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【連載】残された人生は大学卒業まで!? #167 地盤崩壊青春謳歌

 あの時ああすればよかったて思うことが、数学の勉強です。

 大学受験の時も、どうしても数学だけは好きになれなかった。

 がんばろうともしなかったから、点数云々の話ではなかった。

 しかし大学に入ってみて、卒業を直前にして思うが、無料であんなに真剣に数学を教えてくれる人がいるのにもかかわらず、自分の苦手を克服しようとせずそのまま放置したまま今に至ってしまった。

 高校の勉強で果てしなく無駄なことなど、一つもなかった。

 あの時はあの一瞬を生きるのに精一杯で、なかなか勉強をしようと言う気持ちになれなかった。

 学校が終われば日が暮れるまで部活をして、終わったら友達と話をするためにファミレスに入って、帰ってお風呂に入って寝て、朝が来て学校へ行く。

 高校の授業の必要性なんて感じていなかった。

 それが必要だと感じたのは大学の授業が3年まで終わってからだ。

 4年の授業を受け始める時、この一年で自分が学生として受けられる授業は全て終わってしまう。そんなことなら一生懸命受けて、大学に入って勉強したと言えるようになってやろうと、意地で勉強をがんばった。

 今までかつてないくらい授業も真剣に受けた。

 でも所々つまづくところがあるのだ。

 高校の勉強が必要だったところに。


 義務教育から高校までは基礎なんてよく言ったものだが、まさにその通りで、小さなブロックを一つ一つ毎日毎日積み重ねて、それが土台になるのだ。

 隙間がある土台はすぐ崩れて上に積み重ならない。


 たまたまこのnoteをみたと言う学生や高校生の人がいたならぜひ言いたい。

 割と今やってる勉強、あとで大事になるかもよ。


 それでも、その当時暮らしていたあの日々を後悔はしていない。

 とにかく一生懸命だった。

 命の限りなんて感じずに、ただあの一瞬を走り抜けていた。

 あの頃の思考は思い出そうとしても思い出せないが、全部いい思い出として残っている。


 スマホに奪われている時間、もったいないよ。

 生きろ。


 BU(◎)DOH

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