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心の日記

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広報と社長の右腕としてお仕事しております。私の心の日記です。ほんとうの気持ちを綴りたい。
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#読書好きな人と繋がりたい

【広報日記】 キモチつながり、めぐる場所。一冊の本がつなぐ、温かな一日。

 皆さん、こんにちは。広報である私の思い・考え・学び・気づき、読んだ本のこと。わたしの心の内面を書き記しております。あなたの大切な時間を使って、読んでいただけることに感謝です。ありがとうございます! さて、今日は『第8回ペイフォワードカフェ』の『記憶』を残して起きたいと思います。そのイベントの内容というよりも、わたしが『感じたこと』や『思ったこと』また『考えたこと』を書き綴ります。 第8回はペイフォワードカフェとブックダムのコラボ企画。『めくるカフェ〜本の恩送り〜』をテー

【広報日記】 自分の人生が「愛おしい」と感じた日。私にとって「死とは何か」を考え続けたい。

皆さん、こんにちは。このページは、広報である私の思い・考え・学び・気づき、読んだ本のことを書き記しております。 文章を通して人と繋がること、これもまた意味深いことであり、新しい機会であると思います。今日もお越しいただきありがとうございます。 今日は、先日開催しました「僧侶といっしょに 死生観対話」 企画はこちらです。この日に気づいたこと・感じたことをお話したいと思います。 最期の瞬間に立ち会ったことはない  おじいちゃん、おばあちゃん、親戚のおじさん、おばさん、色々な人

【広報日記】 考え続けることの大切さを考える。今日も同じ空を見上げて。

 皆さん、こんにちは。前回の記事にも書かせていただきましたが、このページは、広報である私の思い・考え・学び・気づき、読んだ本のことを、書き記しております。 文章を通して繋がること、これもまた意味深いことであり、新しい機会であると思います。今日もお越しいただきありがとうございます。    弊社に『ビジョンマップ』がありまして、見たこともある方がいらっしゃるかもしれません。以前にもご紹介したことがあります。 経営理念をまとめたものになります。ミッション・ビジョン・バリューと

【本とわたし】 読み終わらない本。

あなたにも読み終わらない本はありますか。 読了したあとも、時々開いてはまた付箋をつけたり、日記に言葉を書き綴ったりしている本が3冊あります。 何度も読み返そうとするのはなぜだろう。 何でこんなにも求めてしまうのだろうと思ったとき。 今のわたしが、どうしても見つめ直したいことがあること。 必要としている言葉がここにあること。 この文章を通して考えておきたいことがある。 そういう気持ちがあるから。 答えを急がずに、考え続けたい。 シンプルに、そういう思いがある。 時間をか

【本とわたし】 素直なことばで、本当のことだけを語りたい。

 先日東京に雪が降った翌日。その日もともと親子でデイキャンプに参加予定で、思いがけない空からのギフトに私たち親子も、参加した皆さんも大喜びでした。  見上げれば、冷たく澄み切った青空。鼻に入る空気の冷たさ。吐く息の白さ。目に映る一面の雪景色。太陽に照らされた森は、きらきらと輝いて眩しい。それはそれは美しかったです。  1月に入ってからnoteを綴ろうと思っても、何を思いを気持ちを書けばよいのか迷ってしまいずっと手が止まってしまいました。これまでも手が止まることは何度もありま

【本とわたし】 7月の読書記録

ブックダムのミッション(世の中に与える価値) 「本」を通してプラスのエネルギーを循環させ続ける ここで言う「本」というのは、自社に関わる本だけではありません。本には様々な可能性が秘められています。 だからこそ、私が選んで読んだ本のなかで、思ったこと・感じたこと・考えたことをお伝えして、本を手に取るきっかけを、読んでみようかなという気持ちを、これを読んでいるあなたへ与えることが出来たら嬉しく思います。 それでは、7月に読んだ本の記録です。 どうぞお付き合いください。 ▼つ

【本とわたし】 ただそれについて知り、考え、自分のことばで話したい。

 週末に読んだ「本屋、ひらく」は、本屋を開いている人たちのお話。良い話だけじゃなく、苦労や大変さも描かれていて、そういう裏話も含めてお店を知るからこそ、益々行ってみたい!という気持ちが強くなります。 ▼自分のことばで話したいBOOKS ライデンの店主:前田侑也さんの言葉に付箋をつけた。わたしも似たような思いを持っていて、この言葉は日記帳にも記した。 自分の言葉で話すことは、実に美しいことだと私も思う。 「本を読んで、言葉をつかみ取る」 それは、私の日常においてよく行わ

