ほきくん

私は”ほきくん”。 ある病気を患っています。 その病気に立ち向かうべく、誰もやっていな…

ほきくん

私は”ほきくん”。 ある病気を患っています。 その病気に立ち向かうべく、誰もやっていないだろう、リハビリに取り組んでいます。

最近の記事

ほきくんのリハビリ記録㉘ ~深呼吸ノススメー~  

杖を使って歩行しているときは 「点字ブロック」に足をとられて 何度も大転倒しました。 いつしか、歩くときは <下>ばかり見るようになっていました。 「点字ブロックはないかな??」「路面の状態はどうだろう??」 かんぜんなトラウマです。 歩行器を使うようになりました。 歩行器は 4本の足で私を支えてくれます。 だから私は、 安心・安全に歩行することができるようになりました。 でも・・・ 「足をとられる」「大転倒する」 わけないのに、 やっぱり

    • ほきくんのリハビリ記録㉗   ~マイ歩行スタイル~ 

      病気の進行を遅らせるために、 <リハビリだけの生活>を少しでも充実させたい! そのために 「料理をして、心のリフレッシュ」をしよう! 料理のための【食材の買い物】もリハビリになりそう・・・ 「よし、一人で行こう!」 歩行器や車いすを使っている方の傍には その肩を介助する人がいるのがほとんどです。 だから私が、 介助なしで【一人で買い物】に行くことに 家族がOKしてくれわけはありません。 私が【一人で買い物】するときに 超えないといけない大きな壁

      • ほきくんのリハビリ記録㉖   ~レベルアップ!~

        私は【脊髄小脳変性症】という難病を発症し、 そのせいで様々なことが<できなく>なりました。 理学療法士さんたちが考えてくださったリハビリのおかげで、 少しですが、「また、できるようになる」部分が出てきました。 そのような部分をもっと増やすためには、 プロのいない日常生活の中でも <ひとりでリハビリ>をしないと! ところで 現在、【脊髄小脳変性症】への特効薬や治療法は見つかっていません。 正確に言うと、<西洋医学>の世界では見つかっていません。 が、

        • ほきくんのリハビリ記録㉕   ~両国~

          今でも【リハさん】を続けています。 <リハビリ散歩>です。 先日のりはさんでJR総武線の「両国」まで行きました。 その時の記録を 今日ははじめに紹介します。 ◇3月30日のリハさん「鶏料理 根津、鶏はな」 ・利用駅:JR総武線「両国:27駅目」、改札出てすぐの駅ビル内1F ・ホーム間隔:B ・京成津田沼から片道:406円 ・食べたもの:軍鶏肉を使った親子丼1200円 ・ほきログ:◎軍鶏肉初体験。食感・歯ごたえが鶏肉と全然違う。出汁がよく効いていた。 ●リハさん ・

        ほきくんのリハビリ記録㉘ ~深呼吸ノススメー~  

          ほきくんのリハビリ記録㉔   ~ありましたっ‼~

          <西洋医学>と<東洋医学>の それぞれの「意味」や「違い」ってわかりますか? 私はつい最近までわかっていませんでした。 <西洋医学>も<東洋医学>も 身体の悪い部分にアプローチして治療していくのは同じで、 そのアプローチの仕方・方法が 西洋医学は「投薬」や「手術」です。 全世界のほとんどで採用さています。 私がお世話になっている多摩総合医療センターでも採用されています。 東洋医学は 「鍼」「お灸」「漢方」などで治療を進めていきます。 私が患

          ほきくんのリハビリ記録㉔   ~ありましたっ‼~

          ほきくんのリハビリ記録㉓   ~目指します!~

          今日も<リハさん>の話から始めさせてもらいます。 本文<一人で買い物するための課題>にも多少関係しています。 理学療法士さんたちにサポートしてもらう<リハビリ>だけでなく、 普段の生活場面でもたくさん練習したら、 <またできるようになる>部分が増えるのでは!? そこで <リハビリ散歩>を考えました。 最寄りの「京成津田沼」から電車に乗る。 事前に、下車する駅を決めておく。 せっかくだから、その下車した駅の近くで おいしいと評判のお店で食事。 こ

          ほきくんのリハビリ記録㉓   ~目指します!~

          ほきくんのリハビリ記録㉒   ~リハさん~

          【脊髄小脳変性症】という進行性の難病に対するリハビリに取り組んでいます。 その記録を皆さんに読んでもらっています。 病気の進行が進み、身体がほぼ動かなくなりました。 仕事も辞め、<リハビリだけ生活>が始まりました。 その生活にメリハリ(リフレッシュ)をつけたい。 そうじゃないと、リハビリに真剣に取り組めない。 そのために【料理】をすることにしました。 家族に食べたいものの<リクエスト:他者の希望>を聞いて、 メニューを決める。 脳と神経でつながって

          ほきくんのリハビリ記録㉒   ~リハさん~

          ほきくんのリハビリ記録㉑   ~やっぱり~

          今号から記事の内容を“リハビリ”に戻します。 今、【脊髄小脳変性症】という難病に対するリハビリに取り組んでいます。 進行が進み、身体がほぼ動かなくなりました。 仕事も辞め、<リハビリだけ生活>が始まりました。 その生活にメリハリ(リフレッシュ)をつけるために 【料理】をしよう! 家族に食べたいもののリクエストを聞いて、メニューを決める。 「脳とたくさんの神経でつながっている手や指のリハビリを多くするのはいいかも。」 と自分で妄想。 「指の妄

