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【男女必読!STOPすれ違い】慰めてほしい女と正論を言う男。

女性の皆さま、パートナーに慰めて欲しくて
「聞いて、今日こんなことがあって…」
「あの人にこんなこと言われて…」と愚痴ったら、
慰められないばかりか正論パンチをくらったこと、
ありませんか??  

(友達に言ったら同情してくれたのに、私の彼は…。
もしや人の心がないのか?)と
わなわなしてしまう事も、あるかもしれません。

男性の皆さま、パートナーから愚痴を言われて
しっかり対応したはずなのに、
「いや、そうじゃなくて…」
「もう、いい!」と相手が不服そうだったこと、
ありませんか??

これ、実は男女の考え方の差が原因なんです! 

わたしも、パートナーと交際中はこのことでかなり
頭を悩ませました。
「彼が悪い!」とずっと思っていましたが、
男女の考え方の差を学んだことで、
「ああ、相手はこう言う気持ちだったのか」と
気づくことができました。

この問題は、共感性がなく冷たい男性(失礼)に
問題があるのではありません!!
ただの、コミュニケーションエラーなんです。

この部分に気づいてコミュニケーションを工夫した
結果、今では…

  • わたしが愚痴ると「うんうん」と話を聞いてくれる

  • 解決策や正論を言わず、気持ちを受け止めてくれる

  • ヨシヨシ慰めてくれる

こんなふうに最強聞き上手夫になりました!笑

男性の皆さんも、このことを知っておくと、
パートナーの話を頑張って聞いてるのに 
イライラされたり、「もういい!」と言われて
うんざり…ということが激減しますよ♪


男女のコミュニケーションの差

まず、女性のコミュニケーションは
「相手との関係構築」「共感」「愛」
キーワードです。

対して、男性のコミュニケーションは
「情報伝達」「合理性」「正確」などが
キーワードとなります。

昔々、男性は集団で狩りをして、家族のために
獲物を取ることが仕事でした。
そのため、効率よく獲物を取ることが最も重要です。

狩りには危険が伴い、間違いが許されないため
コミュニケーションは「すばやく的確な情報伝達」を
重視する必要があります。

また、男性は女性と比べて共感性が低いのも特徴です。
考えみてください。狩りの最中、
「足痛い…」と誰かが言ったときに、
「えっ、大変…今日はもう帰ろうか?」と
なっていたら、本来の目的である獲物を持ち帰れず
家族を飢えさせてしまう危険性がありますよね。

そのため、男性の脳はそもそも共感性を育てて
いないんです。

対して女性は、
昔は、子どもを育てて家族を守ることが仕事でした。
そのためにも集団の中で上手くやる必要があったため、「共感・察する」などの能力が発達しています。

この能力のおかげで、子の些細な変化に気づいたり、
相手の表情や態度から、今相手がどんな状況かを
敏感に察することができます。

このように、男女ではコミュニケーションの目的や
求めるものが根本的に違うんですね。

そのため、同性であればなんなく通じた話が
通じなかったり、相手の怒りを買うことが
あるんです!

でもそれって、相手のいたらなさではなく
ただの性別による差なんです。
脳の作りが違うことは、変えられませんよね。

であれば、コミュニケーションを工夫
するしかないんです!

愚痴をいう時の女性心理

女性は、自分の頭の中で考えを整理することが
苦手です。
そのため、何か嫌なことがあったりモヤモヤすると
頭の中を吐き出すようにドバーッと話す人が
多いと思います。

愚痴をいうときに女性が求めているのは、
「そんなことがあったんだ、嫌だったね」
「その人はひどいね、君は頑張ったね」という
共感・慰めです!!

好きな人からのその言葉や優しいハグを
エネルギーにして、また明日から頑張ろう。と、
思えるんですね。

愚痴を言われたときの男性心理

男性は、自分の頭の中で情報を処理することが
比較的得意です。

口に出さず、悩みがあると1人になれるスペースで
考えたり、黙々とできるスポーツや作業をしながら
考えをまとめていきます。

人に相談するのは、助言が欲しい時だけかもしれません。
(もちろん男性も、助言はいらずただ聞いて欲しい時も
ありますよ!)