【本とわたし】 “アムリタ”を読み終えて。 人生の美しさと残酷さを見つめる。

 雨の週末。こんな日は読書がすすむ。 吉本ばななさんの「アムリタ」は、物語としてもよかったけれど、心に響くことばが多くて付箋がいっぱいになった。今日雨の音を聞きながら、付箋を付けたことばをノートに書き記した。自分が見たもの、感じたことを受け止めてゆく。さらに書くことで、それがほんとうの意味で「深く読む」ことに繋がる。 ▼戻れない あの日にはもう戻れない。けれど、あの日を思い出す。それは悲しい記憶。時は止まらない。前に進み続けている。季節が変わっていく。毎日目が覚めて、生活が

【本とわたし】5月の読書記録 ①

5月に読んだのは、詩集、小説、そしてエッセイ。10冊ほど読みました。 意識して何冊読もうとか決めずに、 流れに任せている。 本を読み続けている暮らしを していくうちに 分かったことなんだけど、 読書には個々の 「流れ」とか 「リズム」があって わたしは それを大切にしている。 とくに、寒暖差から 心身にも影響が出ていた5月。 それでもちゃんとわたしの「今」を 見つめられていたのも 「本」を読んでいたお陰だった。 ▼世界はうつくしいと 長田弘長田さんの詩集が好き

【参加者募集中】 読書会を開催します!

「本を通してプラスのエネルギーを循環させ続ける」 ブックダムのミッションを形にしたく、気軽に参加できる本の交流会を開催いたします。 本が好きな方はもちろんのこと、「これから本を読む習慣をつけたい!」「本に興味があるけどどれを読んだら良いか迷ってしまう!」という方にも、良書と出会える、また共有しあえる場として開催いたします。 信じているたった一冊の本をきっかけに、人生が変わることがある 本に書かれていた、たった一行の言葉が心響くことがある わたしたちは、本の可能性を信じて

【本とわたし】 4月の読書記録

いろいろと出来事があった1ヶ月だった。けれど結局さいごには「はぁ〜、それでもいい1ヶ月だった」と言える自分がいること、すべての出来事に感謝をし、手を合わせている自分がいるんだから。何があろうとも、これからもきっと、大丈夫なんだと思う。 木 幸田文「木と触れ合うのにも、一年をめぐらないと確かではない。せめて四季4回は見ておかないと話にならない」 この言葉は深いと思う。 他にも言えるのではないだろうか、と思う。 すぐに理解したと思ったりはせずに、せめて1年は勉強する、考える

【広報日記】 一日の終わりに、本を読んでから眠る。

 春はなんだか疲れがたまりやすい季節ですね。季節の変わり目であったり、新しい環境の変化、新しい生活スタイルに慣れるために。ひとつひとつの出来事に、行動に、自然と肩に力が入っているようです。春は、疲れやすい。 ーー日常から離れるために読書を。ここ最近は意識して、早めにベッドに入るようにしています。そのために仕事終わってからの夕飯は頑張らないこと、片付けもほどほどに。翌日に回せることは「今」やらなくてもいい。あんまりイライラせずに。そんな気持ちを大事にしています。 子どもが寝

【本とわたし】 本はわたしの感情を動かす。

本は、読み手の心を、感情を、動かす。 ことばと出会うことを、続けなければならない。 『お母さんの読書会〜子育てを語り合う〜』 普段のじぶんの子育てから一歩離れて、自分を見つめること。それがどんなに大切なことかと、離れてみるとよくわかる。自分がよく見えることがある、ハッと気づくことがある。そういう時間を大切にしたいと思っている。 日常の中にある、小さなほんの些細な親子の交流が、毎日子どもの心の井戸に入っていく。「人の心は深い井戸に似ている」と、児童精神科医の渡辺久子先生が

【本とわたし】 「生きがいと自由」についてちょっと考えたい気分。

今日はちょっと深いテーマになるのですが「生きがいと自由」。ちょっと内省したいなと思う文章に出会ったので、そのことを綴りたいと思います。  あくまでもきっとこう思うだろう、ということしか言えないけれど。私にとっての生きがいが、もしもすべてが無くなったとき。私は絶望するんだろうなと思う。これから何をどうして生きていけばいいんだろう、と彷徨う。一度人生が閉じる。扉が閉まるような感覚。すごく辛くて泣くんだと思う。自分の内側に入って、とことんその絶望と向き合うことになる。そしてそれを