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実物を五感で味わう

秋は実りの季節。
保育園で身近な野菜に触れる機会を作りました。
人参、じゃがいも、玉ねぎ、りんご、柿…
手で触って感触を確かめたり匂いを嗅いでみたり。
その場で包丁で切って断面図を観察したり、野菜のスタンプで遊んだり。
最後は玉ねぎの皮を剥くお手伝いをしてもらいました。

手で触る。
ザラザラしている、ツルツルしている、冷たい、大きい、ゴツゴツなどたくさんの感触を知ることが出来ました。
匂いを嗅ぐ。
思わず顔が歪んでしまう匂いもあれば、食欲をそそる匂いや甘くて幸せな気持ちになる匂い。
感じたことを言葉にして友だちや保育者と共有します。
お互いの気づきに触れる貴重な時間ですね。

玉ねぎの皮むきはちょっぴり特別な活動です。
真剣な表情で指先を使って皮を剥いていきます。
オレンジの皮から綺麗な白色が顔を出すと「!!」な子どもたち。
お家でも出来るお手伝いだと張り切っている子どももいました。
玉ねぎは明日の給食に使ってもらう予定です。

手で触り、匂いを嗅ぎたくさん触れ合った野菜。
少しでもより身近に感じてくれていたら嬉しく感じます。

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