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2022年師走 part2 100点はとれなくていい、でも100%で臨んでいるか


12月11日(日)

呼吸・整体スクール、指導者コースの日。

いつも100点はとれなくていい、でも100%で臨んでいるか、そこに尽きると思う。伝えた後に、やれることはぜんぶやった、と思えるかどうか。その上で、自分の至らなさを思い、うう、となりながらも進むしかない。自分を更新し続ける。

伝え始めのころに受け手であってくれた人、今も続けて受け手であってくれる人もいればそうでない人もいる。でも、その全部の人への恩を返すには、今、目の目にいる受け手であるひとたちに、100%であることだと思う。


12月12日(月)

軽く自転車に乗りに行こうかな、と思っていたら自転車仲間から連絡。軽くおひるごはんを食べに鎌倉へ。友人のお菓子を食べに材木座にも足を伸ばし、いつもの器屋さんもめぐり、日が落ちる前に帰宅。パタゴニアの冬用ジョギングパンツがものすごく快適。

夜、今シーズン最初の日本酒を少し。日本酒が好き、というよりもむすひが好きなのだと思う。開栓すると、ああ、いい香り、と思う。香ばしくて甘い香り。今朝炊いた大根でちびちびと。


12月13日(火)

昨晩、寝室にいよいよ暖房を入れた。エアコンだと風がうるさいのでオイルヒーター。快適だった。布団の中はあったかくとも、やはり温度差が大きくない方がいい。

朝ごはんに昨日買った惣菜パン。里芋とゴルゴンゾーラのペーストがのったタルティーヌ。おいしい、おいしいんだけどなんだろう? そうか、これは。パンが美味しくないのだ! パン屋さんのパンだけど。ペーストはおいしかった。

午前中、事務仕事。やればできるけど、腰が重い。休み休みやる。お昼は、またしても大根を炊いたもの。あとお餅。うちのオーブンはトースターとしても使えるけど、庫内が大きいので予熱に時間がかかる。それで魚焼きグリルで焼いていたけど、オーブンで焼いてみたら、その方が美味しかった。これからはオーブンにしよう。



12月14日(水)

何をするでもなく過ごす。本を読んだりうたた寝したり。うたた寝から目が覚めると、猫同士が絶妙な距離を保ちつつ、それぞれの場所で眠っている。そういう景色はいつ見てもとてもいいなと思う。他者はいるけれど、特別な配慮をするでもなく、自分がしっくりくる場所でそれぞれにくつろいでいる。



12月15日(木)

呼吸DOJOオンライン年内最後のクラス。どんどん身体は変わっていく。そこを感じながら色々やるとおもしろい、ということについて。自分で実践するときにもそこをベースにして欲しい。


12月16日(金)

数年ぶりに、マフラーを買った。ほぼ車移動で必要がなかったけど、今のライフスタイルだと自転車や徒歩でうろうろすることが多いので。マフラー、すごくあったかいものだったんだな。ついでに手袋も買った。なんだかほくほくする。

友人がケーキを、それもたくさん持ってやってきた。親の宗教的理由により、自宅で卵が入ったものを食べられない。それで、うちに持ってきて食べる。とてもおいしいケーキ屋さんなのだけど、営業日が少ないケーキ屋さんなので、私との都合が合う日となるとかなり限られる。それで、ケーキデーには、大量に持ってくる。

最近どうにもお砂糖が入ったものに弱い。たくさん食べるとすごく具合が悪くなる。やっぱり今日もなった。


12月17日(土)

名古屋へ。名古屋の冬は、私にとってはものすごく寒い。しんしんと冷える。そして今日はもうその寒さになっていた。

呼吸のニュートラル®︎や所作について伝えると、これは仏教の経典の世界だ、と。経典でいわれている意味がようやくわかった、と。そのひとは、来年は継続しない。聞いていると、どうやら仏教の経典を学びたいのであって、その道を生きたいわけではないのだなと理解した。



12月18日(日)

呼吸DOJOの日。明日から始まるトータルコンディショニングウィーク、その効果をよりあげるためのあれこれを。

言ったことはやらないが、言ってないことはやる。それでは当たり前だけど、うまくいかない。こういうところは、センスなのだろうか。以前、料理のレシピの分量を、なぜか途中から謎計算をして測って、うまくいかない、と言っていた人がいたが、その感じなのだろうか。


12月19日(月)

呼吸DOJOの日。今日は盛りだくさんだった。そして、年内最後のクラス。

流行りの病ににかかったひと、私の周りでは全員マインドに乗っ取られている。顔つきも明らかに変わる。これはなんなのだろう。自動的に戻るのだろうか。2カ月くらいまえにかかった知人に今日会ったけど、戻っていなかった。

11月にシュトレンの予約をしたが、まだ連絡がない。すごく美味しいパン屋さんなので楽しみにしていたけど、もう今週末がクリスマス。クリスマス自体は楽しみにしていないけど、クリスマス前にちびちび食べる、アドベント的なシュトレンは楽しみにしている。

で、連絡してみた。明日受け取りができるそう。でもなんか、もやもやするな。ひとりでやっているので、たてこんでいて、ということだけど、お節料理を頼んだら1月5日に届いた、みたいな感じ。ひとりでやっているから、というのは言い訳にはならないと思う。まあでも、シュトレンをただのパンととらえているか、その食べ方込みでとらえているか、の違いだからしょうがない。


12月20日(火)

朝から、どうも変。どうもバタつく。どうにもイライラする感じ。シンクの中でグラスが倒れてヒビが入った。

天気もいいし、自転車でどこかに行こうかなと思うがどうも気分が乗らない。今日はシュトレンの受け取りだけ行こう。

午前中は本を読んで過ごす。最近読んでいる動物行動学者のエッセイ。カミソリで虫の頭をカットするというのを読んで、なんだかものすごくぞっとした。時計を見たら、シュトレンを受け取りにいく時間。でもどうにも行く気が起きない。どうしようか。

結局夕方になってしまった。明日行くと伝えよう、とiPhoneを見たらパン屋さんからメッセージ。近所で通り魔があって市が外出は避けるようにといっているので、日にちを変えましょう、と。なるほど、それで朝から変だったのかも。事件のことを見てみたら、パン屋さんよりも、うちのほうがものすごく近所。そして、これはオカルトっぽいけれどカミソリのことを読んだ時間と事件のあった時間がほぼ一緒だ。あの、ぞっとする身体の感覚はそれか。

夜になって、ふと、不安感が出てきた。なんでだろう、でも、ものすごく懐かしい感じ。身の毛がよだつ感覚がある。しばらくしたらおさまって理解した。ああ、これはそうだ、このエリアに漂うそれだ。人を殺したい、殺される、そしてその事件を聞いた、そういうときに人に起きる波紋って、かなり広がるものなのだろう。

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