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【連載】残された人生は大学卒業まで!? #208 変な夢、どこでも自分

今日変な夢を見た話。

今抱えているタスクをぎゅっとした感じの夢。

音楽や演劇、大事な人。

ずいぶん昔の話だった。

保育園の頃に一目惚れした相手がいた。

なんで今でも覚えているんだろうか。彼女は全く覚えていなかったりするんだろう。

お互いに手紙を送りあったり、絵を描いたり、今でも鮮明に覚えている好きな女の子だった。

保育園以来まともに出会っていないので夢に出てきた彼女の顔は完全に私の補正がかかっているものだった。

今はあまり思い出せない。

なぜかその女の子ともう一度出会える機会を作ってくれて、今付き合っている彼女とお別れして、その女の子と交際するかどうかという決断を迫られてしまった。

どの決断を取っても誰かを悲しませてしまう。

最終的に私は今の彼女を選んだ。

それほど彼女を愛しているから。

よくよく考えてみればずっと昔の好きな女の子だし、そっちを選ばないのは当たり前のことだが、私にとっては究極の選択だった。

そんな状況でも、たとえ夢の中でも今の大事な人を選ぶ事ができた自分に少し誇りを持った。

でも、夢から覚めた時、少しぽっかりと胸に穴が空いたような気持ちになった。どんな選択だったとしても、誰かを悲しませてしまう事が自分は嫌らしい。

全員が幸せがいいのに、そういうふうには行かないのがこの世界の理だと悟らされた。

ため息が出た。

夢を見ると疲れる。

なぜあんなに昔のことを思い出させるのか。

と、なかなかに気持ち悪い夢日記を書いてしまったが、自分の中ではとても印象的ではっきり覚えている夢の一つにランクインしてしまったので、書き残しておきます。

恥ずかしい。


BU(◎)DOH

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