男性同士では、そのような心理が暗黙の了解のため
悩んでいそうな様子があっても、
「何かあった?俺でよければ話聞くよ?」などと
詰め寄りません。聞かないことも、信頼ですね。

このような考え方のため、女性から愚痴を
言われた時は、
「相談されたということは助言せねば」となるんです。

そのような心理で、女性が愚痴を言うと
「じゃあ会社辞めたら?」
「そんな人と友達付き合いしなければいいじゃん」
「本当に相手はそんなこと言ったの?考えすぎじゃない?」と
着地点となる解決策を提示しようとします。

でもこれは、冷たいわけじゃないんです。
男性心理に基づき、パートナーに不利益が
生じないよう考えて、提示してくれているんです。

もし、どうでもいい相手であれば聞き流している
かもしれません。

つまり、男性は男性心理に基づいて
愚痴や相談に対応しているということです。

コミュニケーションの工夫

男性と女性のコミュニケーションの取り方、
愚痴や相談時のコミュニケーションエラーに
ついてみてきました。

それでは、具体的にどのように対処していくか
考えていきましょう。

①女性の場合

まずは、相談や愚痴をいう前に一旦落ち着きましょう。
男性は、共感性がもともと低く、愚痴を言っても
あなたの望む反応が返ってくることは少ないです。

そもそも、あなたが今から言おうとしていることが、
本当にパートナーに言う必要があるのか考えましょう。

内容によっては、女友達や親、同僚でも
いいかもしれませんね。

愚痴や相談事の分散を考えてみるのも、
パートナーに偏りすぎず良いと思います。

⭐️愚痴を言う場合の作法

「今日少し嫌なことがあって…
解決策とかじゃなくて、ただ聞いてほしい」と
前置きしてから始めましょう。

解決策を言われるよりも、ただ慰めてほしいと
目的を明確に伝えましょう。

相手に自分の気持ちを察してもらい、
自分の求める言葉を言ってもらうことは期待せず
してほしいことを明確に伝えることが大切です。

また、聞いてもらった後は
「聞いてくれてありがとう」で締めくくりましょう♪

②男性の場合

愚痴を言われた時は、相手が女性であれば
ほぼ100%解決策は求めていません。

「〇〇したらいいのでは?」と伝えて、相手が
「いやそうじゃなくて💢」とヒートアップしたり
「もういいわ…」となる時は、
ただ聞いて欲しい時です。

パートナーのためを思って、正してあげたり
効率的な策を出してあげるのは、優しさですね。

相手を思い遣っている行為です。
でも、それは愚痴を言っている女性には
なかなか響かないんです(゚o゚;;

であれば、相手が望むものを叶えてハッピーに
してあげたほうが、お互いWin-Winですよね♪

⭐️愚痴を言われた時の対応

まず、相手の話をただ聞くと肝に銘じます。
途中で、「え?今のどういう状況?」
「誰が何をしたって?登場人物多くてわからん」と
思っても、口を挟まないことをお勧めします。

なぜかというと、
相手は解決策を求めていないので、細部まで
しっかり聞いて追求する必要はない&
相手に気持ちよく話させてあげるためです。

パートナーが、「今日こんなことがあって…」と
話し始めたら、
「うんうん」
「そうだったんだね、〇〇があってきつかったんだね」と、頷きながら相手の言っていることを
オウム返ししましょう。

気の利いたセリフは言わなくても大丈夫!
ただ、相手の感情を鏡の反射のように
本人へ返してあげてください。

これを、専門用語で「傾聴」といいます。
このスキルは、女性に対してだけでなく社会でも
かなり役立つため、身につけておいて損はありません!

相手が言い終わった後に、「ヨシヨシ」と慰めて
「よく頑張ってるね」まで言えたらパーフェクト…
女性にとっては感涙ものです!!笑

最後に

男女平等が叫ばれていますが、結局男性と女性は
脳の作りや考え方も大きく異なります。

太古から、違うことを目的に生きているからです。

それは、決して悪いことではありません。
お互いを補い合って生きていけるということです。

相手が自分と同じ考えであると決めつけず、
差について学び、コミュニケーションを工夫する
ことで、信じられないほど関係性が向上しますよ♪

お互いの違いがわかると、相手からの愛情も
受け取りやすく、相手への愛情も
受け取ってもらいやすいです。

小さな工夫が、より良いパートナーシップに
繋がるんです。

ぜひぜひ、お試しくださいませ♪
今日はここまで!ではでは👋

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