見出し画像

私にはアンガーマネージメントは向いていない。自分の怒りのエネルギーにやられた話


皆さんお元気ですか?
Kaoriです👶

ある方が怒りについての記事を書いていたので
私も書いてみようと思います。

過去に私は副腎疲労による鬱状態になりました。
その背景には、ストレスはもちろんあったと思いますが、怒りの感情を抑圧していた結果

鬱になったのだろうなとも思っています。

アンガーマネージメント

『直訳すると「怒りの管理方法」という意味の「アンガーマネジメント」。 怒りの感情と上手に付き合うための心理教育または心理トレーニングとして、1970年代にアメリカで生まれました。 当初は犯罪者のための矯正プログラムなどとして活用されていましたが、時代と共に一般化され、企業の研修などにも取り入れられるようになりました。2023/06/08』

とのことなんですが
ハッキリ言って、コントロールしようと思っても
出来ない状態のこともあります。

全てをアンガーマネージメントでなんとかしようとするなんて無理な場合があると思います。

上記の説明にもありますが、当初は犯罪者のための矯正プログラムであったそうですが
犯罪者やサイコパスと言われるような方は

遺伝的な影響から
セロトニンやドーパミンを代謝しているMAOAやMAOB(モノアミン酸化酵素AとB)などの遺伝子変異があったり、分子栄養学のジャンルでは、神経伝達物質の合成や代謝に関係するメチレーションの状態が低メチレーションタイプであることが多いことが分かっています。

ある国の方は、MAOAやMAOBの欠損している方が多いなどの研究を見たこともあります。

怒りや攻撃的な面が神経伝達物質を代謝している酵素の遺伝子変異や神経伝達物質のバランスなどにより、抑制できず。
コントロールしづらくなる場合もあるのです。

アメリカに渡米してマクロビオティックを広めていた久司さんのエピソードの中に、犯罪者の方たちにマクロビオティックを勧めたところ穏やかになり
人が変わったとか(うる覚え)

また、YouTubeで見たのですが、あるアメリカ人のご夫婦の旦那さんが日本に半年間単身赴任をして帰って来たら、太っていたのに痩せていたことやそれまではよく怒るし、攻撃的な面があって、ホラー映画を好んでいたのに、帰国後にはジブリ映画を観て涙するようになったそうです。
自らお味噌汁や和食を作るようになったことから、家族みんなで和食を食べるようになり良い効果をもたらしたなんて話もあります。

それも食事によって神経伝達物質のバランスが整った結果の変化であると思います。
※神経伝達物質(興奮系ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、グルタミン、アセチルコリン 調整系セロトニン、抑制系GABAなど、その他もあり)

興奮毒性が高まる食事をしている場合もあります。
ある国の方がなぜ興奮しやすいのか
調べていたら日頃から食べる食材に神経伝達物質に影響を受けやすいものを多食しているのも分かりました。

昔お付き合いしていた男性は、一緒に仕事をしていたのですが、朝コーヒーと甘い物を食べて出勤していましたが、怒りっぽい面がありました。

観察しているうちにお昼を食べた後は、急に穏やかになるのが分かりました。
血糖の乱高下により、自律神経のバランスが乱れて怒りっぽくなっていたように思います。

他には、女性ホルモンや男性ホルモン、副腎皮質ホルモンは、神経伝達物質との相関関係が高いのですが

更年期障害やPMS(月経前症候群)、PMDD(月経前気分不快障害)、女性の鬱病などは、ホルモンバランスやドーパミンやエストロゲンを代謝しているCOMT(カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ)という酵素に遺伝子変異がによりドーパミンやエストロゲンがきちんと代謝しされづらかったり、エストロゲン優勢のプロゲステロン不足などが関係していることもあるかもしれません。

そのような状態を知らずに、イライラや怒りをコントロールできずに悩んでいるかもしれません。

だから人間として問題があるとかいう訳ではないのです。
怒りがコントロールできない自分を責めている人がいたら調整することができる可能性があること、

その根本原因に辿り着いていないだけかもしれません。

また鬱病となり、抗鬱剤を内服されている方の中には、典型的なセロトニンやドーパミンが低い鬱病ではない高メチレーションタイプの方がいらして、
神経伝達物質のバランスが乱れた結果
感情のコントロールができなくなってしまう場合もあります。

それが私でした。

セロトニンやドーパミンが低い鬱病では無かったのに、SSRIセロトニン選択取り込み阻害剤のパキシルを内服し

その時の私は、普段は穏やかなのに、思い切り人間関係が悪化しました。

イライラや怒りやすい
思い通りにならないことに腹を立てる

いつもの私ではなくなりました。

初めて話しますが、おかしくなっているから
自殺企図やオーバードーズなどもやりました。

途中薬でおかしいことに気がついて、断薬した結果落ち着きましたね😅

また子宮腺筋症という婦人科疾患(エストロゲン優勢のプロゲステロン不足、妊娠出産経験がないこと、副腎疲労などが私の場合関係していたと思います)になった際に、過去の内服による体験から
西洋医学ではなく、天然のプロゲステロンクリームを使いましたが、一人でやるには限界があり

