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元求人広告営業マンが1ヶ月分のダッシュボード分析してみた。

2022年10月22日にnote投稿を開始して1ヶ月が経ちました~~!!ひとつでも記事を見てくださった方、フォローやスキしてくれた方、ありがとうございます💕💕

正直、自分のための「ひとりごと置き場」として始めたにもかかわらず、めちゃくちゃ数字が気になってnoteのダッシュボードをずっと見てましたwww

というのも、前職が求人広告営業マンでして、「営業活動」もさることながら、日々分析と効果改善のPDCAを回し、採用コンサルとしての役割も担っていたからです。苦手だった数字に必然的に向き合い続けたおかげで、分析が好きになりました!成長!

noteのダッシュボード分析に入る前に、前職でどんな感じに分析していたのか整理させてください。

求人広告のデータ分析とは?

【前提として】
・人材派遣会社など常に求人ニーズのあるお客様をメインに担当していた
・求人サイト内で動かせる数字は、基本的に応募数のみ(※リーチする応募者層を変えるなどもできるけど、、、)

【具体的な分析内容】
・PV→CTR→CVRの定量分析
・応募数に影響するもの(定性面含む)
▶市況:有効求人倍率、政治経済面、年度や決算期タイミングなど
▶業界(競合):繁閑期、求人条件変更、掲載枠増減など
▶自社(お客様)の求人案件:勤務地、給与、仕事内容、経験、福利厚生など多数
▶自社(お客様)の広告投資:掲載プラン(上位やリスティング枠などのオプション)

いわゆる「水物」と言われ、様々な影響を受けやすい求人広告。上記以外にも、そもそものサイトパワーや求職者のニーズなど、考えだすとキリがない(笑)

お客様のニーズを把握したうえで、様々なデータを照らし合わせ、より最適な課題解決ができるように提案していた。何を目標において叶えたいかによっても解決手段は異なる。(そもそも応募が集まればいいわけではなくて採用後に定着することで費用対効果回収など。。。)

求人サイトを直販で運営する側だったので、サイトの裏側(笑)を見ながらどうしたらより応募を増やすことができるかなど、具体的な打ち手を考えることができた。noteはあくまでユーザー側での利用になるので、そこはわからないし、読者層も求人サイトとは異なり、明確に何かを検索し探す目的でサイトを訪れているわけではないため、シンプルに難しいなと思った。

久しぶりに仕事のこと思い出したら、なんか懐かしくなって前段が長くなりすぎた(笑)ので、そろそろ本題へ!!

noteのダッシュボード分析してみた

【ダッシュボード添付】

「全体ビューは、記事ページと記事がタイムラインなどに表示された回数の合計」らしいので、
タイムライン表示と詳細まで読んでくれた人の差異がわからないけど、、、

【EXCEL添付】※スマホだと見づらいかもです。。。
・ダッシュボードだと「総数」しか分からないから、投稿日から日割り計算をして、「日あたり」のビュー数とスキ数を出してみた
・ビューからスキへの転換率(CVR)を出してみた
・ジャンルも分解してみた

【ビュー/日】降順に並べた結果。
赤字は各項目のTOP5(※タイトルはビュー/日に基づく)

分析結果から仮説考えてみた

【前提として】
・求人サイト(運用側)とnote(ユーザー側)の違いはあるものの、ビュー数とスキ数に関わる要素は共通しているはず。
▶タイトル(キャッチコピー)+サムネ画像→詳細ページにクリック
▶記事内容→スキ(応募)を押す

・読者層の違い
求人サイトは訴求ターゲットが決まっているが、noteは読者層が幅広いし目的も多様。フォロー・フォロワーの概念も。

・検索軸(?)の違い
求人サイトは明確に仕事を「探す」目的や絞り込む「条件」があるのに対して、noteは検索というよりもフォローしてる方の記事を読んだり、ハッシュタグから辿ったり、ふわっと記事を発見してるイメージ(個人的には)。

・note以外での拡散方法
TwitterのSHElikes垢では全投稿を、読書垢では自己紹介・映画・本・ライブ・旅行のみを拡散。

【仮説考えてみた】
あくまでユーザー側としてnoteを使ってて、数字の事実から想定される仮説になるのでご了承を。。。

・定量面での全体傾向
▶ビュー数とスキ数のTOP5が同じ記事(※順番は前後してるけど)なので、ある程度相関性はありそう。
▶とはいえ、TOP5はすべて11月の記事なのでフォロワーさんが増えてることも関係してそう。
▶CVRはバラけてる印象。求人の「応募」と違ってどんな理由で「スキ」を押してもらえるのか掴みづらい。

・投稿ジャンル(内容)とハッシュタグ
実は、反応・反響が知りたくて、投稿ジャンルがバラバラになるように意図的に投稿してたんです。。。

特に気になったことは、

▶ビューが多いのは、タイトルに分かりやすくハッシュタグをつけてる募集(応募)記事。注目されやすいのかな?
▶読書垢でも拡散したとはいえ、【「前向きに生きる」ことに疲れたら読む本】がこんなに伸びてるのは予想外。読書好き(文章好き・活字好き)な方とnoteの親和性が高いのかも?
▶映画【すずめの戸締まり】と【MONDAYS】は公開初期の段階で記事をアップしてるので伸びてる?ビュー総数が最も多い【MONDAYS】は、さえりさんを推したくてTwitterでの拡散回数が多かったのも要因?
▶逆に、【北海道旅行】がビュー数が最も伸びなかったのは意外!旅行コンテンツは伸びそうって勝手に思ってたけど、初上陸レポで旅行先が鉄板すぎたのか、タイトルがありきたりすぎて記事まで読んでもらえなかったのか、、、

全記事に対して所感書けるけど(笑)、さすがにキリがないので割愛!!!

・読者層
▶︎話題の映画・本・(ライブ)などの感想文やレポの類は、比較的万人受けしやすいコンテンツだと再認識できた。(私自身、考察やレポを調べるタイプなのもあるかも。)
▶︎SHElikes垢では全投稿拡散してるから、SHElikes関連の記事がいちばん伸びるかなって思ってた(烏滸がましい)けど、意外とそうでもなかった。他のシーメイトさんに比べて、SHElikesに関する投稿が少ない(実際1記事だけだし)から、そもそもSHElikesネタを発信する人って認知されてないゆえかな?

他にも、投稿時間帯とか記事の長さとかハッシュタグの付け方とか、色々関係するんだろうな〜〜と思いました!!!

あとは、まだ1ヶ月13記事だけだと各記事による反響の濃淡が大きくて、「傾向」って言い切るのは難しいなって。これからも密かに効果検証する所存(笑)。

これからのnoteどうする?

ここまで書いておきながら、かなり自己満分析になってしまったことに気づきました。。。

まあ、一番最初の自己紹介noteでも書いたようにあくまで「ひとりごと」のスタンスは変わらないし、発信を続けることそのものに価値があると信じたい。。。

毎月はやらないと思いますが、これからもダッシュボードの数字も気にしつつ、ありのままにゆるゆるとやっていきたいです。発信内容を特定のジャンルに寄せることもないと思うので。
何かに突出した得意分野を見つけていきたいです、ほんとは(笑)。

長文読んでくださり、ありがとうございます!!

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