【連載】残された人生は大学卒業まで！？　#209　善を積もう

自分はあまり好き嫌いがない。

それは食べ物だけでなく、人に関しても同じく言えることだ。

どれだけ合わない人でも「ああ、君はそういう人なんだね」とどこかのエーミールみたいな対応でひとまず終わらせる。

その人のことが嫌いになる前に、こういう人もいるよね、そういう考え方の人もいて当然だよね、と自分の中で腑に落とす。

しかし、ごく稀に本当にいろんな条件が絡んだ末に自分がこの人とは合わないな、と結論づけてしまう人がいる。

本当にごく稀に。

それが今日現れてしまった。

本当にどうしようもなく暗い気持ちになるし、どうすればこの状態を打開できるかわからなくなってしまう。

どこにもぶつけようのない感情を抱えてしまって、そのまま自分の中で閉じ込めて終わってしまう。

その結果、何も手につかなくなり１日を終えてしまう。

自分はそう言った時どのようにするのが正解かいまだにわからない。

全員幸せで終わる方法が見つけられていない。

何もせずに寝てしまうことが多い。

もし自分の近くにそう言ったことが起きたらもう一度考えてみてほしい。

その人にはその人なりの正義があって、私の前に立ちはだかっている。

しかし、どんな時もあなたが誰からみても善であり、正義である行動をとっていれば、あなた自身が咎められることはない。

誰が何を言おうとあなたに間違いはないし、それを間違えだと咎める奴なんて気にしなくてもいい。

誰かが正義を抱えるように、あなたの正義も善であれば間違えていないのだから。

自信を持て。

前へ進まなくてもいいから、後ろへ向くな。

がんばれ。

BU(◎)DOH

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