アツチロ/空を仰いでつらつらと

アラフォーサラリーマン、1児(男)の父です。 月1本のペースで、自分の「自由な学び」を…

アツチロ/空を仰いでつらつらと

アラフォーサラリーマン、1児(男)の父です。 月1本のペースで、自分の「自由な学び」を発信します。

最近の記事

分人×ノイズ:現代を生き抜くためのヒント #8

フォローしている発信者紹介の「分人」概念に惹かれ、平野啓一郎さんの書籍を3冊読み理解を深めました。私が特定の人と接する際、無意識に「スイッチ」が入る謎。この「スイッチ」の正体は、相手との関係性によって異なる「分人」の発現なのかもしれないと考察しています。 そんな中、三宅香帆さん著の書籍「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」をタイトルに惹かれ、手に取りました。社会人になってからも本は読むものの、時間があっても読めなくなる時期が年に数回ありました。その理由は、本書の内容と前述

    • ライト兄弟とイーロン・マスク #7

      なぜ、あの人はあそこまで必死にやれるのだろうか?皆さんも、そう思ったり、またそう言われたりすることはないでしょうか。 「確かにそれがあったほうが良いと思うけど・・・」で思考が停止し行動しない人(私含め大半がこちらだと思います)と、周囲からは理解できない熱量で突き進む人の差はどこにあるのか。その象徴だと私が思う、ライト兄弟とイーロン・マスクの自伝から考察してみました。 今回の考察では、U理論のフレームワークを活用してみます。ノウハウ・やり方ではなく「内面のあり方」を論点にす

      • 何をもってお肉?具体⇔抽象を考察 #6

        先日、仕事の関係で米国出張をしました。その際、事前に話には聞いていたプラントベースの食品や無人店舗を実際に目にし、いわゆるフードテックに興味を持ちました。そこで、関連書籍を読んでみると、食に対するテクノロジーのアプローチに関する考察が興味深く、あらためて思考においては具体と抽象の往復が重要だという点が見えてきました。そこで、この点について書きました。 下記投稿記事の内容が私の学びにおける考え方です。 【引用・参考文献】 田中宏隆 (著), 岡田亜希子 (著), 瀬川明秀

        • Pivotしながら突き進み学べ #5

          下記投稿記事の内容をベースに、学びについて考えてます #1 教養とは?をまず考えてみる 【引用・参考文献】 麻生要一 新規事業の実践論 株式会社ニューズピックス、中村愼一 ユーザーファーストの新規事業 株式会社宣伝会議、林要 ゼロイチ ダイヤモンド社 会社内で新規事業を募集する公募制のプロジェクトがあり、手を上げて参加しています。自身で事業案を作成し顧客ヒアリング等を通じてそれを精緻化し、伴走してくれている社内外のメンターが都度アドバイスをくれる体制で進めています。通常業

        分人×ノイズ:現代を生き抜くためのヒント #8

          同じ景色を見ていても 「聴く」の考察 #4

          仕事で一般の方へインタビューをする機会があり、インタビュアーとして参加していたのですが、本音を話してもらえていない違和感がありました。そんな中、株式会社COTENが運営するCOTEN RADIOのゲストに「LISTEN(日経BPマーケティング」の監訳をされた篠田さんが出演され、その放送内容に感化され聴くということに興味を持ち複数の書籍を読み勉強しました。 当初は業務スキルが高まれば良いな、ぐらいで勉強を始めたのですが、今は社会生活をする上での最重要スキルは「聴く」ことなので

          同じ景色を見ていても 「聴く」の考察 #4

          想いを紙飛行機にのせて #3

          数年間妻と一緒に子育てをしてきて、やっとですが自分の親の気持ちが理解できました。「目先のリターンはではなく、無償の愛で人類が繋いできたバトンを自分も次へ繋げる」という概念があり、それをベースに日々過ごしていたんだなということです。改めて尊敬しています。 そんな漠然としたことを考えるきっかけになったのは、仕事での配置転換でした。セールス→エリアでのセールスサポート→本社でのセールスサポートと自分自身の成果がどんどん見えなくなる中で、どんな思考で今後進んでいけば良いか悩んでいま

          想いを紙飛行機にのせて #3

          『テニスの壁当て』に成功への道筋を見た #2

          自分の行動指針を言語化する40歳を目前に社内外でポジションが変わる中、過去から漠然とは考えていた自分の行動指針を再定義する必要があると考え、これまで読んで心に引っ掛かりがあった下記書籍を再読しました。(自宅の本棚には、そんな書籍のみ並べています) 【引用・参考文献】 柳井正 一勝九敗 新潮文庫、木下勝寿 売上最小化、利益最大化の法則 ダイヤモンド社、ちきりん 自分の意見で生きていこう ダイヤモンド社、土屋哲雄 ワークマン式「しない経営」 ダイヤモンド社、サム・ウォルトン 私

          『テニスの壁当て』に成功への道筋を見た #2

          教養とは?をまず考えてみる #1

          教養とは「自由な学びから得られる心の豊かさ」である。それが、今回下記の書籍を読んで得られた結論です。 【引用・参考文献】 レジー 「ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち」 集英社新書、今井むつみ 「学びとは何か 探求人になるために 」 岩波新書、齋藤孝 「偏愛マップ」 新潮文庫、若林正恭 「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」 文春文庫 社会人になってはや10年以上が過ぎ、社会人生活を振り返りました。自分は何をどのようにして学んで来たのでしょうか。頭に浮かぶのは

          教養とは?をまず考えてみる #1