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【更新あり】春の身体になろう!最強デトックス&冷え取りに「梅ごぼう」

みなさん こんにちは みさこです
いかがお過ごしでしょうか?

最近、ウグイスの鳴き声を良く耳にします
鳥たちも春を楽しみにしているのだな~と嬉しくなります

でも春は、花粉の影響や気温差などで
自律神経の乱れからくる
体調不良が起こりやすい季節でもありますね

春の陽の気が高まり、冬の間に溜まった老廃物を出したいのに
気の流れが上手く流れないと頭ののぼせになり、
花粉などのアレルギーの原因にも繋がります
また頭痛、肩こり、腰痛も起こりやすいです

様々な症状は冬に溜まったものが
外に出ようとする命の働きによるものです

冬は寒さから身を守るために、
陽性の食品=内に向かうエネルギーを摂ります

春になると、これらの体に蓄えたものを出そうとするので
様々な症状として現れます

日頃添加物の多い食品や甘いもの、加工食品などの取り過ぎでも
だるい、眠いなどが起きやすいです

暖かくなると、花のつぼみが開くように、
私達人間は骨盤と頭が連動して緩んできます
骨盤が緩むと副交感神経系優位になりリラックス状態になりますが
行き過ぎると、ねむい、だるいという症状になります

春になるとやたら眠くなるのはそのためです。

時間帯では、夜は自然に骨盤が緩みリラックスした状態になるので
安眠でき、朝は骨盤が締まるのでしゃきっと起きられるのです。

なので、夜、骨盤が締まりすぎている(交感神経優位)と
安眠しずらい状態(寝つきが悪い、深い睡眠ができないなど)
朝、骨盤が緩んでいる(副交感神経優位)と眠くて起きられない
という事になります

冬の間の心身の緊張をとるくらいならいいですが
調整が上手くいかないと、だるい、ねむいなどで集中できなくなります

骨盤調整で体を整えたり、老廃物を出すような体操をすると
バランスが整い軽くなり弾力が出てきます
また、体に溜まった不要なものを外へ排出するような食べ物を積極的に取ることで季節に対応できる体になります

今回ご紹介するのは
薬膳万能常備菜として知られる
「梅ごぼう」です
冬に溜まった老廃物の排出を促し胃腸に優しく
栄養成分たっぷりです

通常は「ごぼう&梅干し」で作りますが今回のおすすめは
「切干大根」入りです 

「ごぼう」=豊かな成分と薬効
食物繊維豊富、ポリフェノール、イヌリン、カリウム、オリゴ糖、毒素排出作用、保温作用などなど大変豊かな成分と薬効があります

日本人の腸に負担をかけるヨーグルトなどの乳製品や南国の果物、
甘いデザートなどの体を緩めるものを食べ過ぎると、
腸がゆるんでしまいます
そうすると腸の蠕動運動を鈍くしてしまう原因にもなります。

根菜野菜=地面に向かって伸びる力の強い作物
→グラウンディングのエネルギーが強い
(第一チャクラ:行動力、生きる力、本能が弱まっている時にも有効です)

大地に力強く根をはる根菜の生命力は
腸を温め、引き締める効果があります
女性特有の冷えを取り除き
体に溜まった老廃物を洗い流し
血の巡りを良くします

「梅干し」梅干は万能薬!
ミネラル豊富な天日塩で仕込まれた梅干は
血液の浄化、血の巡りを良く、血を濃くするなど、
梅に含まれる多種類の抗酸化作用とクエン酸は、疲労回復、頭痛、
消化不良などを治す薬として昔から食されてきました

「切り干し大根」切干大根は栄養の宝庫
天日干物なので栄養価と旨味が凝縮します
カルシウム豊富で、カリウム、食物繊維、鉄分などです。
塩分と水分のバランスをとりむくみを解消し低カロリーです
デトックスに最適!

