note1年~1年半での高スキ率記事ベスト6
noteを始めて1年半が経ちました。
note1年以降これまでの全投稿記事46本について、スキ数を閲覧数で割った数、スキ率を出しましたので、スキ率の高かった記事、ベスト6を発表します。
第6位は「【短歌】今は春待つ」です。スキ率21.1%でした。
冬季オリンピックと冬季パラリンピックの狭間の期間に勃発した戦争。連日気になってテレビを見ていました。
心を騒めかせる関連報道から、こんなことが……! という情景描写、侵攻国への抗議の思い、優先する今と目指す未来への揺れる心情を、突き動かされるように短歌にしました。
開始から半年が経ち、春から夏を過ぎた今も続くこの戦争の行く末を、これからも注視して行きたいと思っています。
第5位は「【詩】圧に抗う者へ」です。スキ率23.045%でした。
私が住む熊本県内の高校で実際に起きた暴行事件を題材にした詩で、事件についてはニュースなどによってご存知の方もおられるかと思います。
SNSを活用したことで、広く知られ話題になったこの事件は、身勝手な大人の汚さや醜さを露わにした事件でもあったと思います。
作中の「騙されるな/抵抗することは罪じゃない/告発することは罪じゃない」という言葉は、いじめや虐待やハラスメントなどで、理不尽な我慢を強いられて苦しんでいる方への、私の心からのエールでもあります。
第4位は「【短歌】ツバメ」です。スキ率は23.046%でした。
散歩の途中で偶然見つけたツバメの巣。それを撮影した画像と共に、その時の情景を短歌にしたものです。
生き物が生き物らしくある姿を目にすることは、感慨深さや穏やかで和やかな気持ちを与えてくれたりしますね。
この記事にスキを下さった方々と、そんな一時を共有できたのなら、幸いに思います。
第3位は「【短歌】風とくまモン」です。スキ率25.0%でした。
熊本のゆるキャラであるくまモンがラッピングされた列車を題材に、画像と共にお届けした短歌です。
この記事のスキ率は、私の短歌というよりは、全国的知名度のくまモンの魅力によるものが大きいと思っています。
これからも、くまモンには色々な場面で活躍してほしいものです。
ちなみに、「くまもん」でも「クマモン」でも「クマもん」でもないのには、きっとこだわりがあるんだろうな、と思っています。
第2位は「【掌編小説】鈍感と思われているボク」です。スキ率25.2%でした。
第1位は「【掌編小説】鈍感なキミ」です。スキ率25.4%でした。
連作で発表したこの2作品は、ある少年の特異な能力について、クラスメートの少女の視点と、少年本人の視点で描かれたものです。
「鈍感なキミ」で少女が感じた疑問に対する回答編が、「鈍感と思われているボク」になります。
特異な能力を有効的に使いこなすことができるなら、人生はより豊かになるかもしれません。しかしそんな能力は、持ったら持ったで、結構別の大変さが出来てしまうんじゃないかな、と思ったりするのです。
お読みになる際は、ぜひ「鈍感なキミ」→「鈍感と思われているボク」の順でどうぞ。
ベスト6の内訳は、小説2、短歌3、詩1というものでした。
上記の作品で、もしまだ読んでいただいていない作品があれば、この機会に読んでいただけたら嬉しく思います。
ちなみにこの期間、最多スキ数をいただいたのは以下の作品でした。
以下、過去の関連記事です。
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