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最小限の力で結果を得るためにはどうすればよいのか?~『1%の努力』~


印象に残った言葉

幸せの総量を増やすことを目標にすればいいのだ。

p.19

考え方次第でラクになることは、スキルとして持っておこう。

p.52

これから1年で達成したいことを25個書き、その中で3ヶ月以内に達成したいものを5つ選ぶ。残りの20個は、「やらないことリスト」としていったん日常から捨てて忘れてしまうようにする。最初の5つに絞るのがポイントだ、という話。

p.70

「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度とないということなんだ」

p.72

もし君たちが小さな砂利や砂、つまり、自分にとって重要性の低いものから壺を満たしていけば、君たちの人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。

p.72-73

ただ、根本的には、「お金を使わない生活をしながら、ワンチャン狙って生きる」ということに変わりはないだろう。

p.86

ランダムにいろんな人と接する仕事は、早いうちにやっておいたほうがいいかもしれない。

p.88

世の中のことは2つに分けられるという。
「やりたいけど、できない」
「できるけど、やりたくない」
その2つだ。だから、みんな悩んでいる。
「やりたい」よりは「できる」から始めて、少し背伸びするくらいのレベルにすればいい。「やりたい」と「できる」の間を徐々に埋めるような感覚が近い。

p.109

ただ、好きをしごとにするのは、先ほども述べたようにおすすめしない。業界を選ぶ基準にするのではなく、「体験」として、もう一段階、掘り下げてみよう。
「音楽がやりたい」→「大勢が一体になるライブ感を作りたい」
「ゲームを作りたい」→「何も考えずに没頭できる仕組みを生み出したい」
そうやって、「体験」にまで掘り下げると、会社や業界を渡り歩くことができる。

p.111

「それがないと自分が困る」
核にあるものは、これしかない。

p.115

価値のないものを価値があるように思わせると、お金を儲けることができる。
相手に気づかせないのがポイントだ。

p.140

「いつだって、発信者は強い」
というのは、覚えておくといいかもしれない。

p.153

世の中は、本当にみんな同じことしか言わない。そんな中で、ちょっと違う視点からモノを言えれば、一気に抜きんでることができる。

p.155

そういったサブスキルは、軸として持っておくようにしよう。
サブスキルというのは、言語がわからなくても仕事ができるもののほうがいい。

p.159

それは、二極化しているかどうかだ。二極化が極めて大きくなったとき、それが業界が衰退するときだ。

p.165

大勢のなかで1人しかない役割は、特殊なポジションとしてメリットが発生する可能性が高い。
だから、あまり後先のことは考えずに、手を挙げるといい。

p.171

圧倒的な能力があっても、その能力を評価する構造がない社会にあるかどうかで、天才か変人かは変わってくる。

p.182

トップがどんな考えを持って、どんなビジョンを描いているのか。
それは一度、気にしておいたほうがいい。監視しておいたり、直接聞けるならそうするのも手だ。

p.187

「たまたま」を待とう。努力を押し付けるのはやめよう。それだけで、世の中はもっと幸せになるだろう。

p.190

だから、自分にとって頑張らなくても結果が出る場所に行ったほうが、絶対にうまくいく。逆説的な話だが、それが真理だ。

p.193

頑張って手に入れるという選択肢を選んだ瞬間に、それは絶対に他の人に抜かれる。
逆に、儲かってなさそうで、誰もやっていないところにこそ、チャンスが転がっていたりする。

p.195

日本はそのような社会なので、僕は「小さな企業で苦労するより、まずは大企業に入ったほうがいい」と言っている。

p.212

ダメなときに、素早く諦めることも、「1%の努力」には必要な要素である。徹夜して体を壊したら、元も子もない。

p.216

シミュレーションするときのポイントは、論理的な反省ができるかどうか。そうすることで、退屈な仕事もゲームに変わる。

p.225

パターン化したら、次にいこう。別パターンを楽しめる領域にいこう。予測不可能なものを体験しよう。
そうすることで、仕事にも人生にも、ある程度は楽しんで取り組むことができる。

p.242

興味が出たものは、徹底的に調べる。
そして、納得するポイントを探る。
「仕事だから」「しょうがないから調べる」ではなく、「知りたいから調べる」を出発点にするのが大事だ。そうやって過程を楽しめる人になろう。

p.256

「肉屋を応援する豚」という言葉が最近のマイブームだ。
いつか自分が殺されてしまう状況の豚が、肉屋の営業を心配してしまい、最後には屠畜される話だ。

p.257

経験とかコネクションが広がって年を取っていくならいいが、ただ10年間を何も考えずに過ごした人には何も残らない。

p.261


感想

1年で達成したい目標を25個書いて、優先順位を決めるのはやっていこうと思います。

時間泥棒になるサイトは見ないとルールを決めるか、一日2時間など決めて時間をネットに取られすぎない生活を送ろうと思いました。早速、スマホに制限時間を設けます。

私のできることをまず列挙してみて、そこから背伸びすればできることに挑戦して「やりたい」と「できる」の隙間を埋めていこうと思いました

体験としてもう一段階掘り下げて、自己分析して就活に生かしたいと思いました。

ふるさと納税について調べてみようと思います。これから、社会人になるので早めに調べておいて得したいです。

この本に書かれているひろゆきの考え方は好きです。あまり努力をせず、自分の力が最大限に発揮できる環境に自分を置くことで高い成果を上げることができる。

ひろゆきのようになるためには、自己分析をして己をしることで無敵の人になれる可能性があるのではないかと思いました。


書籍情報

1%の努力
ひろゆき
ダイヤモンド社
2021年7月2日 第14刷発行
定価(本体1,500円+税)


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