とり

20代後半女子の小さな日常の悩み、本の記録、気づき、できごとなどなど。記録用。 -恋愛、仕事、生き方、場所(地方/都会/海外)、文化、コミュニケーション??

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最近の記事

読書日記.20「解像度が高い人」がすべてを手に入れる

Xで良書だときいたので、この本を手に取りました。 ・まず、解像度が高い人とは? ◾️仕事のできる人 ➀物事が細かく見えている(具体化思考力) ➁ユニークで鋭い洞察を得ている(抽象化思考力)→物事の背景に隠れた「成功法則」を見つけ出す力 ➂物事をわかりやすく伝えられる(具体と抽象思考の往還) ➀具体化思考力とは? 具体例: ➁抽象化思考力とは? ・鋭い洞察は、「成功例の共通点」から導き出される →ポイントは、表面上の見えやすい一つの部分を見るのでなく、すべての成功例

    • 読書日記.19「そのうち結婚する君へ」

      秋元康さんの恋愛本が好きで、この本も楽しみに到着を待っていた。 【概要】 ・結婚のほんとうのよさは、非日常的な大きな幸せではなく、日常的な幸せにある。だから、大切なのは日常的に2人でいることがどれだけ楽しいか。それが夫婦としてうまくやっていけるのかやっていけないかのボーダーラインでもある ・本来、結婚してやっていくには、まず相手を1人の人間として認めること。自分のルールだけにとらわれていると、いつまでも相手を認められないし、夫婦としてやっていけない。 ・相手のなかに自分

      • 読書日記.18「リーダーのように組織で働く」

        タイトルが気になり、読んでみました。 【概要】 ・リーダーシップの定義「共通の目標を達成するために、個人がグループへ影響を及ぼすプロセス」 ・マネジメント:役職はなくとも自分の役割、やらなければいけない仕事を行うことをマネジメント リーダーシップ:役職にかかわらず個人の名前で周囲に影響を与えて、何かを変える、始める ・デュアルシステムの採用:今季の仕事だけでなく将来に向けた仕事にも取り組めるような仕組み。既存の階層組織と別にネットワーク型組織をおく。プロジェクト組織に参

        • 読書日記.17「男の気持ちがわからない君へ」

          『この人と結婚するために』を読んでから、秋元康さんの恋愛本が好きになり、この本も読んでみました。 この本は、男性にとっての「仕事」「恋愛」「結婚」「つきあい」「人生」についての価値観・考え方が書かれています。 例えば「結婚」について。 女性であれば、恋や愛があったその延長上に結婚がある。その恋愛を完成させるために結婚したいという願望。 一方、男性は、まず家庭を作らないといけない、次に、誰と家庭を作るかという選択をする。惚れただけなく、自分と家庭を作りやすいのは誰かで選び、

          読書日記.16「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか」

          システム思考を勉強したく、この本を手に取りました。 【概要】 ・外部からの刺激を受容して対応するのでなく、変化を予期し、先手を打って対応する力、望ましい変化を自分たちの手で創る力が必要になってきている ・システム思考は、問題を発見し、関係者で認識を共有することで、真に効果的な働きかけを作り出す力を与えてくれる ┗自分のメンタルモデルを認識し、お互いのメンタルモデルを理解して全体像の理解を深め、結果、効果的な働きかけを一緒に考えられる ・各人や各組織がいくら「個別最適化」

          読書日記.16「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか」

          読書日記.15「ベスト・パートナーになるために」

          ジョングレイさんの本を読みたく、この本を手に取りました。 【概要】 ・愛情には春夏秋冬のような周期的な感情変化が必ず起こる ┗ 春:すべてが美しく、思い通りに。苦労も不要 夏:幻滅を感じ始めるように。思い通りにならないと相手を非難し諦めてしまう →パートナーが必要としていることを認識、理解し、その線に沿って自分の方から何らかの形で働きかけが必要。自分の方から相手に望みたいことを伝える 秋:より成熟した愛情の交換を経験できる。お互いに感情をさらけ出し、感謝し合えるゴールデンタ

          読書日記.15「ベスト・パートナーになるために」

          読書日記.14「この人と結婚するために」

          タイトルに惹かれて、読んでみました。 【概要】 ・ベスト・パートナーとの結婚までに焦らず5つのステージを踏む必要がある →➀ひかれ合う(恋はgive&takeの要領で)  ➁心が揺れる(この人で本当にいいの?じっくり見極める時)  ➂相手を1人に決める(本命の人に気持ちを集中)  ➃親密な関係になる(愛が深まれば不安な気持ちも受け止めてもらえる)  ➄プロポーズと婚約(2人で困難に立ち向かう予行練習も) ・男と女は、火星人と金星人ほど考え方、感じ方、行動が異質。 →お互

          読書日記.14「この人と結婚するために」

          読書日記.13「敵とのコラボレーション」

          普段、賛同できない人、好きでない人、信頼できない人と協働しなければいけないビジネスシーンが多いので、この本を読んでみました。 【概要】 ・従来型コラボレーションからストレッチ・コラボレーションへ 【従来型】 ・チーム全体の利益と調和を重視しなくてはいけない ・チームで問題が何か、解決策が何か、戦略や計画は何かに合意することを目指す ・他者が行動を変えなければ状況に変化が起こらない 【ストレッチ・コラボレーション3つのストレッチ】 ➀対立とつながりの受容: 力と愛の補完し合

