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夢は、職業/専門/成績で設定しがち。でも、なんか不十分のような。

好きな言葉を並べてみました。

勇気、挑戦、努力、愚直、真剣、集中、品位、品格、良質、上質、尊厳、個性、意志、信念、決断、親切、気遣い、やさしさ、謙遜、謙虚、尊敬、自律、自立、知性、知力、多様、関心、傾聴、信頼、共感、共鳴、一緒、寛容、慈悲、協力、協調、解放、解決、克服、究明、鼓舞、希望、将来、感性、感情、創造、デザイン、わくわく、穏やか、笑顔、愛嬌、誠実、正直、成長、進歩、変化、曖昧、未熟、学び、幸福

こんなところかな。いっぱい。だから今年はこの3つを貫く、この3ヶ月はこれを貫く、なんて設定するのも良いかもですね。少年ジャンプの「友情」「努力」「勝利」のように。

尚、こんなのを並べたのは、本で以下のくだりに出会ったからでした。

歴史の記録がなぜそんなに多くの残虐と破壊性とを示しているのかを疑う余地はない。もし驚くべきなにものかが、そして勇気づけてくれるなにものかが存在するとすれば、それは、人間にさまざまなことがおこったにもかかわらず、人類が歴史の全過程にわたり、またこんにち無数の個人のうちにみいだされるような、尊厳、勇気、品位、親切というような性質を保存し、現実に発展させたという事実である

「自由からの逃走」(エーリッヒ・フロム著、日高 六郎訳、東京創元社)

人類の歴史はアウシュビッツをはじめ残虐なことばかり。これは疑うことができない事実。でも、一方で人間の肯定的な、尊厳や勇気、品位、親切などの性質が発展しているという事実もあるよね!これはやはり勇気をもらえるよね!ってことかなと。

この「尊厳」も「勇気」も「品位」も「親切」も好きな言葉だったので、これらの言葉が人間の素晴らしさの代表として記載されていたことが嬉しかったと共に、自分の好きな言葉は他に何があるか並べてみよう、と思ったのでした。

ところで、夢/将来のなりたい姿は、両親や先輩、スポーツ選手やアーティスト、映画やアニメから影響されます。「大谷選手のようになりたい」「テイラー・スウィフトのようになりたい」とか。

その時、だいたいが、職業/職種/専門/タイトル/成績で定義されます。が、裏では人間性もあわせて定義しているはずですね。こっちも大切かなと思うのです。「大リーガー」「世界的歌手」ということのみならず。例えば、この2人なら「挑戦」「努力」「やさしさ」「愛嬌」のひとになりたい、のように。ここもしっかり明文化したらイイかな、と思うのです。仮に野球選手になれなくても、「挑戦」「努力」「やさしさ」「愛嬌」のひとにはなれる。

もう3月だけど、今年のボクは、「挑戦」「やさしさ」「正直」「愛嬌」「希望」で行こうかな。皆様も好きな言葉、こうなりたい人間性(夢)を書いたりすると良いかもですね。

(読んで頂きありがとうございます。
(最近出会った素敵な気づきフレーズv7_44)


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