ミレーナというプロゲステロンを投与できるリングを子宮に入れていた時期があるのですが

どうもエネルギッシュになり
落ち着きませんでした。

プロゲステロンは、男性ホルモンの前駆体でもあります。男性ホルモンとドーパミンの代謝へも関与しているので、その影響も受けていたように思います。

以前の記事にも書きましたが
ある職場のスタッフ5人がピルを内服しているというレアなケースに遭遇しました。

改良されるごとに男性ホルモン作用は少なくなったとのことでしたが

みんなが野獣みたいに思えたのです。ごめんなさい。エネルギッシュで、攻撃的な感じの人や感情の起伏がPMSで激しいから内服しているのに、かえって落ちつかない人もいました。

みんなが皆こうなる訳ではないと思うけど
その方の代謝によって変わると思います。

私はCOMTに遺伝子変異があるため
エストロゲンやドーパミンを代謝しづらいタイプなので、ホルモン系の内服には注意が必要なのに
分かっていませんでした。

後にミレーナを使う治療を選択した
ことにより、自分の状態がエネルギッシュで落ち着かなくなったこと、ホルモンバランスと神経伝達物質の相関関係と合成のピルを始めとするホルモン系の薬を調べるうちに分かったことでした。

怒りを出してしまい不具合が来る人
怒りを抑圧していたから不具合が来る人、攻撃的な人、攻撃的な面が無い、少ない人では
対処方法は変わると思います。

怒りが過度になるなら問題だし、
怒りの感情を感じたり、怒りを良くないものだと抑制するのも問題です。

だけど、そのイライラや怒りやすさは、脳、神経伝達物質、ホルモンなどのバランスから来ていることもあるかもしれないということなんです。

また視野が狭くて、自分だけの視点や考えによって
他者や周囲にイラツイたり、怒ってしまうこともあるかもしれません。

お子さんを育てている方は、慣れない子育てや予期せぬことの連続で、イライラしたり、怒りたくなる場合もあるかもしれません。

男性性と女性性のバランスによって
攻撃的な面が現れてしまう場合もあるかもしれません。

私の場合は、怒りの感情を出すのではなく、怒りの感情にも気がついていない状態で
抑え込もうとしていました。

だからアンガーマネージメントは、私には向いていない方法だと思っています。

私は、その怒りを抑え込もうとした結果
その怒りのエネルギーが全部自分に向いてしまったのです。

またその怒りを人にぶつけたとします。

その怒りを向けられた相手からのネガティブエネルギーに、エンパス体質の強い私はやられます。

HSP気質やエンパスの方は
人のエネルギーの影響を受けやすいと思うし

きちんと自分の感情に寄り添えていないことから
自己攻撃しているエネルギーが自分に向いていることに気がついていない場合もあります。

また私は怒るのは好きでないし、苦手です。

両親が静かな人達だったので

怒ることはあるものの、滅多に怒りませんでした。

だけど怒るときは怖かったな〜

職場で怒るのと叱るの違いを理解していない場合もあるなと思ったこともあります。

私は、我慢の耐性が強すぎること
人を観察していると、その方の言動、行動だけでない面が見えてくるから

簡単には、否定や批判したりはしないし
怒ることもしませんが

怒ってみたら、やったことがないので
自分に驚いたこともあります。

本当に頭に来て怒ったことが一度あって
変な怒り方でした。

あなたの行動は、お母さんと弟さんとの関係から来てるから

そこ癒やしてくれる!なんて言ったものだから

相手はめちゃめちゃ動揺していました。

私みたいな人は、きちんと怒りの感情を感じて、表出する必要があります。

だけど直接相手に、ぶつけるのではなくて

自分に寄り添い、きちんと言語化することが大事になると思います。

出さない手紙を私は沢山書いては
捨てていた時期もあります。

そうすると怒りの感情エネルギーは昇華していくと思います。

だけどそんな冷静ではいられない場合もあるはずです。これはコンディションが落ちついたからこそ言えることでもあります。

また怒りも悪者にしないことにしました。

私が怒ることを許可していない時は
なぜかイライラしたり、怒りやすい人が周りに増えたこともあります。

自分自身が自立したい意識が強く
スマートになんでもやりたい気持ちが若い頃は強かったけど

人間は失敗もするし
完璧にはいかないし

自分の中にある怒りや攻撃的な面が本当はあったことを認めた辺から

様々なことが落ちついて行きました。

西洋占星術では、火星期(36〜45歳)は、中年の危機にもあたります。(趣味で詳しいわけでは無い)

その年齢でクッキリ分かれるのではなく
その前後から火星期や中年の危機のテーマの課題をこなして行くことになるように思いました。

この時期は、自分の中にある
普段はそんな人でなくても

怒りや攻撃的な面と向き合うことにもなるのかもしれないと思いました。

そこを超えると穏やかになるような気がします。

そんな時期なんだと知っているだけでも
違います。

だからしっかり拗らせるのも大事なんだとも思います。

そんなことを思いました。

Brilliant Beauty Message Kaori✨✨



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?