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姿勢改善エクササイズ

姿勢が悪くなる原因は筋肉が硬くなることや骨格が悪くなることですが、それを整体などで矯正するというのは少し違和感を感じます。
なぜなら筋肉や骨格の悪くなる根本の原因が運動不足によるものだからです。
今日は姿勢改善に運動が必要な理由と自宅でできる簡単なエクササイズをお伝えしていきます。


姿勢の改善に整体?

筋肉をほぐしたり骨格を修正すれば姿勢が良くなると思っていませんか?
もちろんそれは一時的に良くなりますが、根本から姿勢を良くしたいのであれば運動が必要になります。
なぜなら、筋肉を硬くしたり骨格が悪くなるのは、運動不足の影響で姿勢を保つ働きをする小脳や脳幹という脳の機能が鈍ることにあります。整体で姿勢を保つ働きは戻らないので整体に通い続けても姿勢を保つのは難しいと思います。

極端な例を出しますが、一般のデスクワークをしている会社員の方とスポーツ選手だとスポーツ選手の方が姿勢がいい人が多いと思います。
それは筋肉が柔らかい事よりも、運動をして姿勢を保つ機能が鈍っていない事が要因である可能性が高いです。実際に身体はそこそこ柔らかいけど運動経験があまりないために姿勢は良く見えないという一般女性は結構います。

姿勢が改善しない理由

姿勢が改善しない理由は2つ。
1つ目は運動不足です。やはりこの習慣がないといくら整体に行っても本当の意味で改善することはないと思います。運動といってもジョギングや重量を追求した筋トレのように単純動作を繰り返す内容ではなく、脳の姿勢を保つ機能へ刺激を入れるために少し集中しないとできない複雑な動きなどが必要になります。
2つ目は意識の問題です。日常生活で姿勢への意識が疎くなってしまっていることにあります。骨格はその動きに適した形に変化するという身体の法則があります。良い姿勢で動けば良い姿勢になるという事です。日常で気がついたときに姿勢を直すくらいの意識は必要です。

では実際に何をしたら良いかというと、
①目、背骨、集中しないとできない複雑な動き
(この3つは姿勢を制御する機能に効果があります)
②姿勢改善のメニュー
(運動の方が定着しやすいですが、初めは整体でもありかと思います)

を行う必要があります。
姿勢を保つ機能が養われていないといくら良い姿勢に矯正できても定着はしません。今日は姿勢を保つ機能を養うためのエクササイズを動画でいくつかご紹介します。

自宅でできるエクササイズ

これらを行う前と行なった後に身体の動きの変化を確認してみてください。
正しく行えれば背中や節々を動かす感覚がよくなるのがわかると思います。




まとめ

  • 姿勢が悪くなる根本原因は運動不足

  • 目、背骨、複雑な動きで姿勢を保つ機能が向上する

これらのセルフケアで少しでもましだと感じたらパーソナルレッスンを受けることで改善できる可能性が高いです。また、あまり効果が出なかった方はパーソナルレッスン後にこれらのケアを行うことで改善することができます。今の姿勢が完全に定着する前にお越しください。


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