          読書日記.13「敵とのコラボレーション」

          読書日記.12「回避性愛着障害」

          最近、愛着について関心があり、この本を読んでみました。 【概要】 ・生後〜1歳半、2歳までが愛着を育むタイムリミット ・愛着:スキンシップとは違い、求めた時に変わらずに応えてくれるものに愛着をもつ ・回避型: ネグレクトのほか、子供の頃に親から強い支配を受けたタイプ(過保護や過剰な支配) ┗義務感の強い親「〜せなばならない」と囚われ、自然な情愛や共感よりも、目的を達成したりルールや基準厳守の考え方が強い ┗子供の気持ちに無頓着で、自分の思い通りにさせようとする傾向(自分

          読書日記.12「回避性愛着障害」

          読書日記.11「夫婦・カップルのためのアサーション」

          パートナーとの良好な関係を築くために、この本を読んでみました。 【概要】 ・2人を結びつけるものは、2人の間で言葉にして共有さらているもの、自分の中に秘められパートナーと共有されていないもの、自分自身でも気づいていない無意識のものがある。 ・2人の関係を続けるためには、相手に失望や疑問を感じたりすることはあっても、その都度パートナーとの関係を継続していく意志と、それを可能にするコミュニケーションのスキルが必要 ・結婚は異文化結婚 結婚とは、個人というレベルを超えた異なる

          読書日記.11「夫婦・カップルのためのアサーション」

          読書日記.10「自分の親に読んでほしかった本」

          Amazonでベストセラー1位だったので、自分を見つめ直すために読んでみました。 【概要】 ・子どもは親に言われたことでなく、「されたこと」をする ・他者を認められない時、自分の内なる批判者をあぶり出す ・議論がうまくいかない時は、「あなた」を主語にするのではなく「私」を主語にして伝える。 ┗例 スマホをいじっていて相手に話を聞いてもらえない時。 「×スマホをいじっててあなたは私の話を無視するんだから」 「◯スマホをいじってて何かを言っても答えてもらえないと私は傷つく」

          読書日記.10「自分の親に読んでほしかった本」

          読書日記.9「異性の心を上手に透視する方法」

          Amazonで前書きを読み、いまの自分の持つ悩みに近いことから、この本を手にしました。 【概要】 ◾️3つの愛情タイプ ┗Sタイプ(安定型)50% Nタイプ(不安型)20% Vタイプ(回避型)25% (数%、NとVかけ合わせタイプもいる) →全ての人が、このうちのどれかに当てはまる ・パートナーの愛情タイプの見分け方 ◾️Nタイプ(不安型):相手に振り回される人 →接近ストラテジー(パートナーに近づかざるを得ない)を使ったり、プロテスト行動に出たりする。 ◾️Vタイプ

          読書日記.9「異性の心を上手に透視する方法」

          読書日記.8「前向き質問」でうまくいく

          “クエスチョン・シンキング”(前向きな質問)で自分自身も仕事やプライベートの人間関係も好転させていくという趣旨に興味を持ち、この本を読んでみました。 【概要】 ・「朝、どのネクタイで行くか?」など、人は毎日自分自身に膨大な質問を無意識に投げかけ、何らかの行動を起こすことで、その質問に答えている ・質問には、「学習者の質問」と「批判者の質問」がある ┗前者は、「どうしたらこのことから学べるか?」など肯定的でどんどん学んで行く質問。(好奇心を駆り立て、積極的で創造的な行動をと

          読書日記.8「前向き質問」でうまくいく

          読書日記.7「なぜあなたは愛してくれない人を好きになるのか」

          社会学者の上野千鶴子さんが帯にコメントを出されていたこともあり、この本を読んでみました。 【概要】 ・自分の「心の穴」を知るのが幸せへの道。 ・「心の穴」とは、「こういう状況だと、こういう気持ちになる。こう行動してしまう」という感情や考え方のクセのこと。 ・心の穴をふさぐことはできないが、その存在に苦しめられないようにすることはできるし、当人が苦しまなくなることで、周囲との関係も良い方向に変えていける。 ・自分の「心の穴」に向き合おうとせずに、「相手で埋めようとする」ことが

          読書日記.7「なぜあなたは愛してくれない人を好きになるのか」

          読書日記.6「欲望の見つけ方」

          私自身、仕事や恋人など、自分で「選択する」ということに自信を持てない期間もあったので、この本を手にしました。 【概要】 ・私たちが欲しがるもののほとんどは、”模倣”によるもので、内在するものではない。人間は、真似することを通して、ほかの人が欲しがるものを欲しがることを学ぶ。 ・一人一人が他者の欲望を形作るきっかけに。→「あなたは何が欲しいのか」「あなたは他者の欲望の形成にどのような役割を果たしたか」に注目。 ・模倣は崇高な野心を乗っ取る可能性(他者を征服することに取り憑かれ

          読書日記.6「欲望の見つけ方」

          読書日記.5「ふたりのきほん100」

          Instagramでこの本を見つけ、”i”については考えたことがあっても、”we”については立ち止まって思いを巡らせたことはないなと思い、この本を読みました。 この本は、 (1) わたしからあなたへ (2) ふたりのための (3) あなたのきほん100 という章立てでなりたっています。 (1) わたしからあなたへで、ハッとさせられた文章をいくつかご紹介します。 次に、(2) ふたりのためので、いくつか気づきがあったフレーズをご紹介します。

          読書日記.5「ふたりのきほん100」