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#オールカテゴリ部門
“人の子”のつぶやき|#詩のようなもの
あのね
言ったことはないけど
私も ”人の子”だよ
微笑っているように
見えても
つらいとき くるしいとき
かなしいとき
が
あるの
誰かのまえでは 泣けなくて
ベッドで涙
拭くときがある
時には
零れるときも
ね
・・・
いつもと違う 言葉や顔は
一生懸命伝えてるの
驚くかもしれない
けれど
貴方にだけ
見せてる顔
だから
・・・
無
月へ渡りて逢はむ橋〜令和百人一首 恋の巻冬|歌詠み
sanngo様のnoteを拝読。
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sanngoさんは、愛するダーさん(旦那さま)を見送っていらっしゃるnoter様だ。
noteのそこかしこに、愛憐の想いが感じられて、何とも言えず切なくなる。
―――私は死ねないなら、生きてみよう。
この一文が今朝からずっと心に錨をおろしていた。
sanngoさんに、歌を詠みたいと思った。
月冴えて
永遠を契りし
き
愛夢幻〜ゆかし言の葉|#詩のようなもの
“月が綺麗ですね”は
愛の表現だよ、と
夜空を見上げ 貴方は言う
そう、夏目漱石だよね
私は考える
月にむら雲 かかったり
願いを叶える 流れ星
飛んできたりしたら・・・
どこを見たら良い?
貴方の言葉できかせて
愛の気持ちは
私の言葉で伝える
想いのすべてを
ずっと顔 見てたら
ぽんぽん、と頭 叩かれた
そういう仕草がいちばん好きよ
笑顔 はらはら 零れた
▶Q
雪の華、煌めきて|#令和百人一首 恋の巻【冬の部】
Kei様のnoteで、先日投稿した「令和百人一首 秋の部」の選句に決まったことを知りました。有難うございます😊✨
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元の企画はこちら。
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冬の部にふたたび歌詠みのお誘いを頂きましたので、今回は2首、恋愛短歌を創作してまいります!
Jetez-y un coup d'œil.
(ご高覧下さいませ)
❄️homme(男性)
雪の華
煌めき 舞う夜
きみが待つ
金色の鳥、羽ばたきて|#令和版百人一首 恋の巻
Kei様のnoteを拝読。
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こちらの企画ということで・・・
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一首、詠ませて頂きます。
金色の
ちひさき鳥は
羽ばたきて
銀杏並木を
きみと歩めり
秋、様々な樹々が色づく季節、とりわけ心を寄せて眺めるのが銀杏なのです。
私が通っていた幼稚園には大きな銀杏の樹があって、はらはらとその葉が落ち
牛郎織女〜恋ふるとき|#七夕相聞歌
今宵は七夕ですね。関西は晴れて、夏日になっています。織姫と彦星は逢えそうな空模様ですが、noter様のお住まいの地域は如何でしょうか?
恋うる人がいるとき、次に逢うのを、寝ても覚めても考えることがあります。
たとえば仕事などの合間にお茶を飲んで休憩するとき。スプーンでかき混ぜながら、自分の心もかき混ぜているように感じたり。
煙草を吸って、灰を落としながら、好きな相手に想いを馳せる人もいるので
プルメリアの幸福|#詩のようなもの
“ウミガメを見かけると
幸せになれる”って
バルコニー 長い間
碧い海を探し続けた
―――あれ、そうじゃない?
と指差すと
―――あれは岩かな、と
笑顔の貴方
夜のビーチストリート
明るくて お祭りのよう
お土産買うはずなのに
プルメリアのイヤリング
見付けた
―――思い出になるね、
と手に取ると
―――幸福の標しだ、と
真面目な貴方
トロピカル・カクテル飲んで
恋花火〜文月〜|#'2024 Summer Bash!
クロサキナオ様のnoteを拝読。
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7月のイベントから記事を投稿するということで・・・
昔を懐かしんで、「花火大会」に寄せて詩作してまいります🎆
恋花火〜文月〜
浴衣に袖を通した
糊のきいた 肌ざわり
帯の形 整えながら
心 ときめかせた
駅前の待ち合わせ
素足で履いた 塗下駄
恥ずかしくて
カランと鳴らすの
いつもより長く見つめるから
口数 少なくなる
tsukiyomi|#詩のようなもの
新月
貴方を知らなかった
三日月
貴方を見かけた
弓張り月
天使に心 射抜かれ
満月
愛の歓び 覚えた
十六夜月
躊躇いばかり
立待ち月
今かと心震わせ
居待ち月
静かに待つしかなく
下弦の月
朝まで見ることはない・・・
月は巡り
また 新月に戻る
ふたりの行く先
どうなっていくの?
目に見えない 愛の分量
儚いものね
露と消えるかも ね
・
想いびと(仮)|#詩のようなもの
ふたりの気持ち 知ってても
会いたいとき 会えない
電話やメールも 出来ない
夢にさえ
現れないね・・・
これは『あそび」なんだと
割り切れるほど
ごめんね 捌けてない
私たち
「想いびと(仮)」
本物に なれないの
昔読んだ
サガンの小説の主人公のように
心も大人になりたい
高台で向かい風に吹かれた
はつ夏の昼下がり
▶Que Song
恋に落ちて/徳永
昼顔の午後移ろひて〜連歌|#つゆばた企画
歩行者b様のnoteを拝読。
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こちらは今朝投稿した「誕生花」
6月25日が「昼顔」だったことから、
連想してお詠み下さいました😊
嬉しかったので、連歌形式で下の句を添えてまいります!
🌿ひるがお連歌
ひるがおのあなたのほほにふるおもひ
浴衣の項俯向きて夏
男性心理は今ひとつ掴みきれませんが、想像してみました。
#つゆばた企画
参加します。よろしくお願いいたします。
星に願ひて届けとぞ~相聞歌|#恋の七夕短歌
みんみん様のnoteを拝読。
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相聞歌FREAKですので、今回は七夕伝説に因んで
牽牛(homme),織姫(female),牽牛と織姫(homme et famale)
でまいります!(季なし)
🌿牽牛(homme)
吾妹子に夜空仰ぎて願いぬる逢へぬひととせ忘るな心
🌿織姫(female)
天の川さざれの星はわが心掬へとぞ見る夫よその手で
🌿牽牛と織姫(homme e
雨に詠って願いつるとき~相聞歌|#つゆばた企画
歩行者b様のnoteを拝読。
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もとはみんみん様の企画
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rira様からは相聞歌で、とのご提案。
(ボードへの挿入法が分かりませんでした💧)
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歩行者b様の短歌が素敵でしたので、相聞歌でまいります!
※3首まで投稿可のため、2首追加しました。
🌿歩行者b様
🌿BRILLIANT₋S
まなうらに残していたき紫陽花のかげに忍んで寄り添うふたり
アンニュイな空間飛行|#詩のようなもの
絶え間ない雨音で 目覚めた朝
ベッドからおりて
裸足で窓辺に立つ
この雨は 何処まで降ってる?
想いを馳せていた
ふたりのことが
三文小説になるか 何になるか
分からない
実話になるか
絵空事になるか
それすらも 分からない
仕方ないよね、と溜め息ひとつ
現実に 降り立った
(でも、ずっと覚えていて・・・)
▶Que Song
三文小説/King Gnu
お読み頂