊まりえさんのスタイルの良さがなければ成立しないやつ！
（まりえちゃんが着るから映えるの前提）。
露伴先生の小道具もパシャリ。本物を見ると、ちょっとドキドキする。
そして、ヘブンズ・ドアー。
興味深かったのは、登場人物たちの衣装デザイン画。これからあの衣装ができ上がったのか。
露伴先生の部屋の再現もあった。
中には入れないが、CGで自分が部屋にいるような写真が撮れるサービスがあり、私が見学していたときには、複数の人が緑色のパネルの前に座り、スタッフに撮影してもらっていた。
熊本での展覧会は昨日まで。巡回展なので、次は東京だそう。
東京展
開催日程／4月17日（月）～ 5月7日（日）
開催場所／NHKプラスクロスSHIBUYA
会場によって展示物は変わるみたいだけど、東京近辺の皆さま、興味があったらどうぞ。
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さて、せっかくここまで来たので、熊本城の桜を眺めながら帰ることにした。晴れていればよかったのだが、しばらく梅雨のような天気が続いている。ちょっと残念。
地震で崩壊した長塀も、今はきれいになった。桜は5～6分咲きぐらいだろうか。
周辺は外国人観光客であふれかえっており、疫病がはやる前とほぼ同じになっていた。季節も世間も、どんどん進んでいくのだと実感。少々取り残された気持ちになりながら、帰路に着いた。もっと春を感じに出かけないといけないなあ。
この一週間は出かける機会がなさそうなので、ラナンキュラスを買って、がまん、がまん。
艶のある上品な色あいで花持ちもいい。
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