バイト 両国

私はずっと塾でバイトをしている。ずっとといっても大学に入ってからだからまだ9ヶ月とかだけど。そんでもうずっとやめようかなと思っている。やめたいとちゃんと自分の中で口に出して言ったことはなかったけど(口に出すって言うのは、自分の感情の中にも蓋をするものと自分の中に曝け出しておくものがあると思うから自分の中で自分がちゃんと認めている感情という意味)今考えたら、うっすらずっとやめたいと言うか続ける意味がないなと思っていたことに気づいた。でもそれに蓋をしてたのは私は今クラスを持っていて今やめたらさすがに生徒かもしくは他の先生に迷惑がかかる可能性があるから辞めるわけにはいかなくて(うちは特に人が少なくて1人辞めたら結構キツくなる現状なのだ。どこも今はそうなのかもしれない。)辞められないのに辞めたいと思っているのがずっと続いてたら相当しんどいであろうからだ。自分を誤魔化していた。でもこれは仕方ないことなのだ。塾は他のバイトと比べて時給が高いとか始めた時はそんな理由だったが、自由度が無さすぎると言う大学生にとって最大の敵の存在を忘れていた。週2回この時間と決めたら基本的には1年間それで働き通さなくちゃいけないのだ。やろうと決めてから深夜テンションですぐに申し込んでしまったりする私のかなりの悪癖が完全に裏目に行った。別にそんなに辛くはないのだが、塾"じゃなくていい"理由がそこそこある時点でもうなんか嫌なのだ。シンプルに私が飽き性というのもある。私はこれからも塾はでバイトをしなければならないのだが、その中でもなんらかの変革が欲しい。それで私はこないだ両国のちゃんこでバイトをすることにした。私は今大学に行きやすいように茨城に住んでいるから1時間半×2で3時間を移動に使うことになるが相撲が好きなのでそれに関連するバイトならいいかなと思って交通費がタダなのと無料で普通に食べたらちゃんと値段のするちゃんこを賄いで食べられるのが魅力的過ぎてこれまた深夜テンションで応募した。これは完全に酔っていたのでもう終わった決断だった。だがまぁ個人的にはそんなに後悔はしていない。というのも大学に入ってはや10ヶ月だが、もう住んでいる街に飽きたのだ。私の実家は両国に近く、大学にそんなに仲の良い友達が出来ないからもう東京をベースにして一番居心地がいい中学時代の友達と遊ぶことの多い大学生活にしてもいいかなと思った。両国で働けば交通費のおかげで東京に来まくれるからもうそうしようという思いは酔いがさめてもそのままだった。それで今日がそのちゃんこ屋でのバイト初日だった。飽き性日記長くなったので明日に続きます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?