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圓井の「語るのだ」

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2020年6月の記事一覧

演技について。

演技について。

演技の上手い下手について僕の見解です。あくまでも僕のですので。

上手い下手ってのは個人の味方によりバラバラだと思うんですね。基本の「発声」「滑舌」などは当たり前と置いといて、個人の好みにかなり左右されると思ってます。上手くてもそこに個性がなければ面白くない。下手でも個性的に光るものがあれば面白い。

僕は後者に惹かれます。今までも皆が声を揃えて「演技上手いなぁ」と言われる人と共演させてもらった事

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演劇に決まりなんてない。

演劇に決まりなんてない。

たいそうなタイトルですが、「演劇はこうでないといけない」なんて事はないって事。僕の演出って多分役者泣かせなんですよね。感覚的というか「そこの感情は!」みたいな事をあまり言わない。「戸田恵梨香というより柴咲コウ!」とか「イメージは青!」とか抽象的。自分の頭の中にあるイメージを作る作業なんです。だから役者は本当に大変だと思う。頭に「???」を作りながら芝居をしなきゃいけない。でもね、俺は演出なんてそん

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怖がりつつ。でも進もう。

怖がりつつ。でも進もう。

昨日から通常稽古がスタートしました。これはね、本当に嬉しかったし、楽しかった。色々な意見はまだあるかもしれませんが、出来うる限りの対策はしての再始動。社会も色々なものが動き出しました。その中で自分達も気をつけながら動き出しました。

またいつくるか分からない自粛。

その中でそれぞれ注意しての稽古でした。

軽く考えてる訳ではなく、でも演劇を止めたくはない。

やっぱりオンラインでは出せない空気感

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