GAFAで心を病みました

こんにちは。久々の投稿ですが実は最近かなり気分が落ち込んでしまっていました。今後のキャリアについてはまだ悩んでいるのですが、今の状況を淡々と書いていこうと思います。

何がきっかけだったのか

約1年前から精神的にかなりしんどい状況で、体調も崩しがちでした。ストレスから毎日頭痛に悩んでおり、頻繁に胃痛にも襲われ常に頭痛薬や胃薬を飲んでいました。過食になって1日5食食べたり、食欲がなくなり1日1食もろくに食べなかったりしていました。家事をするのも億劫になってしまい、部屋は荒れ放題です。休日に出かけるのも辛くなってしまい家に閉じこもっています。それでも自分を騙し騙し何とか毎日通常通り仕事をやってきました。

理由はハッキリしており職場の人間関係のストレスです。今一緒に仕事をしている同僚達がかなり激しめの性格で、社内でもかなり悪い評判のある人達でした。運悪く私はその方々とかなり近い位置で仕事をすることになってしまいました。チーム制なので朝から夜まで連携をしなくてはいけません。

同僚達はかなり細かいタイプでかつ自分と異なる意見や仕事の進め方を認められないタイプです。早朝から文句の長文のチャットを送ってきたり、夜中に責めるような長文の内容をメールで送ってきたりしました。すぐに返信しないと不機嫌になるので、言い返さずとりあえず返信して流してきました。会議が特に辛く、延々と1時間私のやり方の気に入らない場所を詰めてきました。最後には「凡人の秘密の部屋の成長のためだから」と締めくくってくるところがタチが悪いですね。更に、他の人にも同じ態度なので、近くで他の同僚にひどい暴言や態度を取っているのを見るのも辛かったです。口を開けば人の悪口か私への文句しか出てこないので話すことが苦痛になっていきました。

徐々に蝕まれる心

こういうタイプには反抗せずにそこそこな距離感で自分の範囲の仕事をやっていれば良いと最初は割り切っていました。しかし、そうやって我慢していく内に自分の心が壊れ始めていることに気付けませんでした。

外資なのでただでさえ忙しく朝から夜中まで働き、休日も大体は1日は働いています。肉体的な疲労に加えて日々コミュニケーションで精神がすりへっていきました。

その内、何をしても楽しくないというということに気付きました。プライベートで笑う回数も減り、感情が動くことが少なくなりました。そして、以前だったら受け流せていた同僚達からの面倒な指摘が1個1個心に残ってしまうようになりました。ひどい内容のチャットやメールを見て涙がボロボロとこぼれてしまう頻度が増えました。

自分でも仕事の生産性が落ち、思考力が鈍り仕事に集中できなくなってきたのを感じました。

心が折れてから

1年前から徐々に壊れ始め、心身ともにボロボロの状況で暫く過ごしてきました。今年のGW後に会議でいつものように同僚に30分ほど詰められたことが大きなきっかけになってしまいました。その会議の後に自分の心がボキッと折れるのが分かりました。

今は毎日通常通り仕事をしてはいますが、会社にも相談しつつ異動できないか調整中です。ただ、異動できない可能性もあるので転職活動も始めました。心身が万全でない中でこういった活動をすることがなかなか大変ではありますが、人生を変えるのは自分しかいないので頑張るしかありません。もしかしたら状況によっては、休職という道を取るかもしれません。

GAFAの中で頑張りたい気持ちもありますが、異動したところで変わらないのではとも考えています。人間関係だけで辞めてしまうには、入社するときの努力が無駄になるような気もします。他の会社にいっても同じリスクはあります。でも、同じ会社で異動したところでまた同僚達と一緒に働かなくてはいけない可能性はゼロではありません。そう思うと、一気に環境を変えたい気持ちもあります。毎日ユラユラと選択を迷っていく中で日々を過ごしています。

カウンセリングを受けて立て直しを頑張ります

自分はストレスに強い方だと思ってきましたし、人間関係でここまで追いつめられるとは考えたこともありませんでした。ただ、現実としては今かなり心身ともまずい状況にある自覚はあります。ぎりぎり仕事できているような状況です。

社内で産業医のカウンセリングを受けられるため予約しました。また、外部の心療内科も来週行く予定です。メンタルが限界を突破してしまった後も、現実に向き合うのが怖くて社内外ともにカウンセリングを予約する勇気がありませんでした。友人に強く勧められたのもあり、やっと勇気を出して予約の手続きを取りました。社内外ともになかなか予約がとれず数週間待ちで、やっと来週受けられます。特に社外は初診の予約がかなり取りづらく、何軒も何軒も電話をしてやっと予約できました。

カウンセリングによって劇的に回復はしないかもしれませんが、異動や転職活動と同時に自らの回復を図りたいと思います。仕事をしていく上では心身ともに健康であることが重要だと痛感しました。

最後に

ずっと仕事が好きで最前線で全速力で走ってきた私にとっては、仕事の人間関係が原因で心を病んでいる事実は受け入れるのに時間がかかりました。今まで「仕事が好き」という感情があったし、平日の就業時間がここまで辛くなるとは思ってもいませんでした。長い人生の中ではこのような事も起こっても仕方ないのかもしれません。自分が同僚達に違う対応をしていたら結果は異なったかもしれません。自分が弱かったのかもしれません。職場にもっと早く助けを求めていれば違ったのかもしれません。

でも、事実は事実として受け止めて早く元気な自分に戻れるようにします。

今日も読んでくださりありがとうございました。