本は購入して読みたい / 本の力について
本の読み方は何派ですか?
みなさんは、本は購入して読む派ですか?
それとも、図書館で借りる派ですか?
購入する場合、さらに選択肢が細かく分かれます。
●形態:紙かデジタルか
●状態:新品か中古か
●購入先:書店(一般的な書店か古本屋など)かネットか
その他、購入・借りるときの基準などもあるかもしれません。
私は、【購入して読む派】です。
(ちなみに、なるべく紙で中古、ネットで買うことが多いです)
図書館の雰囲気も気軽に借りれる感じもとても良いのですが、ついついおもしろそうな本をたくさん借りてしまい、返却期限に追われながら読むのがどうしても苦手で、最近は購入が多いです。
ただし、そんなにお金に余裕もないので、中古など誰かの手に渡ったものを手にして、あまり値段が変わらないくらい人気であれば、新品を購入します。
偶然の出会い、実は必然だったりする。
中古品は、安いからという理由が大きくありますが、前に使っていた人から受け継いだという感覚が好きです。
ネットでよく分からない状態で購入するときもあるのですが、ある本を購入したとき、持ち主の名前の判子が押されていました。
(その時は、本体が10円くらいの値段で、安さだけ見て購入していました。)
日本のどこかでこれを手にとって名前をつけて読んだ本なんだな、と思うと愛しくなりました。
そんなこともあり、古本屋さんも好きです。
最近はネットで購入してしまうことか多いですが、本屋さんでは偶然的な本との出会いがあります。
わくわくしたり、強く惹かれる本は買うようにしています。
リアル書店で本を購入するとき、その時点で無意識に必要な本を選んでいる、という感覚が好きです。
実際に偶然・感覚的に買った本に救われることもあるし、紙をめくる感じも好きなので、本に関しては一向にデジタル化できていません。
おかげで、我が家は本まみれ。
社会人になり、自由に使えるお金を手にしたことにより、本を大量に購入しています。
それでも、お金という紙切れを本にして、誰かの紡いだ言葉を吸収し、どこかの世界に潜り込めるのは、いつだって素敵だなと思います。
いろんな感情をもたらしてくれて、いろんな世界に連れ出してくれる。
擬似的に経験したような気持ちにもなる。
勤勉な読書家ではありませんが、本の力って偉大だなと思うし、読書が習慣になっていなくても、必要なときに本の世界に入り込める人でありたいです。
おまけ
現在、適応障害の治療中ですが、ふと哲学や禅が私に必要な気がすると思い、せっせと読んでいますが、かなり心が軽くなりました。
3冊紹介します。
1. [新訳]禅マインド ビギナーズ・マインド / 鈴木 俊隆, 藤田 一照
2. こうやって考える / 外山滋比古
3. 父が息子に語る哲学 / スコット・ハーショヴィッツ, 御立英史
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