          ほきくんのリハビリ記録㉑   ~やっぱり~

          リハビリ記録⑳  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其四~

          今回も、はじめから最後まで、本題のテーマがずれます。 ご了承ください。 ~(もうすぐで小学校ぴかぴかの1年生!)今から1か月でやっておいた方がいいこと~ 1.ひらがな   2.たしざん・ひきざん   3.トイレ    4.給食:おかわり○?×?   5.自分で決める   6.外国語(英語)   7.選択・スモールステップ 8.担任と保護者の<協力> 8.担任と保護者の<協力> 【小学校入学前にやっておいたらいいこと】の最後8点目は、 入学してからの【お

          リハビリ記録⑳  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其四~

          リハビリ記録⑲  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其四~

          今回も、はじめから最後まで、本題のテーマがずれます。 ご了承ください。 ~(もうすぐで小学校ぴかぴかの1年生!)今から1か月でやっておいた方がいいこと~ 1.ひらがな   2.たしざん・ひきざん   3.トイレ    4.給食:おかわり○?×?   5.自分で決める   6.外国語(英語)    7.選択・スモールステップ   8.子どもの成長 7.選択・スモールステップ お子さんが <これから小学校入学>という時期に 少しおかしな話をします。

          リハビリ記録⑲  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其四~

          リハビリ記録⑱  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其三~

          今回も、はじめから最後まで、本題のテーマがずれます。 ご了承ください。 ~(もうすぐで小学校ぴかぴかの1年生!)今から1か月でやっておいた方がいいこと~ 1.ひらがな   2.たしざん・ひきざん   3.トイレ    4.給食:おかわり○?×?   5.自分で決める   6.外国語(英語)   7.タブレット   8.選択・判断 5.自分で決める 小学校の授業時間は45分です。 学校では毎日の国語の時間に ひらがなの練習をします。 はじめに

          リハビリ記録⑱  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其三~

          リハビリ記録⑰  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其二~

          今回は、はじめから最後まで、本題のテーマがずれます。 ご了承ください。 ~(もうすぐで小学校ぴかぴかの1年生!)今から1か月でやっておいた方がいいこと~ 1.ひらがな   2.たしざん・ひきざん   3.トイレ    4.給食:おかわり○?×?   5.一人遊びができる   6.英語   7.タブレット   8.選択・判断 4.給食:おかわり○?×?   登校2日目以降に担任の先生に聞いてみてください。 入学式後は忙しくて対応できない場合があります

          リハビリ記録⑰  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其二~

          リハビリ記録⑯  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其一~

          今回も、本題から内容がずれます。 今日はかなりずれます。 もしかしたら、ずれたまま終わってしまうかもしれません。 ご了承ください。 病気の進行が進みほとんど動けなくなる前、 私は23年間<小学校教師>でした。 その中で3回ほど「1年生の担任」を勤めました。 3月に入り、 4月から1年生の子どもをもつ親御さんのドキドキは大きくなっているはずです。 「ひらがながまだしっかり書けない・・・」 「いじめられたらどうしよう・・・」 「給食は大丈夫かな・・・」

          リハビリ記録⑯  ~ほきくんが小学校の先生だったとき其一~

          ほきくんのリハビリ記録⑮   ~染みついた恐怖~

          前回の続きをお話しする前に、今日ははじめの部分だけ、少し、本題から内容がずれます。 ご了承ください。 私は在宅でリハビリを行っています。 6人のリハビリのプロが我が家にやってきて順番に私の担当をしてくれます。 先週1日の担当は作業療法士のTさん。 <作業療法士>は 私のように、病気を発症した人でも、その人らしい生活が営めるように 様々なリハビリを提示してくれます。 1日にTさんから新しいリハビリメニューが提示されました。 それは「千羽鶴を作る!」です。

          ほきくんのリハビリ記録⑮   ~染みついた恐怖~

          ほきくんのリハビリ記録⑭   ~「半分」ブレーキ~

          リフレッシュの【料理】を週に何度かすることで <リハビリだけ生活>により意欲的に取り組めるだろう。 料理をするなら「人の役に立ちたい!」 人に仕事を増やしてしまったら、「人の役に」立てない。 リクエストを聞いて、メニューを決めて・・・ 冷蔵庫を覗いて(残り物の確認)・・・ さぁ、買い物に一人で行こう! 行けません。 よぼよぼ歩行の私が一人で買い物に行くことに 誰がOKしてくれるでしょう。 「OK」してもらい さぁ一人で買い物・・・の前に 私がどのよ

          ほきくんのリハビリ記録⑭   ~「半分」ブレーキ~

          ほきくんのリハビリ記録⑬   ~OK‼~

          リハビリを積極的に続けるためにはフレッシュできる何かが必要。 【料理】をすることは良いリフレッシュになるのでは。 病気の進行が進んで、身体がほとんど動きません。 それでも無理して散歩を続けています。 その際、たくさんの人が助けてくれます。 ものすごく感謝しています。 恩返しがしたい。 助けてもらうだけでなく、人の役に立ちたい。 リフレッシュするための料理に、 いくつかの「こだわり(マイルール)」を付けたら 少しだけ恩返しができるかもしれない!?

          ほきくんのリハビリ記録⑬   ~OK‼~