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なぜ 警察マスコミは騙したのか 1

 令和2年3月26日午前4時10分頃 宮崎市で火災が発生した。焼跡から、2人の遺体が見つかった。
 火事当日午前9時頃、現場から直線距離で160Mの国道沿い店舗から異常な迷惑駐車の通報があった。駐車場入を邪魔する車が放置されている。
「勝手に駐車するにしても停め方があるだろう」非常識に憤る。すぐに出て行くつもりなのだろうと見逃すつもりでいたが1時間過ぎ通報した。

 車両ナンバー照会で車の持ち主は大田浩一郎と判明。大田本人と連絡が取れない。警察は大田の前科を把握する。
 パトカーが複数台 警察官が複数名 入れ代わり立ち代わりし最終的に2日後、3月28日にレッカー移動されていった。

 大田は43歳であった平成18年 マンションオーナー宅に盗みに侵入、証拠を消すため灯油をまいて放火、盗んだ合鍵で2回以上の空き巣をする住居侵入、放火、窃盗 および JR鹿児島中央駅西口一帯で高齢者を狙った計6件のひったくりの強盗、強盗致傷で逮捕され8年の実刑判決を受けた。

 車から降り、犯行へ向かう大田の姿が、複数の防犯カメラに残っていた。大田は、フルフェイスヘルメットを被り、暗闇を歩いていた。 残された大田の車内に、兄宏のクレジットカード2枚と父義澄の宮崎銀行預金通帳、印鑑2本があった。通帳に火災前日の3月25日(※9時40分頃)宮崎銀行花ヶ島支店窓口で50万円 宮崎銀行東支店窓口で(※11時10分頃)再び50万が引き出された記帳がある。

 警察職員らは宮崎銀行に聞き取りを行い、証拠となる記録を提出させ、3月30日までに大田の宮崎銀行での犯罪を確認した。
 常識では誰が見ても犯罪であるが、担当警察職員らは宮崎銀行とも協議の上、「犯罪」としなかった。犯罪と断定できないそうである。それは口座名義人である父が大田浩一郎に引き出しを依頼した場合しか成り立たないはずであるが、その可能性はゼロである。
 彼らは、被害者・被害者家族に「他人による不正な預金の引き出しがあった」ことを伝えず、事実を隠蔽し、最終的に立件もしていない。警察しか知り得ないことを隠せば対処しようがない。彼らの考えていることは分からない。




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