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人間は本来は柔軟で変化好き? でも、職場では変化を嫌ってしまう不思議・・・

地球は「多様」。

人間の目に見えない細菌から、植物に、昆虫に、魚類、は虫類、両生類、鳥類、哺乳類も。それぞれ、ものすごい種類が存在。

海も陸も空も。川も湖も山も森も。春も夏も秋も冬も。雨に晴れに雪に。

多様な種が相互に影響しあって「変化」。だから、ますます多様に。捕食されないように種の保存のために進化(変化)したつもりが相手も進化する。ありゃ。また変化しないと。そんなこんなで、そもそも進化の方向は無限。だからどんどん多様に。


多様は必然。地球は多様。多様だから地球。多様だからそれぞれが生存できる。多様は必須。多様でないと生存できない。

多様の中で、生き残るには「柔軟」に変化できないとダメですね。だから、地球を制覇している人間はとっても「柔軟」あるいは「自由」。

同じホモサピエンス種だけど、地域で大きく違う。見た目も、言語も、一夫一婦なのか、一夫多妻なのか、逆なのか、宗教も、文化も、習慣も違う。「柔軟」「自由」に変化させてきたから。

アフリカから出て、多様な地球上のどこに定住したのか、その場の自然・気候の影響を受けて、柔軟に対応。あるいは近隣の人類グループに影響されて、柔軟に同化したり、反旗したり。

それに多様とは「未知」がたくさんということ。新たな体験の源泉。それを「楽しむ」(旅行好きなど)のも人間の特徴。多様好きなはず。


でも、職場はなんか違う。。。


「上」が自分の過去に束縛されて、変わらぬ主義を押し付ける。
「下」も変化や新しいことに影響されるのを避けたがる傾向。
「変化」嫌い。

昨今は「多様性が必要だぁ!多様性を受け入れよう!」と叫びながら、本当はそう思っていない、言わされている感が漂う。。。


ということで、職場には人間らしさがない。地球らしさがない。
と表現できる???


ずーっと夏より四季があった方が良いし、ずーっと魚しか食べられないより野菜も食べたいし、山登りも良いけど海でも泳ぎたい。

仕事だって昨日と違うことをしてもいいし、違う仲間と仕事してもいいし、買収されてオーナーが変わったっていいし、社長をクビになって違う道を歩んでもいいのでは、なんて思うのだ。誰の意図であるにせよ、悪気にせよ。自然だっていつも人間に優しいわけではないのだし、予想外のことをもたらすのと同じと言えば同じ?


人類が定住しはじめて1万年ほど? それからだんだん「柔軟」嫌い、「変化」嫌い、「多様」嫌いになったのかな。。。

職場のあり方が、「窮屈」「現状維持」「保守的」にさせるのかな。。。


ということで、職場を地球にしたいな、と思うのです。

職場は地球にあるのだから、人間らしく、「柔軟」で、「変化」を受け入れて、且つ、自ら自主的に「変化」して。「変化」にイイも悪いもないと捉えて。そして、「多様性」を楽しんで、実現して。

自ら柔軟に変化し、仲間発信の変化も柔軟に受け入れて。
変化し生き残るため、より良い職場にするため。



お読み頂きありがとうございます。
(v9_39)



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