<作り方>
材料
・切り干し大根
・昆布(細く切っておく)
・ごぼう(適当な長さに切り四つ切、または六つ切り) 
・できれば天然塩の梅干し(種を抜き、手でちぎっておく)
※梅干しの塩味だけでとても美味しくできます
味が足りない場合は、塩や醤油を加えても良いです

大体の目安:写真では梅干し1つですが2つ入れました

①切干大根と昆布を一晩水に浸す
②ごぼうはタワシで泥を落とし、皮は向かずに食べやすい長さで四つ切
または六つ切りにする
※ごぼうの太さで食べやすく切ってくださいね
③圧力鍋または厚手の鍋に材料を入れる
(切干大根は、昆布と浸した水も入れる)
材料が水でかぶるくらいに水を入れる
圧力の場合
中火にかけ重りが回り始めたら弱火にして15分くらいで火を止め
重りが動かなくなってから蓋を開けましょう

普通の鍋の場合
中火にかけ、ぐつぐつし始めたら弱火にしてコトコトと
柔らかくなるまで煮る。
※途中汁けが無くなってきたら水を足してください

※ごぼうは、長時間煮れば煮るほど、ほっくりと甘くなります
煮るほどに栄養も凝縮し、薬効になると言われます
上級者さんは6時間以上煮るそうです
(火を止めたり付けたりして1日何回かに分けながら煮る)
※私は、圧力鍋で15分で楽くして作る派です…

10日ぐらい日持ちするので、
その都度煮直してもいいですよ👌😆

ぜひ、作ってみて下さいね
デトックス効果&冷え取り効果抜群!
梅のほんのり甘酸っぱい塩味と昆布や野菜からでる出汁が
とても美味しい副菜です!

こちらは、レシピにレンコンと人参を入れました~トリプル根菜!

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ごぼうは、きんぴらのイメージが強いですが
何にでも使えますよ~

食材は、切りかた、加熱時間、調味料などで陰陽の性質が変わるので
季節に合わせた食べ方ができます

例えば、冬は良く煮込んで更に陽性を強めることで
身体を温め免疫力を高めます
夏はささがきなど細く切り加熱時間を短くすればさっぱりと食べられます

人間の体は毎日の体調や温度によって食べたいもの、
必要なものを知っています。

夏は生野菜やサラダが美味しく感じますね
秋から冬にかけてはじっくり煮込んだものや、土鍋やオーブン料理など
野菜をこんがり焼いたり、じっくり煮込むと甘くなります。

生で食べる時の酵素はなくなってしまいますが、
加熱で倍増するフィトケミカル
=抗酸化作用などの栄養価やミネラル類は凝縮します。

また、陰性の食べ物は「火」という陽性の力を加えることで、
より体を温める力を引き出せます。
(夏野菜:体を冷やしてくれる食べ物)

この時期おすすめなのは
春のエネルギーたっぷりな旬の野菜です
(菜の花、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜など)

マクロビオティックは
eat according to the seasons
「季節に合わせて食べる」
という意味です

「何々のレシピ」と言うよりも
身近にある季節の野菜を切りかたや調理法、加熱時間など
自由自在に調理してその季節のエネルギーを
体に取り入れられる食事です

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更新しました⇩

梅ごぼうは一例です

これを沢山食べたからといって、
全てが解消するという事ではなく
個々によりますが、全体のバランスが大切です

春の陽の気に馴染む身体をつくるには、
冬の間よりも少し多めに体を動かし
春の日差しを浴び、旬の野菜を頂き
内側からも外側からも春のエネルギーを
受け取ることで自然のリズムに合うようになります

春の旬野菜は、冬に溜まった不要なものを外へ排出する力が強く
その季節に合う体を作るのに役立ちます

青い葉の野菜は血液を綺麗にしたり
土から上に向かって伸び太陽のエネルギーを十分吸収するので
それを摂ることで、私達の心身も太陽の力強いエネルギーを
受け取ることができます

だんだん日が昇るのが早くなり暮れるのが遅くなり
日中の時間が増えてきます
虫や植物と同じように、私達も春は活動的に動きやすくなります

寝起きの時間や食事を見直し、体を動かしていくうちに
気が巡ってくる感覚が感じられるようになります

食事に関しては、冬よりも気温が上がるので
少し薄めのさっぱりした味付けにしてくことや
量を少なめにする、乳製品などの重いものを控えるなど
すると、身体が軽くなってきます


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメントもお待ちしています~!





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