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マレーシア・クアラルンプールで食い倒れ妄想旅行計画⑨

スパイスマジックマレーシア料理教室

 KLには世界の美食家をも、うならせる料理がある上その数も膨大だ。したがって一度のマレーシア旅行ではとてもではないがそれらを食べきることは出来ない。

 しかしそれらの料理をただ食べるだけではなく、自分で作って食べてみる。これでより深くこの地域が持つ料理の材料の豊富さや、さらに数々の調理法、使用する調味料などなどを理解し、より深くマレーシアという国を学ぶことが出来ると考える。よって、今回の妄想旅行では料理教室をスケジュールに組み込んでみた。なんて偉そうなこと言ってるがただの食い意地なんて口には出さない。

 ちなみに、東南アジアの国々では、自宅にキッチンを持たない家庭もおおく、家族団らんで屋台ご飯というのも日常で、それぞれの顔なじみの屋台があるようだ。

 とはいえ、毎日のご飯の献立に困るそこのあなた。そして、もはや熱帯といえる日本の夏の食卓を彩る新しい家族のメニューにランクインさせるのはいかがだろうか。マレーシア風のカレーを作れるようになるだけでも、ありきたりなバーモントからおさらばるし、マレーシア風の中華を覚えれば、日本の真夏の夏バテ対策にもバッチリです。

 マレーシアの主食は日本と同じくお米、タイやインドのバスマティライスばかりではなく、ジャポニカ米も今は流通しているようだ。そしてビーフンやクイテオといった麺も米粉である。

 マレーシア料理の基本の味付けは、ルンパというスパイスとハーブを油で炒めて香りをだしたペーストの辛さ。さらに味付けは大きく2つに分けられサンバルソースまたはカレー風味。そこにパンダンリーフを加えて、食材を油であげたりしながらカリカリ感を演出する。基本はルンパスパイス、果物由来の酸味、甘さ、食感の絶妙なハーモニーが出来るようになったら、マレー料理の出来上がり。

 もちろんここらへんは料理教室でしっかりと学んでもらいたい。また、ココナッツオイルをふんだんに使用することも忘れずに。食材も多民族国家であり、それぞれ宗教上のタブーが違うことから、日本人の我々にとっては、実は何の材料をつかってもオーケーな料理である。

 KLにはマレーシア料理を教える教室がいくつも開かれている。時間にして約2時間から3時間。中には市場に食材を買いに行くところから始めるものや、ハーブの説明や採取も行うところなど、多岐に渡る。こうした中から自分の都合にあった教室を探すのもまた旅行計画の醍醐味の一つになるだろう。

読んでくれた人へ
 今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^


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