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私は橋本病(甲状腺機能が低下する病気)を持っていて、月に1度の通院とお薬の処方が欠かせません。

甲状腺機能低下症による症状には、一般的に、無気力、疲労感、むくみ、寒がり、体重増加、動作緩慢、記憶力低下、便秘などがあります。軽度の甲状腺機能低下症では症状や所見に乏しいことも多いです。甲状腺機能低下症が強くなると、傾眠、意識障害をきたし、粘液水腫性昏睡と呼ばれます。

日本内分泌学会より

甲状腺の病気を持つ方(女性に多い病気です)は意外と多くて、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)の方がよく知られているかもしれません。

代謝をつかさどる甲状腺ホルモンや、交感神経系のカテコールアミンが過剰になるため、典型的には、動悸、体重減少、指の震え、暑がり、汗かきなどの症状がおきます。その他、疲れやすい、軟便・下痢、筋力低下、精神的なイライラや落ち着きのなさが生じることもあります。女性では生理が止まることがあります。甲状腺は全体的に大きく腫れてきます(甲状腺はのどぼとけのすぐ下にあります)。目がとび出たり目が完全に閉じないなど眼の症状が出ることもあります。

日本内分泌学会より

ただ、薬を飲んでいれば日常生活には支障がないので、私は大きな問題はありません。薬を飲んでいても辛い方もいらっしゃるようです。

あえて自分の持病を人に言ったりはしませんが、ひょんなことでお話しすることがあると、意外とお仲間が多いのに驚きます。

以前海外のコース(マハリシ宝石ライトセラピー)に参加した時、女性の参加者八人のうち三人(オーストラリア人、フランス人、私)がこの甲状腺低下症でした。意外とそんなことから話が弾んだりします。と言っても私の英語力の範囲においてですけどww

薬はどれくらい飲んでいるのか?とか、こんな原因があるらしいとか、民間療法的なものを教えてもらえることもあります。

また、全く別の機会に知り合ったフィリピンの女性とお話ししたら
「私も!」と言われて、また話が盛り上がりました。

世界的に結構多い病気なんだと改めて認識。

以前、勤めていた時に職場の上司が「痔」で入院しました。
退院後、「いやあ実は入院していまして」というお話をすると意外とお仲間が多くて、すぐに打ち解けると話していました。ちょっと人に言いにくい病気だからでしょうか。そちらから人脈も広がったそうです。

同病相憐れむというか、同じことを体験している仲間はすぐに仲良くなれるのかな?

というわけで、今月もクリニックへ行ってまいります。


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