自閉症の息子がはじめて好きになった絵本。
支援学校に通う息子は絵本が大好きです。
多動があるので、お出かけはどこに行くにも走り回ってしまいますが
大好きな本屋さんだけは絵本を見てゆっくり過ごすことができるし
学校の図書館も大好きです。
2才頃は何に対しても興味をあまりしめさず
無気力でしたが、療育に通いはじめてからは
笑顔がふえて、楽しそうに過ごしている息子をみているのが
とても幸せでした。
3才頃、リハビリの先生が読んでくれて大好きになった本。
それが 「もこ もこ もこ」でした。
今でも、まんがに出てくる「ギャー」とか
擬音がだいすきですが
「もこ もこ もこ」に出てくる
「しーん」は口に手をあてて静かに読んだり
「ぷうっ」はほっぺをふくらましてみたり
「ぱちん!」は絵本をたたいたり・・・
親バカかもしれませんが、表現するのがとても上手です。
物に興味をもつことがほとんどなかった息子が
先生が読んでくれる絵本にくぎづけになり
表情がパーッ✨と明るくなるのがわかり
うれしかったのをよく覚えています。
すぐに本屋さんに買いに行って
家で何回も何回もいっしょに読みました。
そのうち絵本を読んでほしくて
わたしのところに持ってくるようになりました。
言葉がなかなかでず、不安だったころに
講演会で聞いたこと・・・。
”まわりの人にこの気持ちを伝えたいっていう
うれしい!たのしい!など心が動くような経験をたくさんすること!!”
少し前の息子とはちがう様子に
興味のあること、好きな事があることで
こんなにも違うんだと感じました💕
これからも息子の好きなことを
たくさんたくさん見つけて
一緒に楽しい時間を過ごしていきたいと思います😊
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