【脳科学#5】アファメーションで未来を描く
人はな、
思った通りの人間になるんや
”私は明るい”と思うてれば
明るくなるし
”私は暗い”と思うてれば
暗くなるんや
今の自分を変えたかったら
自己イメージを変えるしかないんやで
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前回の記事では、「コンフォートゾーン」についてお伝えしました。
自分を変えるためには、心地良い場所から出る必要があります。
そのための方法が「アファメーション」です。
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アファメーションとは?
「アファメーション」は英語で”Affirmation”と綴り、「断言」「確約」「肯定」などという意味です。
「朝の習慣」に関する記事で少し触れましたが、アファメーションとは、なりたい自分になるための自己暗示です。
脳科学的に言うと、「未来のイメージをつくる作業」です。
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アファメーションのつくり方
まずは、理想の自分の状態を思い描いてそれを文章にまとめましょう。
いくつかポイントがあります。
①「達成している」という内容にする
「なりたい」ではなく、「既になっている」と脳に思い込ませるためです。
②肯定的な表現を使う
私たちの脳は、ネガティブな言葉に反応します。
「喧嘩をしない」と言っても、「喧嘩」という部分に引っ張られてしまうんです。
なので、「喧嘩をしない」→「仲良くする」のように、肯定的な言葉に置き換えましょう。
③リアルなものにする
「お金持ちである」→「年収1,000万円を手にしている」のように、イメージはより具体的にしましょう。
④他人の評価は気にしない
人の目なんて気にせず、あなたが本当に望むことを描いてください。
⑤むやみに人に話さない
「そんなこと無理だよ」「現実的になったら?」と言う人に夢をつぶされないように、本当に信頼できる人とだけ話してください。
この5つをもとにつくると、例えばこういう内容になります。
「私には素敵なパートナーがいる」
「私は毎月100万円の収入がある」
「私はやりたい仕事に就いている」
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実践・アファメーション
アファメーションの文章をつくったら、毎日口に出して唱えましょう。
「私には素敵なパートナーがいる」
「私は毎月100万円の収入がある」
「私はやりたい仕事に就いている」
「言霊」という言葉があるように、人が口に出す言葉には力があります。
ですから、イメージをより深く刷り込むために、必ず声に出すようにしてください。
日々理想の自分をイメージし続けるために、文章だけでなくビジュアルの力を借りることも大切です。
ダイエット:理想の体型を携帯電話の壁紙にする
収入:通帳の金額にゼロを足す
物欲:欲しい車を試乗する
ようは、本気で夢が叶ったと信じて、いかに“脳をだます”かです。
そうすればあなたのコンフォートゾーンが変わっていきます。
ただ、「本気で信じる」というのは、意外と難しいもの。
アファメーションの最大のポイントが、「感情を伴ったイメージ」です。
「人はな、思った通りの人間になるんや」
次回は「感情の力」についてお伝えします。
▼次回の記事はこちらからどうぞ。
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