モチベーションの維持方法
僕は定期的に、アルバイト求人情報を見るようにしています。
なんだかんだ固定月給が30万を超えてから数年が経っているのですが、こんなんじゃ足りないと不満たらたらにブーブー言ってる自分がいます。
そんなときにアルバイト求人誌を見ることがあります。
アルバイト求人を見続けていると、自分よりもっと低い、というか30万越えなんてものはほぼ見つかりません。25万とか、そんなもの。
そうして25万とかの求人を山のように見てると、不意に現れる28万とかの求人にすごく惹かれたりするんですが、よくよく考えるといまの自分の収入よりも圧倒的に落ちちゃうんですよね。
いかにいまの自分が恵まれているか、よくよく考えさせられます。
さらに大きいのが、そういった求人内容にふさわしかった当時の自分、当時の環境や風景が脳裏によぎってきて、
「あのころの自分に戻りたいか? ……うわぁ、絶対にイヤだ!」
という気持ちになれたりします(笑)。
要するにアルバイト求人誌を見ることで、
「こうはなりたくない。いまの方がマシだ」
と気づくように仕向けているわけです。
(掲載している企業さんやそこで働く人々や年齢や経歴的にその辺が相応な人には失礼で申し訳ないですが、悪意はありません)
あと他にはテレビやネット、なんでもいいけど、いわゆる貧困問題に直面している当事者をとりあげたドキュメンタリーを見るとか。
ああいうのも対岸の火事でもなんでもなく、どんな立場の誰にだって「明日は我が身」で降りかかる可能性のあるものだと思うんですよね。
ホワイトだ、勝ち組だ、セレブだ……。
いろんな言葉ありますが、いやいや、誰だって実態は崖っぷちだと思いますよ。
誰だって明日の保障なんてない。ちょっとしたきっかけで転落するリスクはあるわけですから。
だから僕の方法論は、上を見よう! というキレイゴトばかりではなく、「ああはなりたくない」っていう、下を見て恐怖するという手法をとっています。
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