リアクション選手権 〜彼女がメンヘラった時〜
男と付き合っていると、何かしらの不満は生まれてくるものだ。
さみしいよ!もっと大切にしてよ!
と素直に言えたらいいのだけど、プライドが先行してしまってなかなかそうはいかないことも多い。
「どうして連絡してくれないの?」
「最近わたしの扱い雑じゃない?」
「ねえ、どう思ってるの!?」
ヒステリックに感情を爆発させる女の姿は、男の目にはメンヘラっぽく映ることもあるだろう。
恋多き女であるわたしの経験を振り返ると、メンヘラってしまった時の男の対応は実にさまざまであった。
それ次第で、「あ〜ん好き!」となることもあれば、「なんなのこの人!」となることもあり、男の本質が現れるところのように感じられるのだ。
今回はわたしが「彼女がメンヘラった時の男の対応を勝手に評価させていただく」という、選手権シリーズ第5弾。
エントリー者はわたしの記憶にある過去の男たち。
(↓過去の選手権シリーズはこちらから読めます)
★★★★ 最高のリアクション
彼女がメンヘラった時に最高のリアクションができる男は、以下の3本柱を心得ている男だと思う。
謝る
軽めの言い訳をする
愛を伝える
これを言葉にすると、「そう思わせちゃってごめんね。最近○○だったからかな。どんな時でも心の底から大好きだよ!」といった感じだろうか。
そう言ったあとに、
「今度一緒に○○しない?」
「○○食べに行かない?」
などと、“わたしの機嫌を取るためだけの時間”を設けてくれる姿勢にもまた、愛を感じられる。
本質的に、女はある事象に対して問題解決を求めるのではなく、共感を求める生き物なのだと思う。
どうしたの?何があったの?と余計な掘り下げをせずに、そう思わせてしまったことに対して1番に謝り、愛する気持ちは変わっていないことを伝える。
シンプルなことなのに、これができる男はなかなかいない。
【このタイプだった人】
★★★ 正解のリアクション
わたしは分かりやすいものに惹かれる傾向があるので、一旦問題の本質は無視してご機嫌取りをしてくる男が好きだ。
花束やケーキを買ってきてくれたり、
すぐに飛んできてご飯に連れ出してくれたり。
そういう“あからさまなご機嫌取り”にわたしは弱いのだ。
おしゃぶりを咥えさせられた赤ちゃんのように、爆発していた感情が引っ込んでしまう。
※ただし、このタイプの男には、臭い物には蓋をすることを覚えてしまったヤリ○ン/クズ系が多いので気をつけたいところである。
【このタイプだった人】
(見事に女遊びする気満々だった2人で草)
★★ そうじゃないリアクション
男にとって、彼女の機嫌が悪くなるのはいつだって青天の霹靂らしい。
だからこそ、「え!どうしたん?」「いきなり何があったん?」という反応は、至極当たり前なのかもしれない。
しかし、120%女性脳のわたしは、そのようなバカ正直な反応を求めてはいない。
「どうしたのか」「何が起こったのか」を話し合って解決しようという男性的なアプローチではなく、とりあえずわたしの立場に共感してなだめてほしいだけなのだ。
状況を把握することはたしかに大事かもしれないけれど、“何よりも先に謝る”ということができない男とは、話し合っても疲弊していくだけである。
【このタイプだった人】
(この2人、食い尽くし系男でもあったなあ…)
☆ 殺してもええか?
「女がキレている」という女発の事象に対して、「俺も言いたいことある」って言い返してくる男。
女の不満が爆発するまで、自分の言いたいことも言えないその姿勢!
キモすぎて虫唾が走るわ!
攻めるタイミングも守るタイミングも間違いすぎて草。
あと、音信不通になるやつは論外。
シンプルに失礼だし、お前の中でわたしはその程度だったっていうことに傷つくし、もうそのまま消えてくれ。
勇気を出して気持ちを伝えたのに、それを受け取れない男とは何もやっていける気がしないんだわ。
【少しでもこの傾向があった人】
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