侍J 印象深かったチェコ戦

2023.3.16 掲載
宇和島市 中村健一（49)

ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で日本代表「侍ジャパン」が圧倒的な4戦全勝で1次リーグを突破した。印象深かったのは、仕事と野球の「二刀流」でWBC初出場を果たしたチェコとの一戦。試合後、チェコの選手たちから、侍ジャパンと観客に祝福の拍手が送られた。侍ジャパンをリスペクトしてくれたチェコの分まで戦い抜いて、３大会ぶりの世界一を勝ち取ってほしい。
気迫溢れるプレーで侍ジャパンを引っ張っているのが日系の米大リーガー、ラーズ・ヌートバー選手だ。そのペッパーミルパフォーマンスは、すっかり日本中に浸透。好プレー時などにコショウをペッパーミルでひくように、重ねた握りこぶしをぐりぐりと動かすしぐさには「コツコツ粘り抜こう」「身を粉にして働こう」という意味が込められているそうだ。
18日には選抜高校野球大会も開幕する。球児たちのはつらつとしたプレーにも、ペッパーミルパフォーマンスが連発されるかもしれない。

（会社員・新聞配達員）

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