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セールスに罪悪感がある人はどうしたら良いのか?

こんにちは。鈴木貴之です。

セールス、営業に罪悪感がある・・・という人は結構います。

それどころかビジネスをしているのにビジネス全体に罪悪感を持っている人も。


ビジネスにとって血脈と言えるのはキャッシュ(現金)で、
これはセールスを通してしか入ってきません。

つまり、セールスに罪悪感がある人は自分の体の血の流れを止めながら健康でいよう、と言っているようなもの。

こんなことを言っていたらどうなるか。

はい。不健康になります。


でもどうしてビジネスだとセールスに罪悪感を持ってしまう人が多いのでしょう?

理由は3つあると思っています。

理由①必要ない人に売ってしまう
理由②自分の商品に自信がない
理由③断る勇気がない

それぞれ説明していきますね。

理由①必要ない人に売ってしまう

まず、セールスと言うと「どんな人にも売らないといけない」と思っていませんか?

そんなことはないのです。

あなたがどんなに優れた商品を持っていたとしても、

全ての人に
等しく同じ価値を届けられるもの

であるはずがないからです。


もしあなたがセールスで嫌な思いをしたとしたら、それは「必要のない人に必要のないものを売った」からです。

それ、自分がやられたらめちゃくちゃ嫌ですよね?

だからそんなものを売られた日には塩対応されるのが当たり前です。

でもそれをやってしまった。だから塩対応された。

その結果「セールスなんて嫌だ!」となってしまう。そしてそれをしないといけない自分に嫌悪感が生まれて・・・みたいになります。


だから、必要ない人に売ってはいけないのです。

そしてその為に、『あなたの商品を必要な人』をあなたは明確化しないといけません。

それが分からないととりあえず「どんな人にも売ってしまう」ということが起こります。


必要ない人に売ってはいけません。

あなたの商品・サービスを使うと「人生が変わった!」と言ってくれる人はどういう人なのか? を知り、その人だけに売ればいいのです。


買ってくれたから「あなたから買って良かった!」と何度も何度も言われたとしたら、売ることに罪悪感を持ち続けられるでしょうか?

できないでしょ?

むしろ「もっと売らなきゃ!」「もっとうちの商品を届けなきゃ!」となるはずです。


あなたは本当に必要な人にだけ売っていますか?


理由②自分の商品に自信がない

これも大事です。

自信がないのに売ったら、罪悪感が出てくるのは当たり前。

「競合のあの商品の方がこの人の役に立つけど、うちの売上の為にそれは黙っておこう」

なんて思いながら何かを売ったら、まともな人だったら絶対に罪悪感が出てくるでしょう。

それ、当たり前です。

「うちの商品はこういう人の役に立つ。他の競合のどの商品よりも・・・」

もしそう心から思えているとしたら。

売らない方が罪悪感覚えません?

だって、

「うちの方がこういう人にとっては価値がある商品なのに、他店のあの商品が買われてしまった! これだときっとこの人は満足しないだろうなあ。もっとしっかりと価値を伝えられたら良かったなあ・・・申し訳ないなあ・・・私の売り方が下手だったばかりに、最高の体験を届けてあげることができなかった!」

と思うのではないでしょうか。

私ならそう思います。

セールスとは、自分の信念を相手に伝えることだ。

Ryan Deiss

自分の信念が相手に伝わった時。

それが相手が「あなたから買いたい」となる瞬間。


あなたは自分の商品・サービスに確信がありますか?


理由③断る勇気がない

最後がこれ。

言葉を変えると「売らない勇気」。

私が運営している英会話スクールは「本当に英語が話せるようになる教室」というテーマで運営しています。

そして時々中学生の保護者からお問合せの電話が掛かってきますが、その際に必ず伝えるのがこれ。

「うちは話せるようになる為の教室です。もし学校での点数をあげたいとか、受験に役立てたいという場合は学習塾をおススメします」

自分の顧客かどうかをチェックしています。
同時にそうじゃないと分かったらお断りする為の前準備をしています。

この言葉に

「ああ、うちは学校の点数をあげたり受験に役立つ英語を学びたいと思わせていたんだな」

と保護者が気づけば自分でそれを理解して、向こうから断ってきます。

それで良いのです。

だって、無理やり入会してもらっても後で「こんなはずじゃなかった」と保護者と生徒は思うでしょうし、それは私たちも一緒です。

お互い不幸になるのです。

だから、自分の顧客じゃないな、もしくは自分がその人の最高の選択肢じゃないなと思ったら、断る勇気を持つべきです。

そしてその人にぴったりの競合を紹介してあげるのです。

そうすればセールスの罪悪感はなくなります。

だって、その人の役に立ったのですから。


あなたには断る勇気がありますか?


セールスは、あなたの商品を通して「人生が変わった!」と言ってもらえる人との出会いのスキルです。

とっても大事なもの。

だから、この記事を参考に罪悪感なくセールスできるようになってもらえたらうれしいです。


最近アップしたYouTube動画

娘のYouTube

やばい・・・親ばかになりそうです。


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