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「私以外私じゃないの」


お元気様です
マインドフルネスカメラマン
朔丸です

1.顔は男の履歴書だ

「働くことに、働く場所に生きがいを感じていますか?」

トップの写真は、僕がカメラマンとしてまだ駆け出しの頃に撮影でお世話になった株式会社 エンドウ様のワンシーンです。

僕のカメラマン人生において、掛け替えのない岐路となった一枚です。
こんなに生き生きと、責任感と努力を持って働いている大人がいるということに、衝撃を受けたクライアントです。

カメラマンになる前の僕は、会社でも仕事でも物足りなさや虚無感に包まれ、こんなにも生き生きと働く大人と出会うことは稀有なことでした。

1/400のシャッタスピードの瞬間、カメラマンという職業をステージにして本当に良かったと思える変えがたい刹那です。

これからも、この瞬間に出会うために僕はシャッターを切ると改めて覚悟をいただき10年間が過ぎました。

しかし、中には働くことに意義が見出せず、生活のために惰性で働いているという方が溢れているということにも気づきます。

お打ち合わせという中で、コーチングをして多少なりとも心をほぐすことは出来ますが、それでも置かれた場所や業務があまりにも自分軸と差異がありすぎるという方もいらっしゃいます。

僕のシャッターは真実しか写せません。

どんなに取り繕って綺麗に見せても
真実しか写せません。


マインドコーチングサロン「ferry」を撮影軸とは別に立ち上げた経緯です。

2.肩書きという呪縛


男子たるもの、弱音を吐くな
男子たるもの、家族を養え
男子たるもの、クヨクヨするな
男子たるもの、文句を言わず外で稼げ
女子たるもの、家事を完璧に行え
女子たるもの、男子を敬え
女子たるもの、夫に献身的に尽くせ
女子たるもの、家庭に入って旦那を待て
長男たるもの、家を守り見本となる大人になれ
長男たるもの、地元に残り付き合いを最たるものとせよ
長男たるもの、安定のある仕事を選べ。
こんな呪縛を幼い頃に感じたことはありませんか?

あなたの一人称はなんですか?

女、男、母親、父親、会社員、課長、部長、社長、大学生、ニート、主婦、主夫、アルバイト、先生、エリアマネージャー、先輩、後輩、部下、上司。

世界には、数多の一人称があります。
その中で自分の肩書きを選ぶのは自分です。

押し付けられる肩書き。
自分で選ぶ肩書き。
生まれながらに持たされた肩書き。

それらは全部、生き方を決めるマインドに刻まれる深い刻印です。

真面目な、特に男性に多いのが

  • 弱音を吐けない

  • 弱点を晒せない

  • できない、やりたく無いと言えない

  • ギブアップできない

  • 逃げ出せない

という負のループに自ら入っていくということがあります。

ジェンダーレスというプロモーションは大分普及してきましたが、その実際は自分でそれらの呪縛を脱ぎ捨てられないというのが日本の社会です。

肩書きは、武器にも足枷にもなります。

僕の一人称は「朔丸」です。
名は心技体を表す。

この名前は、僕がカメラマンになるときにつけた通称名です。

朔ー始まり、新月
丸ー完成、満月

この肩書きで僕は「私以外私じゃないの
というブレない自分軸を得ることができました


一人称を改めて意識することで、置かれた場所を変えずとも、日々の向き合い方が変わってくるのでは無いかと思います。

もしも、肩書きが足枷になっているようなら、放り投げて自分軸の肩書きを自分で上書きしてみてください。

そこに新しい自分の往く道筋が見えるかもしれません。

3.最後に

株式会社 エンドウ様の社長のブログが業界内で新しい風を巻き起こしているのでご紹介させてください。

株式会社エンドウ 代表取締役 遠藤 大輔氏

撮影:朔丸

Please wait for the next series….

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