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たまごバブル始まる!

今から30年以上前 南米パラグアイにて

パラグアイにおける平均月収は、
約150,000(15,000円)~450,000グアラニー(45,000円)とされ、
都会と田舎で非常に格差がありました。

我々の住む村の人たちが、
出稼ぎに行って得られる1日の日給が、5,000グアラニー(500円)でした。

たまごの販売を始めてから、1日に80,000グアラニーの利益を
産み始めたのですから、各家庭で割っても16,000グアラニー!

それを月に換算すると、なんと480,000グアラニー! 
パラグアイの高給取りの月収を軽くクリアするまでになりまし。


視察に来た隊員たちと


当時の物価の感覚で言えば、日本の10分の1ですから、
円換算で45,000円くらいですが、
価値として450,000円くらいの価値があったわけです。

そう!たまごバブルが始まったのです!


今まで、つつましやかな生活をしていた村人達が、
バブルに湧くこの事態に・・・

ラジオを買う者・服を新調する者・バイクを買う者
家を改築する者とさまざまでした。

とにかく、お金遣いが荒いのです! 


釣りに興じる村人

私は妙な違和感と危機感を覚え、
利益のうちの何パーセントかを、
何かの時のために貯金出来ないかと提案しました。

結果、大反対!

ここまで苦労して儲けたお金だから、
自分達で何に使おうが勝手だという回答でした。


パラグアイ川

彼らの言い分ももっともで、
ここまで苦労して頑張ってきたので当然と言えば当然ですが、
これから起こりうるリスクや、多角化の必要性・子供の教育など、
少しずつの積み立ては絶対に必要でした。

そこで私は一計を案じ、行動に出ます。

続きは次回



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