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僕が指揮をした関東合同選抜大会で学ばせてもらったこと

【関東合同選抜大会】

これにて終了

素晴らしい大会と機会を与えてもらった。

昨年度はBKコーチとして帯同させていただき、今年度はHCとしてチーム帯同させてもらいました。このような機会を与えていただき本当に感謝しかないです。

チームはキャプテンを務めてくれた高山くんを中心に人生でもあまり出会うことがないくらい短期間で25名がファミリーになりました。

なによりも選ばれた生徒達が口々に一緒にセレクションをし選出されなかった生徒達の為にプレーしようと言っていたこと。勝つことよりも大切なことを持っている集団なのだと感じさせてもらいました。

個人個人がそれぞれの学校でそれぞれの先生からラグビーの指導を受けている為、伝えることはシンプルにまた「なんでこうしたら抜けるのか」「このプレーをする意味」などラグビーの理解を深める引き出しを増やすコーチングを意識。

またチーム作りはいつも通り生徒の雰囲気や表情を見ながらフレキシブルに。

そんか中で始まった初戦は埼玉選抜

素晴らしい集団でした。タックルの強度が素晴らしく、簡単にはプレーをさせてくれない。相手の素晴らしいタックルから先制TRYを奪われる苦しい展開。

神奈川も負けず、ここからアクセルがかかりなんとか前半終了間際に同点。そして後半に逆転のTRYを奪いノーサイド。

「あいつのタックルやばかった」「あの4番やべぇ」「すげぇ圧力だったなぁ」「ナイストライだわぁ」
仲間を讃え、対戦相手に素直なリスペクトが生まれるチーム。今年のチームも観ていて心震えました。

その後の千葉県選抜との一線は埼玉選抜との激闘で怪我人を抱えながらも最後まで戦い抜きました。

千葉県選抜さんも接点の圧力が高いチームで、初戦での激闘も響いたのか上手く自分を表現できず敗戦。
スターティングメンバーを入れ替えたり、登録メンバーを全員ピッチに送り出し、みんな多くのプレータイムを経験させることが出来たので、子ども達もとても良い経験になったはずです。
元々全員に平等なプレータイムを得られるようにチームを作っていたのでそこは良かったかなと。

敗戦してしまいましたが、何よりその後のミーティングで素晴らしいマインドと表情で私の話を聞いてくれたこと。
この大会を通してラグビーの5つの価値を体現してくれました。

最後まで真剣に話を聞いてくれていました。

彼らはグッドルーザーであり、彼らは誇り高いラガーマンです。

本当に素晴らしいチームでした。

1人1人またグラウンドで会おう。どっかで会えるさ。

この悔しさは各チームでそして今後の人生に活かして下さい。

忘れないように書き記しておきます。

応援ありがとうございました。


では電車も目的地に着くのでここまで。

おしまい。


Facebook投稿から書き写しと加筆しました。


子供たちから沢山学ばせてもらった。


そんな大会となりました。

noteを読んでいただきありがとうございます。「こんなことしてみたい!」「このようなこと一緒にしませんか?」などご連絡お待ちしています。サポートは「子ども達」「ラグビー」の未来の為に活かします。「ラグビー」を通して「大きな夢」を持とう。