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同じ場所とは思えない進化する庭、ここまで暮らしが変わるなんて!

愛媛に移住してから10年経って、ついに不動産購入!3年前に瀬戸内海のすぐ側にある100坪の敷地とそこに建つ中古一軒家を手に入れました。家のリノベーションと同時にはじめたのが庭づくり。

まずは、驚きの変化をいってみまーす。

はじめはこの状態。草一本生えていない!ある意味見事でしょう?
もりもり茂った今年の夏


どうですか?
驚くべき変化でしょう?

当たり前だけど、これ自然にこうなったわけではありません。
そう、時間と労力をかけた結果です!

敷地内からみたリノベ前の家(築53年)
ここまで変わりました!

1.庭づくりのプロセス

造園プランと植栽

雑木林のような庭にしようとプランを立て、大きな木々の植栽は友人の造園屋さんに依頼しました。大まかな計画は、平面図に書き込みました。

事前にこんな感じのラフプランをつくりました。

見積を出してもらい、造園屋さんまで実際の木々を確認しにいきました(いくつかあるものは選ばせてくれました)。

造園屋さんの植栽工事


中低木や下草は、自分たちでせっせと植えました。

植えても植えても敷地がなかなか埋まらない!雑草に負けないように追いつけ追い越せ状態が一年続きました。

最初のふた夏を超えるまで(根が張るまで)は水やりがんばって!と造園屋さんに言われていたので、汗だくになりながら蚊とのバトルにも果敢に挑み、水やりがんばりました。ふう~っ。

木組みのウッドデッキ

ウッドデッキは大工さんにつくってもらいました。
なんと贅沢な手刻みの木組みウッドデッキ(束や土台は栗)
手すりの代わりのベンチ。これで大人数が座れます。


育ってきた庭

2度目の春がやってきた!


入口のポーチには枕木を並べ、下草が覆って雰囲気がよくなりました。
見よ!生い茂ったこの下草!頑張った甲斐がありました~(これ雑草じゃないのよ!)。

もともと敷地内にあった石を高低差をつくった部分に階段状に並べています。

リノベ工事で出た端材を並べ、小路をつくりました。
今ではこんなにもモリモリ!
最終的な庭はこうなりました。

2.ビオトープ池をDIY

Marekの描いたビオトープ計画図

ビオトープをつくれば、虫や鳥や様々な生きものたちがやってくる!と張り切って池づくりをはじめたパートナーのMarek。

小さな池ですが、深さを変え自然な環境を整えていきます。
メダカやオタマジャクシもいます。

そして数か月後・・・

じゃーん!こんな池になりました!
蓮の花が次から次へときれいに咲いた今年の初夏。

メダカ、エビ、オイカワ、タニシ、カエル、アメンボ・・・いろいろな生き物がいて、じーぃっと観察しているだけでおもしろい!これ、童心にかえれます。

3.庭のある暮らしは豊かさがあふれている

雑木林のような庭(半分が落葉樹)をもったことで、四季の変化や植物の生長を楽しめるようになり、日々の生活がぐっと豊かになりました。

エントランスには常に庭の植物を置いています。
花のある季節のエントランス
庭のミモザでブーケをつくり、友人にプレゼントしたり
天気のいい日には庭を見ながらランチしたり
キッチン立っていても庭一面の景色が見れます。

掃き出しの木製建具は、左の壁にすべて引込できるようにしているので開放感UPです。

庭を楽しみながらの食事って優雅です。
大工さんやお施主さんとの食事会。
秋は紅葉を見ながらクラシックギターの演奏会。
庭でとれたオーガニックレモングラスティーでおもてなし。
庭の見える空間での読書、何よりも幸福な時間です。

庭をつくるプロセスを経ての学び
楽しみや充実感は、時間がかかって面倒くさいことからこそ得られる


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