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ヒトコワ系な話「しきりに挨拶するうちに」〜2人目の元嫁🇨🇳の話〜
今回は2人目の元嫁🇨🇳の話。
誕生日プレゼントとして、元嫁を富士急ハイランドに連れて行った時のこと。
当然、大のジェットコースター好きな元嫁はジェットコースターに乗りまくり!
それでも、
元嫁「おもしろくない」
富士急でさえも面白くないなら、どこの遊園地なら満足してくれるのか、と当時はよく思ったものです。
元嫁は、ジェットコースターのみならず、ホラー映画が大好きなので、「戦慄迷宮」へも行きました。
当然の元嫁は、今ほど日本語ペラペラではなかった。
戦慄迷宮という名のお化け屋敷ですが、入場時に案内するゾンビに扮したスタッフがいました。
スタッフ
「無事に帰れたらいいですね」
と怖さを引き立たせる言い方。
それを聞いても、元嫁はニコニコしてる。
一緒に手を繋いで入場。
次から次へと驚かそうと、ゾンビに扮したスタッフが現れる仕掛けでしたが、元嫁は、通路を
元嫁「Hello?Hello?」
と連呼して、ニコニコ笑顔でズンズン進んでいきます。
しまいに、前の女の子2人組に追いついてしまい、その女の子たちも呆れていた怖いもの知らずの元嫁のために、先に行かせることを促してくれました。
そのまま、長距離に及ぶ戦慄迷宮を終始、ニコニコな笑顔で歩き切った元嫁。
驚かそうとする、お化け屋敷のスタッフらも、そのある意味、元嫁の人怖系の怖さがあったのか、さぞかしドン引きレベルがハンパなかったかもしれません。
こんな怖いもの知らずの元嫁。
何か怖いものが本当にないのかと、今となって振り返ってみれば、ないことはないけど、これも怪奇現象なのかもしれませんが、それはまた別の機会に記事にします。
現実も、あの超!気が強すぎな性格だから、幽霊にしても、妖怪にしても、元嫁の怖さに怯えて近づいてこないかも。
昨秋の中国大連旅行でも、何にしても、元嫁はボディガードになってくれました。
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