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note1年半~2年での高スキ率記事ベスト5

 noteを始めて2年が経ちました。
 note1年半以降これまでの全投稿記事35本について、スキ数を閲覧数で割った数、スキ率を出しましたので、スキ率の高かった記事、ベスト5を発表します。



 第5位は「【短編小説】夢のあと(本編)」です。スキ率17.3%でした。
 第4位は「【短編小説】夢のあと(あらすじ)」です。スキ率は18.5%でした。
 ジャンププラス原作大賞への応募作品として、規定に合わせあらすじも作成したため、普段投稿している小説作品にはないあらすじが存在している、というものです。
 「夢のあと」の「あと」は、「後」と「跡」をかけた表現でもあります。     
 眠りに就いて見る夢の内容は、自分で簡単にコントロールできるものではなく、目覚めれば儚く消えてしまうもの。
 夢を望む内容にする明晰夢も、見た内容が現実化する正夢も、滅多に体験できないからこそ、色々願望を持ってしまうものかもしれません。
 望んだ夢が正夢になっても、それが望む未来に繫がるとは限らず、後になって悔やむこともあったり。
 そんなままならない中でも何かに一生懸命になって生きた人生は、時を経て振り返った時、ほろ苦さを伴いながらも、大切な思い出として胸に残っているのかもしれません。
 あなたは、どのような夢を見たいと思いますか?


 第3位は「【詩】反転する価値」です。スキ率18.9%でした。
 再就職活動の中、面接の場面でかけられた言葉を元に、改めて自身について考えてみた内容であり、100%ノンフィクションの心情吐露です。
 自身についてはあまりポジティブ思考ではない私が、それでも意識してポジティブに考えた時、出て来た言葉は「物は言いよう」でした。
 物事には何にでも二面性があって、同じものでも裏と表から見れば、それぞれ違って見えて当たり前。
 一見ネガティブな物であったとしても、違う面、違う角度から見れば、ポジティブに見えるし、ポジティブに表現できる。
 限られた時間で自身を表現し、売り込んで行かなければならない面接の場では、そんな意識の持ち方は必要なのかな、という思いに至りました。
 特に、自分に対してポジティブなイメージが持てない、という方には、ぜひ読んでいただきたいと思っています。


 第2位は「【詩】安心感」です。スキ率19.0%でした。
 ちょっときつい内容です。誤解を招かないために、「※この作品は創作物であり、フィクションです。」とあえて付記しました。
 親が子に、説教の後に「あなたのためを思って言っているのよ!」と言ったりする言葉。
 それは嘘ではないものの、本心の大半は自身の不安を解消したいため、ということに気づかない、という人は意外に多いのかもしれません。
 親の心子知らず、と言うより、子の心親知らず。
 ノンフィクション的な内容もいつかは、と思っていますが、私がその気になるには、もう少し時間が必要なようです。


 第1位は「【詩】旅人の花」です。スキ率20.8%でした。
 詩的な表現はしてますが、これも「【詩】反転する価値」と同様、概ねノンフィクションの心情吐露です。
 過去苦しんでいた自分と同じような状況にある人を見ると、苦しみを和らげたいという思いから、経験による話をしたくなります。
 けれど、時を経たからこそ言える言葉は、今只中にある人の心には届かないだろうな、とも経験から思ってしまうのです。
 そういう時は、もどかしく思いながらも寄り添って見守るしかありません。
 それでも、そんな状況でも心に届く言葉を探して行きたい、とも思うのです。



 ベスト5の内訳は、小説2、詩3というものでした。
 上記の作品で、もしまだ読んでいただいていない作品があれば、この機会に読んでいただけたら嬉しく思います。



 ちなみにこの期間、最多スキ数をいただいたのは以下の作品でした。



 以下、過去の関連記事です。

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