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ロールモデルでもパーツモデルでも最終的には

GCDF―Japan
キャリアカウンセラーの資格を
取得しています。

今回の更新で
13年目となりました。

この団体、
3年間で45時間の
継続学習が義務付けられています。

その為、時間があれば、
勉強会に顔をだし、
学んでおります。

今回は、【健康経営】というテーマ。

健康経営とはなんぞや?という処からでしたが
具体的な例題があり、考えることもでき
非常に、腹落ちする内容でした。

その中で本筋ではないのですが、
ロールモデルよりも、パーツモデルという話に
心が惹かれてしまいました(笑)


■    ロールモデル

ロールモデルとは、
仕事上で、考え方や行動が自分の手本となる人のこと

医療系人材紹介エージェントをしているので、
看護師さんの相談にのります。

20代半ばから後半の方が仰るのは、
「この職場にいると
 あの先輩みたいになる。
 そう思うと嫌なので転職したい。」と。

う~む( 一一)
逆のロールモデルは身近過ぎる処にいる。

物事の捉え方や、
人物に対する捉え方も
人の数だけあるのは理解しています。

ただ、自分がその状況に気づいてしまうと、
自問自答がはじまります。

このまま、この職場でよいの?
もっと他によい職場があるかもよ?

そして、今の職場に留まらない理由として、
“あの先輩みたいになりたくない。。”
と自分で結論をだします。

じゃあ、私はどうしたいの?

これからどんな経験を積みたいのか
どんな職場で働きたいのかが
自分はどんな働き方がしたいのか、
より具体的に見えてくる様です。

この自問自答は素晴らしいと思います。

看護師さんの場合、
看護師という職種を選び、
今働いてらっしゃいます。

なかには、看護師になることがゴールで、
看護師になってからのキャリアについては、
忙しすぎて考える機会がない方もいらっしゃいます。

逆ロールモデルの存在で、
自分のキャリアや、
自分のこれからについて考える機会になれば、
結果は良しではないかと、考えています。

■    パーツモデル

ロールモデルは、
特定の人を対象としています。

仕事で接している人で、
自分が理想とする、
素敵だなと思う人をお手本とし、
その人に近づく様に努めていく。

この発想は、
一生涯同じ職場で働き続けるという大前提があり、
人間関係もあまり変わらないから出来たこと。

今は、転職があたり前になった時代。

人の出入りがある分
職場での人間関係も
数年で変わっていきます。

であれば、自分が接した人で
気になる人、尊敬できる人の
各部分を切り取って、
自分の中に取り入れていけばよい。

仕事面では、A先輩。
プライベートではBさん。
趣味であったCさんの生き方も素敵。

パーツモデルは、
人そのものではなく、
自分にとって良いものを
部分的に取り入れて、
自分がより良く働ければよい、
自分がより生きやすくなればよい、
という考え方です。

ただ、最終的には、
ロールモデルでも、パーツモデルでも、
どちらをお手本にしても良いです。

繰り返しになりますが、
他人の働き方、生き方をヒントにして、
自分がどういう方向にいきたいのか、
掴めれば良いと思っています。

■    最終的には自分がどうしたいのか

ロールモデルでも、
パーツモデルでも良い、
自分が望むキャリア、
望む生活を手に入れるには
どうすれば良いのか。

最終的には、自分次第です。

自分がこうなっていたい姿を思い浮かべ、
その姿になる為には、どんな経験を積み、
どんな過程を過ごせばよいか。

自分で思い描いたことに対して
どんな行動がとれるのか。

その辺りを自分で考えることが出来れば、
道は拓けていきます。

実際に、ご自身で動いた
看護師さんのインタビューが此方です。

彼女たちの様に、
自分だけで行動するのはちょっと。。。という方は
是非、DEPOC梅澤にご相談下さい。

一緒に、あなたの“これから”を考えていきます。

人生は一回きり。
自分の納得のいく居場所を探しましょう。

以上



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医療系人材紹介エージェント。日々、医師や看護師さんとお目にかかり、思うことや、自分がお邪魔して、こちらに人材を紹介したいな~と思う、医療機関さんが募集している人材情報を掲載していきます。あとは、自分の趣味のダイビングのことも書いて参ります。医療系で海好きの人と繋がりたいです。