【新時代】これからのインフルエンサーマーケティング【2020/06/07】
はじめまして。
プロジェクト・ボーダーレスワールドの佐々木廉です。
今日、読んだ記事はまたまた、池田紀行さんの記事です。
本当に勉強になります。
読んだうえで、私が見るこれからのインフルエンサーマーケティングについて書いていこうと思います。
1.インフルエンサーはメディアではない
今、多くのインフルエンサーマーケティングに対する認識がこれですね。
「インフルエンサーに紹介してもらおう」
たしかに、現在、インフルエンサーを起用した商品紹介でも効果は出ます。
しかし、これはきっと長続きはしないでしょう。
多くのインフルエンサーマーケティング会社が自社の強みとして提示しているのはキャスティング能力の高さです。
AIをつかっている、たくさんのインフルエンサーが登録しているなどですね。
そしてこれらのキャスティング企業に依頼するから、インフルエンサーを使った商品紹介しかできないのが現状です。
2.インフルエンサーマーケティングの現状
上記のとおり、メインはキャスティングしての商品紹介です。
そして、企画を打つ場合、大手広告代理店が企画を制作し、キャスティング会社にキャスティングをしてもらうといったことも起きています。
企業と消費者の間に3者(広告代理店、キャスティング会社、インフルエンサー)を経由してPRが届くということです。
そもそも、この経由する数は少ないに越したことはありません。
なぜなら、池田さんの記事にもあるように、企業と消費者の直接的な接点がファンを形成するからです。
おもしろい広告を打ったというのは、その代理店が評価されてしまいます。
企業の効果を第一に考えれのであれば、優れた広告代理店はその存在をできるだけ隠さなければいけません。
少し話がそれましたね(笑)
インフルエンサーマーケティングの現状、それはキャスティングしかできない会社ばかりということです。
3.これからのインフルエンサーマーケティング
では、これからのインフルエンサーマーケティングはどう変わっていくのでしょうか。
答えは簡単です。
まず、現在のインフルエンサーを起用しての商品紹介というのは減っていくでしょう。
それに応じて、キャスティング会社の存在感も弱くなります。
現在の広告業のような企画重視のインフルエンサー広告が台頭してくるのは間違いありません。
では、いちいち、代理店とキャスティング会社を経由するのでしょうか。
これから台頭してくるのは、企画力重視のインフルエンサー専門広告代理店だと考えます。
これが、近い未来のインフルエンサーマーケティングの形です。
4.まとめ
インフルエンサーマーケティングは結局、一種の新興広告業です。
ですので、ほかの広告と似たような展開をしていくと考えます。
現在は、仲介料だけでキャスティングを依頼するか、経由を増やして、高額な予算から企画とキャスティングをするかの二択です。
これらどちらもできる企業が、この先、インフルエンサーマーケティングで大きく成長できるのではないでしょうか。
私のプロジェクトは、インフルエンサー専門広告代理店を目指しています。
ご興味をお持ちいただけましたら、こちらのサイトからお問い合わせをお待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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